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第2話 振り分け

放課後の教室、クラスの生徒で集まった


どうやら15人の振り分けを決めるようだ


このクラスは岡野を含む10人の男子、5人の女子で構成されている


男子が多い影響で女子の声量が負けてしまうと考えた岡野


岡野は雑すぎた。


男子を特に調整したいという理由で女子全員を低音パートに振り分け、家に帰したのだ。


しかも低音パートの枠は最大で5人。


その枠を声の低い男子ではなく女子で埋めてしまうという大きな過ちを犯したのだ。


男子たちは絶望し頭を抱えた。岡野だけは耳たぶを引っ張って遊んでいた。


その後も岡野の暴走は続き、男子を半分俺の手で排除してやるなどの発言をし


感情を失ったかのような笑顔の岡野から5人の男子生徒は20分間汗まみれで追いかけられ続けていた


その後も17:30まで岡野だけ楽しそうにマラカスで遊んでいると、彼は良いことを思いついたのだ。


岡野は5人の男子に楽器を持たせた。


「女子が5人なら男子も歌う人を5人にすればいい」


そうするために彼はもうこれしか思いつかなかったようだ。


楽器を見てみると

トライアングル、カスタネット、タンバリン、ギロ、そして誰かさんが使っていたマラカス


岡野は達成感に満ちた顔で渾身のガッツポーズを決め下校した。


楽器に振り分けられた5人も下校し、岡野に指示を受けられてない4人が残った。


しかしもう枠は高音パートしか残っていない。


音楽の先生に相談すればよかったものの、彼らにそんな知能があるはずがなく


結局、4人のうちの1人である新藤が早く帰りてーし高音でええわアホボケーなどと発言し


無事振り分けは決まった


【合唱コンクール振り分け表】

高音(岡野、新藤、他3人)

低音(女子5人)

合奏隊(男子5人)




また、担任の剥離骨折はこの日の夜に1日足らずで完治した。


自身の脅威の回復力を自慢するために担任は21:58に学校に戻り職員室に入ったが、もう全職員帰っていた。


そして22:00強制閉門。


急いで帰ろうと門に向かう担任の前で閉まったのだ。








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