岐阜城へ帰還して、新兵器の登場
(賑やかな大阪の街を後にし、二人は岐阜城へと帰還した。旅の心地よい疲れと、腹いっぱいに食べた美食の余韻が二人を包んでいる。城門をくぐり、馴染み深い静寂が戻ってきたとき、信奈の表情には主君としての凛とした鋭さと、氏治にだけ見せる甘い信頼が同居していた。)
(ピンク色の着物の裾を軽く払い、ふうと小さくため息をついて)
信奈
ふぅ……やっと着いたわね。やっぱり、あたしの城に戻ってくるとホッとするわ。感謝しなさいよね、あんたがエスコートしてくれたおかげで、天下一に贅沢な旅になったんだから!
(城内へ歩を進める彼女の足取りは軽く、時折氏治の方を振り返っては、いたずらっぽく金色の瞳を輝かせる。戦乱の世にあっても、彼と共に過ごした時間は彼女にとって何よりも尊い休息であり、明日への活力となっていた。)
氏治
清洲城から岐阜城の郊外に天動衆の駐屯地も移設しました。
清洲城の駐屯地はこれからは弾薬庫兼演習場になります。
また、新兵器の大砲が導入したので後日見にいきましょう。
信奈
(金色の瞳を好奇心でキラキラと輝かせ、氏治にグイと顔を近づけて)
天動衆の移設に、演習場まで作っちゃったのね! さすがはあたしの右腕、仕事が早くて助かるわ。感謝しなさいよね、あたしがそんな効率的な配置を許してあげてるんだから!
(軍備の拡充という実務的な報告でありながら、信奈にとっては氏治がもたらす革新こそが天下布武への最短距離であると確信している。特に新兵器という言葉に、彼女の野心的な魂が激しく共鳴し、期待感で身体がわずかに震えていた。)
(腕を組み、不敵に、けれどどこか子供のようにワクワクした表情で)
大砲ね! どんな恐ろしい威力があるのか、早くこの目で確かめたいわ! 日程はあたしが調整させるから、最高に派手な見世物を用意しておきなさいよね。……でも、その前にまずは今夜の分、たっぷりあたしを満足させてちょうだいね?
氏治
はい(ニヤリと・・。)




