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呪い2
俺の愛しい人は、眠っている。その顔は、とても慈愛に満ちていて俺の心が暖かく満たされる。だが、今俺が行っているのは、彼女に呪いをかけることだ。だが死に関わることではない、ただ、貴方が、俺を愛していると言う確認のものだ。俺の種族は、対象者に呪いをかけることでその人に愛情をしっかり感じるのだ。呪いをかけることで、貴方は、俺から逃れることも出来ないのだ。貴方は一生涯俺のものだけなのだ。これは、一方的なものだと言うのもわかるだけれど、俺の自己満足だというのも。それでもあなたは、そうなの。それだけ言って受け入れるのだろう。
俺は言葉を紡ぐそれは黒い線となり、文字となり、模様となる。それが、貴方の背中に溶け込み、紋章は、真の姿に形を変え、貴方をあらゆる害悪から身を守る。やっとだ。やっとこれで貴方を狙うものは、もういない。貴方を狙う輩は、俺が絶対に滅ぼす。
さて、勿論のことだが、俺は、まじわることでも愛を感じる。貴方に受けいれてもらえてついつい調子にのって交わったがさすがに、あれは俺でもごめんなさいと謝るしかなかった。次は気をつけよう。




