第二志望
何が起きたのだろう? 気づけば真っ白な部屋の中に居た。見渡してみると何人か人が居た。誰も知らない人だった。
ここに来る前は大学の帰りだったはずだ、夕焼けで雲がピンクに染まり、ピンクと紫のかわいらしい色に染まっていた。その景色を見ていたら階段から転んだ。それがここに来る前の記憶。それ以上は思い出したくない。
前田拓実 マエダタクミ 男 20歳 大学2年生
俺のいる大学にはまともなヤツはいないからだ。
ブスとバカばっかり。俺は元々第一希望のレベルの高い大学に行く予定だった。なのに、、 俺よりも劣ってる奴らがあんなに楽しそうに飲みに行ったり、遊んだり。自分のレベルの低さが理解出来ないんだろう。可哀想に。俺は違う、先生方からは信頼されてるし、頭もいい。顔だって悪くない。
女の子達は俺が話しかけると笑い出す、ほら、女性ともすぐ仲良くなれる。たが、ウザいのは間に入って笑ってくる男だ。俺をいじって笑ったり、呼んでもねぇのに間に入ってくんな。さらにウザいのはそのノリに乗って「マジあいつキモかった〜」なんて男に密かに言ってる女だ。しね
あぁ ほらまた嫌なことを思い出した。とりあえずその辺の人に声をかけて情報収集をしよう。綺麗な服を着ている、同い年くらいだろうか?おしゃれな女に声をかけた。「あのぉ、ここが何処か知ってますか?」「さぁ 知らないです。私も気づいたらここにて、、とっても怖いです。どうしょ〜」
少し困っている様子が可愛く思えた。
「ピンポンパンポン」
学校のチャイムのような音が聞こえた。
「社会不適合者の皆様。これから皆様方にはデスゲームに参加して頂きます。ご了承の程よろしくお願いします。」スピーカーから機械音声が流れ、この文章がスクリーンに映った。
スピーカーの様なものと壁一面に付いている大きなスクリーンから流れているらしい。
社会不適合者?ふざけんな




