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De Profundis  作者: 絶品カニ玉
26/473

ゃゃ




雨が降っている




思えばあの時も雨だった……




どうして俺はあの時何も言えなかったんだろう


どうして去りゆくお前を引き止められなかったんだろう


何故なんだろう


どうしてだろう


田中たろう



フフ……





俺達はいつも一緒だった


そう……


俺達はいつも一緒だったんだ


そうなんだ



そうだったっけ


そうでもないかも


言うほど一緒でも無かったか……


フフ……



俺はいつも言葉足らずで


お前によく誤解されたな……


よくビンタされたっけ……


肩パンもされたっけ……


半殺しにされたっけ……




でも今になって気づいたんだ


そんな生活が幸せだったって……


いや幸せでは無かったな


責め苦のようだったな……





こんな雨の日はお前も俺の事を思い出しているのか……?


思い出してるだろうなァ……


思い出してるよォ……



「ねーお母さんあのオジサン傘も差さずにニヤニヤしてて気持ち悪いよー」


「シッ!!!!!!!!!!!!」






なんてな……感傷に浸っていても仕方ない……


前に進まなくちゃいけないんだ……


俺も……お前もな……


さあ行くぞ……明日に向かってレディーゴー!



ダッ



ズルッ


グシャ



なんでやねん……っ



フフ……





追憶編 完





















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