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第5夢「悪夢」


その日は恐ろしい夢にうなされた

全てが壊れ去る

全てが壊れた後には

また壊れる前に戻り

また全てが壊れる

その繰り返し

その中で俺の中から黒いモヤのような物が現れて俺を包み込む

そしていつしか全てを壊しているのが自分であると気付く

壊しても壊してもまた元に戻る

そしてまた壊す

無限に続く破壊と再生の中で

俺は歓喜に打ち震えていた

そして目の前に現れたのは自分自身

その自分自身を壊そうと拳を振りかざした所で目が覚めた


「夢か………あーぁ何か嫌な夢」


俺はベッドから起きると先ほどの光景が夢であった事を確認した

そして隣で寝ている主を起こさぬように

そっとベッドから抜け出し部屋を出る

冷蔵庫から水を取り出し一口飲む

そしてリビングの時計を見ると朝5時を過ぎた所だった

起きるには少し早いがもうひと眠り出来そうにも無い

俺はベランダに出ることにした

そしてボーっと薄暗い空を見ていた

時折吹く冷たい風が心地良い

まるでさっきの夢を忘れさせてくれるかのような心地良さだ

しばらくして空が明るくなってきた頃

俺は部屋へと戻った


リビングのソファーに座ってコーヒーを飲んでいると

主とリュムールが起きてきた

俺は日課の2人の朝食を用意する


「ねぇ、顔色悪そうだけど大丈夫?」


リュムールが聞いてきた


「ん?あぁここ最近お前に修行に付き合ってもらってたからな、ちょっと疲れてるだけかも?」


「なんだ、弱っちぃのー、しっかりしてよね?そんなんじゃボクの下僕として不合格だよー。ねぇ?キュラウィンくーん」


そう言いながらリュムールは主を抱きしめる

主は嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らしてリュムールに身を預けている


いつから下僕になったのか色々ツッコミ所はあったが

いつもの軽口なのでスルーしておこう


朝食を終え

一段落ついた頃

俺は何か重くるしい気配を感じた


「悪ぃ、ちょっと出かけてくるわ、主と留守番頼む」


「はーい、おみやげはケーキね?忘れたらどうなるかわかるよね?」


「はいはい、覚えてたらな」


外に出た俺は駅の方へと向かった

何かの気配は感じたがどこからかはわからなかったのでとりあえず人の多い方へと向かうことにした


そして俺が違和感に気付いたのは外に出た直後である

街の雰囲気がいつもと何かが違う

普段なら歩く人の声や子どもの声

車やバスの音がするはずなのに一切聞こえない

周りに人の気配が全く感じられず

ゴーストタウンの中にでも迷い込んだようだった

けれども視線はずっと感じる

まるで全方位から見られているような感覚だった

途中いつも立ち寄るコンビニの前を通った時に俺は違和感の正体を確信した


コンビニに居た店員、客が俺の方をじっと見ていたのだ

その表情に生気は感じられず

その視線に意思は感じられなかった

何者かに操られている

そう確信した俺はなるべく住宅や店舗などの密集する人のいる場所を避ける事にした


途中あるアパートから屋根の上に飛び上がり

屋根を伝いマンションの屋上へ飛び移り下を見下ろした

歩く人は誰もがフラフラと

ゾンビのように歩いている

このまま下を歩くのは危険と判断した俺は

そのまま屋根や屋上等の高い場所を飛び移りながら

駅に向かい移動し

駅の近くにある広い公園へと向かった

この公園ならビルの下にあるため

何かあった時はそのまま屋上まで飛び上がりそのまま逃げられるであろうと判断したからだ

俺は公園の中央に立ち何者かが動く時を待った

何者かが街の人を操り俺を狙っているのであれば必ずここで何かを起こすはず

そして数分後その時は訪れた


フラフラとゾンビのように歩いてくる人たち

数人、数十人と増え俺を囲んだ

そして一斉に襲いかかってくる

俺はそのタイミングを狙い

地面に手を当て気を一気に放出する


-夢創流忍法影縛(むそうりゅうにんぽうえいばく)-


使用者の技量にもよるが俺の場合だとフルパワーで半径500メートルくらいまでの全ての動く物の動きは封じる事は可能だ

また地面だけではなく3メートル程度までの高さまでなら飛んでいる相手でも動きは封じられる

そうして動きが止まった人達の間をくぐり抜け

俺は公園の入り口付近へ向かって走った

公園の入り口の道路を挟んで向かい側には裁判所の建物がある

その屋上に3人の黒装束に身を包んだ人影を見つけた

逆光でハッキリとは見えなかったが

1人は印を組み

2人はコチラの様子を伺っているようだった

どうやらコイツらが術者で間違いは無さそうだ

そう思った俺は屋根に飛び上がり奴らと対峙した

その時俺は驚愕した

なぜならその3人の着ていた装束は俺の知ってる装束だったからである

それは夢創忍軍の忍びが着用する専用の装束だった


「おいおい……マジかよ……」


まさかここで自分の同胞と思わしき者達と会うとは思ってもいなかった

だが俺の知ってる夢創忍軍とは違う可能性もある

こっちの世界の夢創忍軍の可能性もあったからだ

ここは俺のいた世界とは微妙に違う世界

だったらこっちの世界にも夢創忍軍はいてもおかしくはないはず

だが以前色んな忍者の伝承を調べた事はあったが

過去に数件初代当主のムソウの名とそれらしき集団の記述はあったものの

現在までに夢創忍軍という名前の組織はこっちの世界には存在はしていなかった

だとすれば伝承や文献に登場せずに現在まで潜んでいたのか

または違う世界から俺と同じようにこの世界に来たのかはわからない

そんな事を考えていると

1番右にいた奴が覆面を取り顔を見せた

その顔は知っている顔だった


「ジン…?お前!ジンなのか⁉」


ジンとは俺の幼馴染であり歳も近く幼い頃よりまるで弟のように育った仲間だ

夢創忍軍の参謀でもある


「ようやく会えたッスね、お久しぶりッス。一斗(かずと)さん、いや今はヴォルスレイバー?とか名乗ってんでしたっけ?」


「お前がどうしてその名を?」


「簡単な話ッス、あんたの持ってる夢想水晶(レイブクリスタル)を渡して欲しいだけッス、黙って素直に渡してくれれば戦わなくて済むッスよ」


夢想水晶の事は代々当主以外の者には知らされていない、他の者に話す事も禁じられている事

当主でも無いジンがそれを知っている事がおかしい

俺だってその存在を知ったのは先代当主の親父から当主の座を譲り受け

第127代目当主に就任したその日の事である


「何でお前が夢想水晶の事を知っている?それは歴代当主のみ知り得る事、そしてなぜ夢想水晶を求める?」


ジンは少し呆れたような顔で俺を見る


「はぁ……前からバカだバカだとは思ってましたが、本当にただのバカなんスかね?つまりはあんたの敵って事ッスよ!!」


そう叫びながらジンは襲いかかってきた


「辞めろ!お前とは……戦えないっ!」


「だったら黙って夢想水晶を渡すッスよ!嫌ならあんたの息の根を止めるしか無いッスけどね!」


俺はジンの攻撃を防ぐかかわす事しか出来ずにいた

クソっいったいどうすれば良いってんだよ

その時ふとジンの姿に異変を感じた

ジンの目から血の涙のような物が流れている


<一斗さん、お願いッス、俺を殺して欲しいッス>


どこからか聞こえる声

これは夢創忍軍の忍術

「忍声(しのびごえ)」

声を発すること無く相手に意思を伝える忍術

ある種のテレパシーのようなものである

俺もそれに答える


<ジン、いったい何があった?教えてくれ、お前を殺すなんて俺には出来無い、だけど助けてやる、だから何があったか教えてくれ!>


<スンマセン、夢創忍軍はコシュマールメアによって壊滅させられたッス、一斗さんが消えてから3年後に、守れなくてスンマセン一斗さん……>


ジンの攻撃を防ぎながら俺は何とかこの状況を打破する方法を考えようとした、だがジンの言葉に驚愕し、俺の思考は思う様に動かなかった

更にジンは続ける


<一斗さんから見て左の奴、アイツの術で俺等は操られてるんス、奴を止めればきっと街の人は助かるッスよ、俺が何とか隙を作ります、だから俺をぶっ殺してそのま……>


ジンの言葉は途切れた

同時にジンの動きも止まる

だがジンの体を見ると

腹から刀が突き出ていた

後ろから刺されていた

ジンの後ろには

ジンの言っていた方の奴が立っていた


「何をコソコソと話しているかと思えば忍声ですか、まぁ君には何にも期待はしていませんでしたけれど」


そいつはジンの体をそのまま投げやがった

俺はジンの元へ駆け寄る


「ジン!おぃ!ジン!しっかりしろ!」


「一斗さん、スンマセン、迷惑かけちまって……だけど、ようやく解放されるッス……一斗さんアイツには気を付けてください、アイツはコシュマールメアの……」


そう言うとジンは動かなくなった


「ジン!おい!ジン!」


ジンの傷口を押さえ止血を試みる

だがいくら押さえてもジンの体に温もりが戻る事は無かった


その時だった背後から声が聞こえた


「一斗!大丈夫?って、え?なにこれ?どういう状況?」


声の主を見るとリュムールだった

なぜか腕には主も一緒にいた


「おぃ!何で来たんだよ、どうして主も一緒にいるんだよ!ってか今すぐ逃げろ!」


リュムールは俺の方に近づくと


「なーんか嫌な予感がしたから来てあげたんじゃない、そしたらキュラウィン君も来るって言うから……」


そしてリュムールは恐ろしい表情になり夢創忍軍の装束の者達へと視線を移した


「ねぇ、コイツ……メアナイトだよ、この気配間違いない、でも何でこんな所にメアナイトが?」


「誰かと思えば猫ですか、貴女は放っておいても良かったのですが……まぁ良いでしょう、だったらついでに掃除していきましょうか」


メアナイトだって⁉

今まで夢想水晶を狙い散々付け狙ったあげく、俺の大切な仲間まで殺した

そうかコイツがメアナイトか

だったらちょうど良い、ここで全てを終わらせてやる

だけどコイツだけはただじゃ済まさない

八つ裂きにしても生温い

どう処理してくれようか


俺に今までに無い黒い感情が襲いかかった

全てを破壊し尽くしてでも今目の前にいる奴を追い詰める


「ほぅ、ここまでの殺気を隠さずに堂々と放つとは、あなた今怒ってますね、そんな剥き出しの殺気で私を倒せるとでも?」


「ふざけるな、んな事は関係ねぇよ、俺はてめーを八つ裂きにしてやる、その首を串刺しにしてジンの、仲間たちの墓前に永遠に晒し続けてやる……」


「バカっ!ちょっと落ち着け!アイツの言う通りだよ、そんな状態じゃ思うツボじゃん!」


静止するリュムールを振り払い俺はメアナイトに向かって行こうとした

怒りに我を忘れかけていた俺はもう全てがどうでも良くなり始めていた


「そんなの一斗じゃないじゃん!いつもの一斗はバカですぐに拗ねてお調子者だけど、結局何だかんだ言って誰かの為に自分を犠牲にするお人好しじゃん、人が傷付く事に自分の心を痛めて影でいつも泣いてる、隠してるつもりどろうけどバレバレだったんだからね、だけど決して自分から誰かを傷付けようとは思わない、でしょ?そんな底なしのお人好しなキミだからボクも釣られたんじゃんか!結果的にこうやって家族かも知れないキュラウィン君と会わせてくれたじゃん、それに約束したじゃん?自分の世界に帰れる方法見つけてその後でボクとキュラウィン君の世界にも帰れる方法探してくれるって、お願いだから一旦落ち着けっての!キミがそんなんじゃコイツには……勝てない!」


強く俺の腕を引くリュムールを見る

てかなんでコイツ泣いてんだよ

主はどこか淋しげな目で俺を見る


「悪ぃ、リュムール、ちょっと主の事頼むな、心配するな、必ずお前達は返してやるから」


「だったら何でそんな死にに行く奴みたいな顔なんだよ!」


「俺にはもう……帰る場所なんて無くなっちまった……元の世界に帰れたとしても俺の居場所なんて……どこにもない、そして元凶のコイツぶっ殺しさえすれば全ては終わる、その後にゆっくり帰る方法でも探せるだろ?お前に夢想水晶はくれてやるよ、それがあれば俺がいる必要は無いだろ」


「ごちゃごちゃうるさい所、横から失礼しますよ、帰る場所が無い……ですか、確かにその通りです、あなたの世界はもう存在しません、私が世界ごと消しましたので、あなたが帰る場所どころか世界すらありませんよ」


「そっか、だったらなーんも気にせずにお前をぶっ殺して良いって事だよな!!」


「いい加減にしろ!このバカ一斗!!」


リュムールが俺の顔を強く殴った

その直後、リュムールが激しい衝撃と共に俺の視界から消えた


周りを見渡しリュムールを見つける

駆け寄った俺にリュムールは


「へへへちょっとは効いた?ボクの一発」


「あぁ、悪かった、少し頭冷えたかも、立てるか?」


手を差し出す


「ボクを誰だと思ってんの?リュムール様だよ?」


笑いながら俺の手を掴む


「キュラウィン君ごめんね、大丈夫だった?危ないから少し隠れてて」


主が物陰に身を隠した所を確認すると


「さーて、今ボクを吹っ飛ばした奴誰?今からやっつけちゃうから覚悟してねー」


そう言うと俺の方を向いて

イタズラな笑みを浮かべながら


「これが終わったらお仕置きだからね?それからそのあとに大事なお話をするので必ず生きて帰ること、次に約束破ったらもう承知しないよ?」


そう言うとリュムールは突然倒れた


「リュムール!」


「ごちゃごちゃうるさい猫よのぅ、ワシは猫が大嫌いでな、さっさと殺しておくべきであった……」


メアナイトじゃない方の奴が倒れたリュムールの上に乗っていた


駆け寄ろうとした俺に衝撃が走り俺はふっ飛ばされた

そして奴は覆面を外し俺に顔を見せ言った


「一斗よ、いつも言っておろうが、何時であれ冷静になれ、と。このバカ息子が……この猫もお前の不甲斐無さ故に失う者」


声の主は夢創忍軍第126代目当主、俺の親父だった


「親父⁉やめろ!」


「哀れな息子よ、己の無力さを呪い、そして恨め!」


そう言うと親父はリュムールの胸に刀を突き刺した


「リュムール!!!」


その瞬間、親父を黒い影が襲うのが見えた

俺の視界から親父は消えたが俺はそんな事よりリュムールの元へ駆け寄る


「リュムール、おぃ、大丈夫か?」


主もリュムールも元へ駆け寄る

必死に傷口を舐める


「へへへ、ゴメン、ちょっと油断しちゃった。すごいね、アイツ。キミの親父さん?めちゃくちゃ強いじゃん……」


「もう良い!喋るな!」


「バカだな、ボクも……約束守れないじゃん」


俺はリュムールを抱きしめる

頼む、もう喋るな


「いててて、そんなに強く抱きしめると痛いよ……もうそんなにボクの事大好きなの?ほら仕方無いなぁ」


弱々しく俺の頭を撫でる


「ねぇ、ほんとはね、ボク元の世界とか自分の記憶とかどうでも良かったんだよ、いつかキュラウィン君はちゃんとお家に返してあげるとして、でもボクは別にどうでも良かった、何でかわかる?」


「わかんねぇよ!わかってたまるか!すぐ手当てしてやっからもう喋るな!頼む……」


「やっぱキミ鈍いなぁ……ボクはキミと家族でいたかったんだよ、ボクには記憶も帰る場所もなかったけど、キミというお人好しと一緒に過ごすうちに、キミが家族ならそれで良いなぁって、どこにいてもキミと2人ならそれ以上何も要らない、ボクにはキミが居てくれるだけで良かったんだよ……ねぇ、キミと違う形で出会えていたらちゃんと家族になれたかな……?」


「あぁ……人の事さんざんバカにして振り回して、でも本当は構って欲しいだけで、そんなお前と一緒だと俺は退屈しなくて良い、だからもう黙ってろ、すぐ助けてやっから……お前の笑顔の為なら何だってしてやっから、もう頼むから黙ってろ……」


「えへへ、やっぱボクの事大好きなんじゃん……約束したからね………」


そしてそのままリュムールは動く事は無かった………


その時、俺の持っていた夢想水晶が突如光り輝き

リュムールと主を包んでそのまま消えた……


クソ……どいつもコイツも……

俺をさんざん振り回しやがって

夢創忍軍?夢想水晶?

もう知るか

俺の意思は無視かよ?


使命だ?運命だ?

ふざけやがって

もう全てをぶっ壊してやる

人間を守れ?何のために?

そもそも人間とやらに守る価値なんてあるのかよ?

大切な人を守れない人間なんて生きる価値はあるのか?


怒り、悲しみ、絶望

全ての黒い感情が俺を支配する


俺は親父の方を見る

いつしか見知った顔が増えていた

如月紫苑(きさらぎしおん)

さっき親父を俺の視界から消した影は紫苑だったらしい


「おい一斗、しっかりしろ!自分を見失うな!」


紫苑が何かを言ってるが何を言ってるか理解出来無い


「死神さん、思ったより早かったですね、やはりあの程度の邪神じゃ貴方は止められませんでしたか」


「メアナイト、悪いがお前の企みはここまでだ」


何か紫苑とメアナイトがごちゃごちゃ言ってやがる

あーもぅ、うるせーな

てめーら少し黙ってろ

今から全部まとめてぶっ潰す………

俺は体の底からひしひしと湧き上がる謎の力を感じた

その力に身を委ね全てを解放しようとしたその時


ー今だー


心の中でそんな声が聞こえた

そして俺の体から黒い塊が飛び出した

俺はその場に倒れ込む……


「一斗!遅かったか………」


メアナイト、親父、そして黒い塊

俺は視界に映るそれらを見つめていた

すると黒い塊から人が出てくるのを見た

そして塊から出た人は

紛れもなく俺自身の姿だった………


「ほぅ……こちらでは分裂しましたか、面白くなりそうですね、父上、予定変更です、一度帰りますよ」


そう言ってメアナイトと親父は消えた


そして俺と同じ姿をした者が喋る


「ハーッハッハッハ、ようやく俺様の登場だ!」


紫苑が俺を抱きかかえる


「ここは一旦退くぞ!」


「おいおいおい、逃げんのか?まぁ良い次に俺様と会った時がお前達の悪夢の始まりだ、楽しみにしておけ、ハーッハッハッハ」


俺を抱きかかえた紫苑は空へと飛び立った

そして俺はそのまま意識を失った


……………続く

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