プロローグ
VR技術の発展によりフルダイヴ型のゲームが主流になりつつある未来。
フルダイヴの特性を使い自由度が高く、媒体の技術向上により美しくなったグラフィック、よりリアリティを感じるゲーム環境などの理由でゲーム人口は年々増加しつつあり、それに比例するように各企業から発売されるゲームも増えつつあった。
特に「神ゲー」と呼ばれる様なヒット作をいくつか出しただけで一気に有名処と肩を並べるまでに成長する企業すらも存在した。
しかし、いかに技術が発達しようともそこに人の手が加われば状況が変わってくる。
それは、小さなミスから発展したゲームの進行すらまともにできなくなるようなバグであったり。
何度も変えられる仕様により、複雑怪奇なプログラムによるあり得ない挙動であるなど様々な要因があるが。
それらは、一概に「クソゲー」と呼ばれ人々からは嘲笑されるなど不遇な扱いをうけることとなり、それを開発した企業は”あのゲームを作った残念な企業”と不幸なレッテルを貼られ衰退する企業すらあった。
だが、もしも自分のお気に入りのゲームにそのような事があったら?
偶然自分がそれを回避できる手段を手に入れる事ができたなら?
普通のゲームの攻略ができなくなっても?
全プレイヤーを敵に回すとしても?
あなたならそのゲームのためにその手段を取れるだろうか?
答えは千差万別、人の数ほど答えがありどれが正解であるかはわかりません。
この物語は、意図せずその手段を手に入れてしまった主人公がありとあらゆる手段を使って、何がなんでもゲームの正規ルートをハッピーエンドに向かわせようと奮闘する物語である。
尚、主人公は根っからの●●バカである。
作者の山吹 煌と申します。
今まで読むだけでしたが、自分も作ってみたくなりこの度投稿してみることにいたしました。
まだまだ未熟ではありますが、読んでいただけると嬉しいです。
尚、主人公の「●●バカ」は後々出します。




