黒猫は対戦相手を知ります
ミスって2回目投稿してますごめんなさい。
こっちが2話目の投稿ですよ!
こんにちこんばんは。
本選の当たる組み合わせを考えるときに、結局あみだくじで選んだ仁科紫です。
それでは、良き暇つぶしを。
チェシャ「無視しないで!?」
はい。あの後、レンたちと楽しく会話したわ。
ということで、時間は過ぎ去り、遂に本選が開始されるわ!
…え?その間の話…?特にないわ。一時間、ほぼALICEのところでお喋りして終わり。
あ。そうそう。レンたちは無事に魔法学園都市までたどり着けたそうよ。結構、大変だったらしいのだけどね。
それに、レンたちは王都で騎士団で剣術や弓、短剣投げとか教えて貰ったらしいわ。なかなかに有意義な時間を過ごせたと言っていたから、私も今度、練習相手になってもらおうかしらって言ってみたら、なんて言われたと思う?
『チェシャの相手は厳しいかもしれないね。彼らはどちらかと言うと対人の方が得意だから。アニマル種には向いていないと思うな。』ですって!もう。少し遊んでもらおうかなぁって思っただけだったのに!
…でも、どうしてか近くにいた天宮さんの顔色が悪くなっていたのよね。大丈夫だったかしら。少し心配だわ。
パッパ、ラパパパッパラー!
『これより!本選の説明を行うよ!』
『みーんなぁー!ちゅーもーっく!』
あら。もうすぐなのね。
『本選はトーナメント戦となっているよ!』
『本選しんしゅちゅ…進出者はこちらっ!』
…あ。噛んだ。…そう言えば、どんな人が本選に進んだのかは知らないわね。いえ、一人はレンだと言うことは知っていたのだけどね?その他の人たちは知らないのよね。
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『ソロ本選、進出者』
人類種、1stレン、2ndオルレアン
人外種、1stコツコツ、2nd✝︎血の眷属✝︎にゃー
アニマル種(地上)1stチェシャ、2ndカケル
アニマル種(海)1stツナ缶、2nd夜一
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…✝︎血の眷属✝︎にゃー?変わった名前の人もいるのね。まあ、いつの世もそういう人って居るわよね。うんうん。特にソシャゲはね。…詳しくは知らないけど。
それに、魚なのに加工されてツナ缶…。いいのかしら。それで。まあ、いいから名付けているんでしょうけど。
『はい!ということで、今からシャッフルしてトーナメント表を作るよ!』
『中央巨大スクリーンをご覧下さいっ!』
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『ソロ トーナメント表』
レン───┐ ┌───ツナ缶
├─┐ ┌─┤
夜一───┘ │ │ └✝︎血の眷属✝︎にゃー
├─決勝─┤
オルレアン┐ │ │ ┌──コツコツ
├─┘ └─┤
カケル──┘ └──チェシャ
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おー。レンは第一試合なのね。あら?そう言えば、本選も予選と同じく3試合ずつなのかしら。それだと、結構長時間になるわよね。それだと、6時間以上…ああ。なるほど。だから、休憩時間があったのね。そこで調節して下さいってことかしら。
ふむ。それなら、本選の一試合目…これって、準々決勝よね。まあ、いいわ。それが終わったら一度ログアウトしましょうか。今で4時間とちょっと連続でログインしてしまっているし。
多分、それぐらいが限界よね。
『このようになったよ!…これは面白い戦いになりそうだね。』
『パーティ本選はソロの後にするよっ!始まるまでは自由にしていていいけど、始まったら直ぐに集まれるようにねっ!』
『コールしても揃わなかったり、開始予定時間から5分経っても集まらなかったりした場合、棄権と見なすから注意してね。』
あ。パーティはソロの後にするのね。…終わっても時間があれば見ていこうかしら。レンたちも出るもの。せっかくだし、応援しないとね。
『それでは、ルール説明をするよ!
まず、基本的には相手のHPがなくなる、または相手を場外にすると勝者と見なします!
そして、回復薬や毒薬といったアイテム類の使用は個数制限はあるけど、使えるよ!』
『会場はこちら!』
ドーンッ!という音と共に真ん中の空間が三ヶ所に分けられたわ。
…ただ、スクリーンを映すだけの場所ではなかったのね。ふむ。より近くで見れるということかしら?でも、このままだと自分の席からは見たい試合が遠い。みたいな事にならないかしら?
『ちなみに、見たい試合があれば、座席後方の白うさぎの洞穴特別バージョンから会場を選択すると、試合がよく見える位置に移動できるよ。』
『試合会場は魚さんも活動しやすいように、魚さんがいるときは空中に水球が浮かぶ特殊仕様となっているよっ!』
おおー!なるほど。そういう風にするためにあれがあったのね。
…ということは、遠目に見て気になった試合を後ろの白うさぎの洞穴特別バージョンから選択して観ると。ふむ。便利ね。それに、定員オーバーなんてこともなさそうだし。なかなかに考えられているわね。
…あれ、洞穴ないのに白うさぎの洞穴なのね。まあ、ツッコミは要らないということでしょう。世界観の問題ね。きっと。うんうん。
『ということで、早速、ソロ本選、第1試合。
レン選手VS夜一選手の試合をα会場で行うよ!』
『実況はラナ、解説はトビでお送りするよっ!』
あら。知らない白うさぎが担当なのね。少し、どんな子達なのか見てみたいわね。まあ、どの道、レンの試合だし、観るのだけど。
『続いて、ソロ本選、第2試合。
オルレアン選手VSカケル選手の試合はβ会場で行うよ!』
『実況はラン、解説はナビでお送りするよー。…ナビ、今度は起きていられるかな?』
ふむ。カケルっていうと、あの白うさぎを倒した鳥さんよね。
とーっても速かったのを覚えているわ。でも、ちょっと一直線過ぎるのよね。確か。
それで、こっちに飛んできたところを爪を伸ばして待ち構えていたら、勝手に自滅していたわね。うんうん。…私の爪が硬かったのかしら?それとも、カケルという人の防御力が低かっただけ…?うーん。どっちかしらね。
『それから、ソロ本選、第3試合。
ツナ缶選手VS✝︎血の眷属✝︎にゃー選手の試合はγ会場で行うよ!』
『実況は私、ギャル風少女ことビビと!』
『解説はボク、小悪魔風少年ことラビでお送りするよ!
はい。では、今から10分後に開始するから、出場する選手は白うさぎの洞穴特別バージョンから移動をしてね。』
…うん。ビビさんとラビは仲がいいのね。
それはともかく、私も早く移動しないとね!楽しみだわ。
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『それではこれより〜!第1試合を開始しますよ〜!』
『ちょっと待ってくれ、ラナ。選手の説明が抜けているよ。』
『あら〜?ホントでした〜!ありがとう。トビ。』
『どういたしまして。』
…移動と同時に聞こえてきたのはそんな声だったわ。これまた、なんとも言えない白うさぎが出てきたわね。
マイペースでおっとりしたお嬢様風のラナにしっかり者で大人の紳士、トビという感じかしら?
組み合わせとしてはピッタリなんでしょうね。
『では、選手紹介〜!人類種ソロ予選1位通過、レン選手〜!』
『予選では圧倒的なプレイヤースキルを魅せつけていたな。
この試合ではどのように魅せてくれるのか、楽しみだ。』
おー!レンが出てきたわね!ふむふむ。ああいう風に登場するのね。…レンってこういう大会に出たことがあるのかしら?なんか周りに手を振っているし。ちょっと、場馴れしてる感があるのよね。
『レン選手のお相手は〜アニマル種(海)ソロ予選2位通過、夜一選手〜!』
『耳をプロペラの如く回して動力源にしていた、白うさぎの速さにもついていける程のスピード自慢!
この勝負、実に面白そうだ。』
『片や、人間、片やお魚さんですからね〜。はたしてどちらが勝つのでしょうか〜!』
あ。水球と一緒にお魚さんが出てきたわね。そう言えば、お魚が相手だと会場に水球が浮かぶのよね。結構綺麗だわ。夜一さんは形的に…マグロ?みたいな感じね。なるほど。確かに、マグロって結構泳ぐの速そうだものね。将来はカジキマグロとかかしらね。
『試合開始のラッパがなりましたら〜開始となります〜。』
『それでは、試合開始!』
パッパラー!
おー。レンは早速夜一さんに斬りかかっているわね。
でも、水球が7つあるから、夜一さんはその水球を移って回避しているわ。うーん。難しいわね。そもそも、水球ごと斬れな…
『おっと〜?レン選手、水球ごと斬った〜!』
『これは凄い。通常、水球は斬れないようになっているからな。
とんでもない技のキレだ。』
うん。水球ごと斬るとかどんな斬れ味しているのかしら。
思ったのだけど、レンっておかしいわよね。なんか、そのうち、なんでも斬れる人になっていそうだわ。
…でも、今の一撃は避けられてしまったわね。
避けた夜一さんはそのまま別の水球に移って、そこで勢いをつけた後、レンに向かって突撃してきたわ。
『おおーっと〜!夜一選手、レン選手に向かって突撃〜!』
『魚は先が尖っている。ぶつかれば、ちょっとした鈍器よりも痛いだろう。』
確かに、あれは痛そうだわ。タチウオが突撃して来るよりはマシでしょうけど。あれ、現実で怪我人が出るって聞くもの。
でも、それを華麗に避けるのがレンなのよねぇ。ふむ。…これは、先に当てた方の勝ちになりそうね。
〈コール:第2試合が終了しました。
今から10分後に第4試合が行われます。選手の皆さんはβ会場にお集まりください。〉
…あら。早いわね。まだ先かと思ったのだけど。うーん。これは、レンの試合が途中になってしまうけれど、仕方がないわね。結果は後で聞きましょう。
今は次の試合のことを考えましょーっと!
次回、打倒、スケルトン!
チェシャって、骨だけの相手でもやる気が出るの…?
それでは、これ以降も良き暇つぶしをお送りください。




