表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

月曜日に記憶がリセットされる男の子に、毎週めげずに告白し続ける女の子の話。

作者:阿井りいあ
────刻め。何度でも「好き」を、飽きるほど君に。

高校二年生の夏野陽菜は片思いをしていた。入学式の時、ほんの些細なやり取りをキッカケにずっと思い続けている。
しかし片思いの彼、森藤悠太は、月曜日になると記憶がリセットされるという。それも、人との関係性だけを忘れてしまうそうなのだ。

諦められない陽菜は、それなら忘れられないくらい心に刻む告白をしてやる! と決意。
毎週あの手この手で告白を試みては一喜一憂し、月曜日を迎えては落ち込むことを繰り返す。

「折れるな。折れるな。折れるな」

彼女は諦めない。いつか彼の記憶に残ることを信じて、毎週彼の恋人になるのだ。

だが現実は無慈悲で……

月曜の朝、彼女はいつも鏡の前で自分を鼓舞する。折れるな、と。

「大丈夫、今週もちゃんと私はかわいい!」

いつも笑顔で明るい陽菜は、片思いの相手である悠太のことを知り、悩み、それでも諦めない。

たとえ終わりが見えなくとも。
たとえ卒業の日が近付いていても。

諦めなかったその先に、どんな未来が待っているのか。
思いは、もしかしたら伝わっているのかもしれない。

※カクヨムにも掲載しております。
夏野陽菜の独り言
運命のあの日
2022/12/04 21:18
森藤悠太の一週間
9月19日
2022/12/05 06:00
9月20日
2022/12/05 18:08
9月21日
2022/12/06 17:20
9月22日
2022/12/06 22:16
9月23日
2022/12/07 17:11
9月24日
2022/12/07 22:15
9月25日
2022/12/08 17:05
9月26日
2022/12/08 22:02
夏野陽菜の奮闘
悠太の家
2022/12/12 17:19
諦めない
2022/12/12 23:11
刻め。「好き」を。何度でも。
さらに一歩先へ
2022/12/13 21:00
足りない時間
2022/12/14 17:24
喧嘩の原因
2022/12/14 22:42
折れるな。
2022/12/15 17:33
時間は進む
2022/12/17 17:41
思い出
2022/12/17 21:15
運命の月曜日
2022/12/18 18:03
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ