黒猫は知り合いを発見します。
こんにちこんばんは。
参加人数やら時間設定やらを考えるのが面倒になってきた仁科紫です。
勝ち残ったプレイヤー名を考えるのも、過去に出した子を引っ張って来るべきかとかいろいろと考えて、面倒になったんですよね。
その結果、いろいろと雑になっているのはご了承頂けると幸いです。
正直、一番初めのイベントにこれはなかったかなぁ。と思いつつある今日この頃です。
何かしら協力系のイベントの方が良かった気がするんですよねぇ。まあ、今更なのでこのまま行きますが。
さて、今回はレンたちの活躍+NEW白うさぎ二人組の登場となります。
どんな子たちなのか、お楽しみに!
それでは、良き暇つぶしを。
さて、本選出場が決まったことだし。
あとは観客として他の予選を楽しみましょうか。
…えーっと?次は、魚の人のソロと、パーティが人型と混合、ね。
うーん。どれを見ようか迷ってしまうわね。
…あら?あれは、レン達ではないかしら?うんうん。久しぶりに見たけれど、天宮さんもいるし、チェインさん、イリヤさん…えーっと、エイジさんもいるわね!…え?今、忘れていなかったかって?あはは…そんな事実は決してないわよ?もちろん。覚えていましたとも!…だって一回しか会っていないし。うん。仕方がない仕方がない。
よし。何はともあれ、レンたちが参加するなら人型のを見ましょうか!
数少ないフレンドだもの。応援してあげないとね!ふふふ。楽しみだわ。多分?強いと思うし。
例え、勝ち残らなかったとしても、応援くらいはするべきよね!それに、パーティの戦いってどんなのか見てみたかったもの。結局、港町では見れていないのよねぇ。
ということで、人型に決定!
えーっと、このウィンドウを開いて…っと。
『おぉーっと!ここでレン選手!先手必勝とばかりに走り抜けます!』
おー!やっているわね!ちょうど今、レンが白うさぎを追いかけているのね。天宮さんもそれに続いているみたいだし、チェインさんは…これは別行動のようね。後ろから回り込んでいるみたいだわ。イリヤさんは遠距離から弓矢を撃っていて、エイジさんは同じく後方で…魔法の詠唱中のようね。何魔法かしら?楽しみね。
『…すぅ…すぅ。』
『起きてください。ベシッ。』
『いった…。…何するの?ラン。』
『仕事中です。』
…あれ?これはもしかして、もしかしなくとも、この二人も白うさぎなのかしら。つまり、3試合ずつ進むのは白うさぎが六人だからなのね。なるほどー。
…うん。個性的ね。一人は真面目そうなスーツ姿の女性、もう一人は黄緑色のうさ耳パーカーを被った内気そうな少年…眠そうね。
さっきもデコピンされていたし。…もしや、白うさぎのうち、半分は問題児だったりして…?いやいや。まっさかぁ…ないとは言いきれないのが怖いところね。
『レン選手!白うさぎに斬り掛かりますっ!』
『…うん。みたいだね。…すぅ。』
『こら。真面目にやって下さい。ビシッ。』
『…うっ。暴力反対…。』
…そうこうしていたら、確かに斬りかかっていたわね。
うん。痛そう。私が引っ掻いたときより、かなり深めに斬られているわね。
やっぱり、長剣の方がリーチが長いもの。そういう点では、やっぱり、武器って便利よね。
『その隙に、後ろから回り込んでいたチェイン選手が大ジャンプ!頭上めがけて槍を振り下ろします!』
『…いい連携。』
あら。白うさぎもそれを察知して横に避けてしまったわね。それどころか、逃げ出そうとしているようにも見えるわ。
あのうさぎ、一度逃げ出したら捕まえるのが面倒なのよね。だって、なかなかに速いんだもの。追いつけたのは、私がAGI特化型だからっていうのもあるわね。
『そうですね。もう少しで確実に仕留めることが出来そうです。』
『…もう終わるよ。』
『え?ナビ、それはどういう…』
『…ほら。』
あ。ナビと言われたヒトの言う通りね。
正面は逃げ出そうとした瞬間に天宮さんとレンに防がれ、後ろはチェインさんが待ち構えているわ。イリヤさんの弓も狙いが正確で、うさぎの顔をいやらしく狙っているし。これだけ邪魔をされると、逃げるにも逃げられないわよね。
そして、ちょうど後方のエイジさんが魔法を完成させたようだわ。
『おぉーっと!エイジ選手の風魔法!ウィンドトルネードが直撃しましたーっ!』
『…ほらね。』
『確かに。ALICEチーム、巨大白うさぎを倒し、一歩リードです!』
あら。レンたちのチーム、ALICEっていうのね。
うん?A:天宮、L:レン、I:イリヤ、C:チェイン、E:エイジ、ということかしら?ふむ。なかなかに考えられているわね。
これ、集まったのが別の名前の人だったとしたら、どうしていたのかしら?…まあ、そのときはそのときだったのでしょうね。
『さあ。それでは、新たな白うさぎを投入しますよ!今度は2体です!
今までに白うさぎを10体投入しましたが、そのうちの9体は未だ交戦中。
一歩先に討伐したALICEチームは新たに投入したうさぎを狩ることができるのか!?見ものですね!』
『…それよりも、妨害が先。』
なるほど。よくよく見ると、狩り終わると同時に2パーティ…12人に囲まれているわね。…最大人数が6ってだけで本当はもっとパーティ数が多いかもしれないけど。
うん?あー。カーソルが色分けされていたのね。気づかなかったわ。確認すると、やっぱり、2パーティね。
さて。どうやって切り抜けるのかしら…?
『ここで囲まれてしまいました!ALICEチーム!絶体絶命のピンチか!?』
『…うん?まあ、相手の実力を測れるのも強者の資格…。』
『…ナビ、それだけ話せるなら、いつもそうしなさい。』
『…すぅ。』
『…寝てますね。はぁ。』
ナビさんは不思議ちゃん路線を走るのかしらね…。まあ、いいのだけど。
ナビさんが言いたいのはきっと、どれだけ多くの人数がいても、相手が圧倒的に強ければ意味が無い。それを見抜けないうちは強者とは呼べないということでしょうね。
今だって、ほら。
『囲まれていることをものともにせず、レン選手!斬りかかりました!
そのまま駆けて一人、二人と斬っていきます!』
『…ほらね。…あれ、一撃一撃が必殺の威力だから。』
『どうやら、属性付与、剣術スキルなどの乗算結果、当たれば斬れる。そのような剣になっているようです!』
へぇ。剣術スキルなんてあるのね。
レンが斬り込むと同時に天宮さんも反対側の人に斬り込んでいたし、チェインさんは後衛二人組の護衛。後衛二人組はイリヤさんが的確に矢を撃って視力を奪ったり、足を使えなくしたり…えぐっ。イリヤさん、容赦なさすぎじゃないかしら?
エイジさんは…何もしてないわね。魔力の温存、かしらね?あ。でも、ちゃんと短剣は持っているのね。自衛のためかしら。
『あっという間に12人が2人になりました!!これは全滅も間近かっ!?』
『…うーん?…まだ。』
あら。まだ何かあるのかしら?…あ。
『おぉーっと!いつの間にか一人がいなくなっており、その一人が巨大白うさぎを2体連れてきたー!?』
『…これも、作戦だね。』
2体…これは厳しい戦いに…
『だがしかーしっ!!この状況であっても臆せず、レン選手が一体の足止めに行きます!』
『…それくらいはね。』
『もう一体は天宮選手が引き付けます!その間に残りの二人をチェイン選手、イリヤ選手がそれぞれ撃退っ!これがALICEのチームワークかっ!?』
…なってないわね。あら。結構やるじゃない。
レンは一人で一体どうにかなりそうだし、天宮さんも一体倒すことは出来ないまでも、相手の攻撃を躱し続けることは出来るみたいだし。その間に参戦したイリヤさんがうさぎの行動を制限。エイジさんが魔法の詠唱。チェインさんが周囲の警戒。周りに他のパーティが近づくと、警告とばかりに睨みつけているし。それ以上近づけば、短剣を投げているから近づこうにも近づけないし。うん。ナイスチームワークね!
…ずっと言いたいことがあったのだけど。
ランさん。無表情で声だけ感情的なのは流石に怖いわ。真面目なのはわかるけど。
□■□■□■□■
パララッパッパパララー!
『試合終了です。なかなかに見応えのある試合だったのではないでしょうか。』
『…すぅ。ベチッ…いたっ。終わった…?』
『…結局、5分の3くらいは寝ていませんでしたか。』
そうなのよねぇ。結局、ナビさんはレンたちともう1つのチーム以外が映っているときはほぼほぼ寝ていたのよね。
あ。そうそう。レンたちは無事、生き残ったわ。巨大白うさぎも6体倒したそうよ。チームで挑んでも全滅したチームがあることを考えれば、なかなかにいい感じなのではないかしら。
『…むぅ。…面白いパーティ、少なかった。』
『少なかったって…。まあ、人型ですからね。
面白さという点で言えば、そうそうないでしょうけど。』
『…僕も、アニマr…』
『はい。それでは、集計が終わったようです!
目の前の画面をご覧下さい!』
…アニマ?うーん。アニマル種の試合に面白い人でもいたのかしらね?あ。それよりも、レンたちね。レンたちは無事に予選通過したのかしら?
ーーーーーーーーーー
『第1回、最強プレイヤー決定戦』パーティ予選 人型
参加パーティ 784 参加者 4535
1st ALICE 65124pt
2nd 聖神教会 44115pt
▽
以上、2パーティ本選進出
ーーーーーーーーーー
おー。生き残ったわね。聖神教会…ちょっと、ダサい?…まあ、なんか聖なるものを集めた感があるわね。
でも、なかなかにやるパーティのようね。確か、観ていたときは全員神聖魔法を使っていたわ。ということは、ハンプティ神国を初めに選んでいた人達のパーティかしら。
それにしても、次もこんな風に観戦するのは…少し、飽きそうね。知り合いもいないし。よし。レンにコールしましょう。大丈夫そうなら遊びに行きましょーっと。
次回、レンのところへレッツゴー!
それでは、これ以降も良き暇つぶしをお送りください。




