第三十四話「評議員ピアーズ・ワーグマン:前篇」
ワーグマン議員の視点です。
私、ピアーズ・ワーグマンがザカライアス・ロックハートという名を初めて知ったのは、八月四日の午前だった。今年の学院の入学試験の試験官にかり出された職員が、別件の書類の決裁に来たとき、私に話してくれたのだ。
「……あのラスペード教授が試験会場に来た時には驚きました。あの人がたかが新入生の実技試験に現れるとは思っていませんでしたから」
私は目の前の書類を見ながら、「ほう、ラスペード教授が」と思わず呟いてしまった。
その職員は私が興味を持ったと思ったのか、その時の話を嬉しそうに始めた。
「そうなんですよ。僅か数人の試験に立ち会っただけなんですが、そのうちの二人が凄かったんです」
私も昨日の実技試験のことを少しだけ聞いていたので、「そう言えば、訓練場の窓を吹き飛ばしたそうだね」と話に乗ってみた。
「あの狭い訓練場で大嵐の魔法を使ったんですよ。それも最年少の十歳の少年がですよ」
彼は興奮気味にそう言うが、私には実感がなかった。大嵐と言えば、レベル三十以上の風属性魔術師が使う範囲攻撃魔法だ。二十代の若者が使えることは稀で、天才と呼ばれるものが二十代半ばで使えるようになるという大技だ。
更にあの狭い訓練場で使うような魔法ではなく、範囲の調整もかなり難しい魔法だと記憶している。もっとも私は火属性と光属性しか使えないため、感覚的なところは判らない。
「最初は旋風の刃を見せたんですけど、ラスペード先生が本気を出すようにとおっしゃったんです。その魔法ですら、私には学院卒業生以上のものに見えたんですが。それからですよ。その受験生、確か名前はザカライアス・ロックハートだったと思いますが、そのロックハートの雰囲気が変わったのは」
私は興味をそそられ、「ほう、どう変わったのかね?」と尋ねた。
彼は興奮気味に、
「何といいますか、急に大人びたような雰囲気になりまして、ここで自分の最高の魔法を放つと建物に損傷を与えるから、外で撃たせて欲しいと言ったんです。もちろん、試験会場以外では採点対象になりませんから、中で撃つようにと言われたんですが。その時の彼の表情が苦笑したような、えっと、そうですね、我々を窘めるかのような表情になったんです」
「窘めるか……十歳の子供なのだろう?」
「はい、何といいますか、ベテランの教授が我々を窘めるような感じが一番近いかもしれません」
私は少し眉唾物だと思いながらも先が気になり、「それでどうなったのかね?」と促した。
「その後はもっと凄かったんです。あれだけの大技を僅か三十秒ほどで発動したんです。私も風属性だから判るんですが、あの威力の魔法を発動するなら、最低一分半は必要なんですよ」
職員は徐々に興奮してきたのか、しゃべり方が素になってきている。私はそのことに気付いていたが、この話への興味の方が強く、特に気にならなかった。
「その後なんです。ラスペード先生が助手にするとおっしゃったんです。あのラスペード先生がですよ」
彼の話を聞き、私は言葉を失った。
ラスペード教授は私の恩師でもあるのだが、彼が自ら助手を求めたという話を聞いたのは初めてだった。彼は変わり者だが、魔法の研究、特に魔道具と魔法陣の研究に関しては、ここドクトゥスで右に出る者はいない。つまり世界最高峰の研究者なのだ。そのため、彼の助手になりたいと希望する者は後を絶たない。だが、一年以上続いた試しは無かった。
その教授が僅か十歳の子供をスカウトしたのだ。この事実に対する驚きは大嵐の魔法を放ったことの比ではなかった。
私がサルトゥース――北部の王国、エルフが多く魔法の研究が盛ん――から戻ってきた後ですら、教授は私の能力に見向きもしなかった。当時、私はレベルを三十五にまで上げ、あの魔法で有名なサルトゥースの宮廷でさえ天才と呼ばれていたのだ。その私ですら、教授は一瞥するだけで全く興味を示さなかった。更に十年前に彼の評価によって、首席で卒業できた私のことを覚えてすらいなかった。
そんな彼が百何十年ぶりかで入学試験に立会い、更には助手になるよう声を掛けたのだ。
私の息子、クェンティンの同級生となるであろう、そのザカライアス・ロックハートと言う生徒に、私は興味を持った。
その日の午後、学院から正式に報告を受けた教育研究委員会では、首席であるザカライアス・ロックハートと次席であるシャロン・ジェークスの故郷、ラスモア村の調査が提案され、審議された。
提案したのは、マイルズ――マイルズ・イシャーウッド参事――だったが、私ももっともだと思い賛成した。そして、二名の魔術師がラスモア村に派遣された。
そして、八月九日。
合格発表の前日、私のところに学院長がやってきた。
彼は「ご子息は首席ではありませんでした」と私に頭を下げた。
私は公私混同が著しい、この学院長が嫌いだった。そのため、「合格発表は明日と聞いていたが、何があったのかね」と嫌味を言ってやった。
私には誰が首席になったのか判っていた。あのラスペード教授がスカウトしたロックハートと言う子供以外にはあり得ないからだ。
学院長は私の言葉を理解し損なったのか、
「確かに明日ですが、ラスペード教授の介入により、ご子息以外の者が……」
私はこれ以上聞く気がなかったので、彼の言葉を遮り、「私は今日結果を聞くつもりはない。いかに教育研究委員会の長とはいえ、これは公私混同に当たる。ルールを守らせるべき委員長に聞かせるべき話ではないと思わないかね」と叱責した。
彼はようやく私の言葉を理解した。そして、ゴニョゴニョと謝罪の言葉を呟いた後、私の部屋を出て行った。
翌日、私は息子と息子の家庭教師クロフトと共に合格発表を見に行った。
息子は首席で合格できるものと信じて疑わず、クロフトもそれを煽るかのように同調する。
そして、合格者が記載された掲示板の前にたどり着き、息子は自分の名が首席の位置にないことに愕然とし、膝を落として泣き出した。
私は「三位で合格したのだ。胸を張りなさい」と窘め、「今から努力して首席で卒業すれば良い」と心にもないことを言ってしまった。あれから、ザカライアス・ロックハートについて調べたのだが、レベルは既に二十四に達しており、息子が逆転出来る可能性は皆無に等しかったからだ。
息子は私の顔を見て、私が何を考えているのか直感的に知ってしまったようだ。
息子は「やっぱり父上は僕が嫌いなんだ!」と叫んで、私の前から走り去った。
私は息子の教育を失敗したと考えている。
最初の妻、すなわちクェンティンの母親はサルトゥースの宮廷魔術師長の娘だった。彼女は代々宮廷魔術師を輩出する名門の生まれだったが、素直な気立てのよい女性だった。
私は彼女との結婚の話が出た時、すぐに承諾した。魔術師長も私の才能を買ってくれているようで、サルトゥースにいるときは幸せだった。
魔術師ギルドからの召還命令により、十年間のサルトゥース生活は終止符を打ったが、私は数年でもサルトゥースに戻ろうと考えていた。妻の生まれ故郷を第二の故郷にするために。
だが、私の計画はドクトゥスに戻って僅か一年で夢と消えた。
妻が第二子を身籠っていた時、運悪く流行病が蔓延した。そして、妻は子供と共にこの世を去ってしまったのだ。
当時、私はギルドの仕事が忙しく、あまり家庭を顧みていなかった。だが、妻が病に倒れてからは看病に専念し、更には優秀な治癒師を招いて、妻の病を治そうと必死だった。
だが、五歳のクェンティンは私が妻を顧みず、助けなかったと非難した。彼にとって、私は何でもできる“魔法使い”であり、病気など簡単に治せると思い込んでいたからだ。
実際、私は光属性魔法の使い手だ。
光属性魔法には奇跡のような治癒の術がある。そう、ルークスの光神教の聖職者が使うような。
だが、私は治癒魔法が苦手だった。使えないわけではない。だが、それは精々、簡単な切り傷を治したり、弱い腹痛を抑えたりする程度だった。
だが、息子はそうは思わなかった。
当時は考える余裕が無かったが、落ち着いた頃に考え直すと、家庭教師のクロフトが息子にあらぬことを吹き込んだ可能性がある。
そもそも、クロフトはマイルズ――同期のマイルズ・イシャーウッド参事――の息が掛かった男だ。私もそれを承知で彼を使っている。
もちろん、息子の教育のために良かれと思ってやっていることだ。
クロフトは私塾の研究者だったが、その方面の才能はなかった。だが、教育者としての才能はあり、クェンティンがまがりなりにも席次三位で入学できたのは彼の指導の賜物だろう。
私としては、クロフトをマイルズやイベットソン――人事委員長――に対する切り札にするつもりで懐柔していた。
飴と鞭を使い、完全にマイルズたちの影響力を排したと思っていたのだ。
マイルズはこの手のことになると、私より上手だった。そのことは承知していたのだが、それ以上に彼の手腕が秀でていたのだろう。
私は懐柔したつもりでいたクロフトに、遅行性の毒のようなたちの悪い罠を仕掛けられた。息子が離反していくという心に強い痛みを伴う罠だ。
それに気付いた時には手遅れだった。
クェンティンは父親である私より、クロフトの言うことを信じるようになっていたのだ。
この時、私は自らの驕りで大切な者を失ったと悔んだ。
その後、クロフトに対し、二度と私に逆らわぬような手を打った。
彼が私に対して不利益な行動を起こせば、私は議長であるセバーグと共に、彼と彼を操るマイルズ、そして黒幕のイベットソンを葬り去ってやると宣言したのだ。
実際、私とセバーグが組めば、マイルズを魔術師ギルドから放逐することは容易だ。イベットソンに対しても、セバーグ、つまり彼の元上司の力を使えば、彼の派閥である人事委員会の職員を切り崩すことは難しくない。
私に対してクロフトを使うということの意味を彼らも理解しているはずだ。彼らは馬鹿ではない。これでクロフトに対する処置は万全だと思い込んでしまった。
マイルズは弱みを握っている私に対して反抗できない。私はそう思い込んでいただけだったのだ。
実際、魔術師ギルド内ではマイルズの手によって、人事委員会の職員を少しずつ切り離し始めていた。
私はこれでマイルズをイベットソンから離反させたと思い込んだ。その時、私の中では、財務委員長のフォーサイス議員だけがライバルのはずだった。
だが、彼らは私の目が届かないところ、息子を利用して攻撃してきた。
私がその事実を知ったのは、十月二日、収穫祭の翌日の夜だった。
その日の昼過ぎ、私のもとにザカライアス・ロックハートが訪ねてきたというメモが入っていた。
その日は祭の翌日と言うこともあり、ドクトゥスと関係を持ちたい他所の街から多くの者が私のもとを訪れていた。
そうは言っても、十分程度の時間を作ることは可能だった。
ロックハートという生徒が息子の将来について、大事な話があるという用件で来なければ、午後三時頃には面会していたはずだ。
私はロックハートが息子の将来というキーワードを使ったことに、違和感を覚えていたのだ。狭量と言われても仕方がないが、首席の彼が三位の息子に対して、上からものを言っているように感じたからだ。
相手が商人や政治家なら、このような対応は取らなかっただろう。この時の私は政治家ではなく、息子に愛想をつかされた父親に過ぎなかった。
午後七時くらいになり、まだ、彼が待ち続けていると聞いて、私は自らの行いに後悔した。ここまで待つということは、本当に息子のことを考えてくれているのだろうと。
執務室に入ってきたザカライアス・ロックハートは、十歳とは思えぬほど大人びた雰囲気をもつ少年で、貴族的な容姿と相まって、神童と言う言葉が頭に浮かんだほどだ。
一方、私の容姿は田舎の農夫か、街の労働者と言った方がいいほど洗練されていない。
余談だが、学院に入って付けられたあだ名は、“プアーズ・ワークマン”。そう、私の名、ピアーズ・ワーグマンをもじって、“プアーズ・ワークマン”という名が付けられたほど、誰が見ても野暮ったかったのだ。
昔はこの容姿に不満を持っていたが、今ではこの容姿に助けられている。初対面の者は私の容姿を見て、想像していた姿と違うと混乱するようなのだ。私はその混乱に付け込むようにして、交渉を有利に進めていける。
そして、目の前の少年も私の容姿に戸惑っていた。
私は待たせたことを謝罪し、話を始めた。
彼に話を振ると、いきなり私の政治生命が危ういと言い始めた。
私はその言葉に落胆し、興味を失った。彼が息子のことを心配しているわけではないと判ったからだ。
だが、彼は私が興味を失ったことに気付くと、作戦を変えてきた。
私の興味を引くよう巧みに話を誘導してきたのだ。
「……では、今、学院で起こっている私とミス・ジェークスの排斥についてご存知の上、何も問題がないとお考えになると」
私は最初彼の言っている意味が理解できなかった。時間を稼ぐため、ミス・ジェークスが誰かという話を挟んだ。
彼は更に直接的な言い方はせず、
「クラスの一部の生徒と担任であるベネット教諭が、私とミス・ジェークスを排斥しようとしております」
この時、私は大きなミスをした。彼を告げ口しに来た、ただの子供だと思い込み、「我が息子が関与しているといいに来たのかね?」と言ってしまったのだ。
彼は「いいえ」と首を振るが、更に話を婉曲に持っていく。
「話は少し変わりますが、私たちは学院を去って、私塾に移っても良いと考えております。ですが、それでは閣下にご迷惑が掛かり、ひいてはクェンティン君にも影響が出ると思い、無理を承知でお話の機会を頂きました」
未だに彼の真意が掴めず、「迷惑ね……」と呟き、「君たちが学院を辞めることが、私にどう関係してくるのかね」と何も考えずに聞いてしまった。
そして、私が呆けていると感じたのか、彼は勝負に出てきた。
「私たちが学院を辞めても、閣下が問題ないとおっしゃるのであれば、私はこれでお暇させていただきます」
そう言って、腰を浮かせたのだ。
私はそこでこの少年が見た目通りではないと気付いた。
私の見た目に騙された者たちと同じ過ちを、私もしていたのだ。
私は何とかして、主導権を取り戻そうと焦り、「まあ、待ちたまえ」と言って時間を稼ごうとした。
そして、「君の意見を聞かせてくれないかな」と彼の話を聞く姿勢を示してみた。
彼は真剣な表情を崩さなかったが、僅かに満足げな表情を浮かべ、
「では、私たちが辞めた場合の閣下への影響についてお話します。まず、最初にお断りしておきますが、クェンティン君が私たちを排斥しようとしているという事実を、私は確認していません。と言うより、彼がそれを行っていようがいまいが、この話には関係ないのです。その前提で話を進めさせていただきます」
私はこの時点で彼が何を言いたいのか理解できた。
少し考えれば、すぐに判ったことだが、彼が指摘してきたのは、彼らが学院を去れば、息子が首席となり、私がそれを裏から手引きしたと思われるということだった。
その後は彼の独壇場だった。
どこで調べたのか、私の政敵に関する情報を正確に知っており、更には世間的には盟友として知られているマイルズとの関係についても、これ以上ないくらい正確に指摘したのだ。
私は僅かな時間だが、この少年に恐怖を感じた。そう、政敵であるフォーサイスやイベットソンには感じなかった恐怖を、僅かだが感じてしまったのだ。
そして、十歳の子供に対して、部下を威圧する時に見せる表情を見せてしまった。
私はその無意識に行った大人気ない行為を恥じた。だが、すぐに彼が見た目通りではなく、対等に議論ができる相手だと認め、恥じることをやめた。そう、相手を子供だと思わなければ、交渉を有利に進めるために策を弄することは、何ら恥ずべきことではない。そう思い直したのだ。
私は彼を認めたが、それでも彼は私の想像を超えた男だった。
彼は私の持つ権力に対し、恐れることなく、更には利用することも拒んだのだ。それは無知から来るものでも、清廉さから来るものでもなく、彼の内なる自信がなさせたのだ。
更に彼は私などより、遥かに器の大きい人間だった。
ティリア魔術学院の首席と言えば、魔法を志す者が一度は夢見る栄誉だ。そして、その栄誉には特典が付く。そう、私のように魔術師ギルド内での出世が約束されるのだ。
だが、彼はそんなものに全く興味を示さなかった。彼が学院に入ったのは、自らを高めるためで、出世など眼中になかったのだ。
私は息子を不憫に思った。
このような男と同じ時代を過ごさなければならない息子の不運を不憫に感じてしまったのだ。
だが、すぐに思い直した。
この男と友誼を結べれば、息子にとってはこれ以上望めないほどの財産になると。
私はそれを提案した。
だが、彼は自分から手は差し伸べない、息子の方から歩み寄るべきだと言い放った。
当然だろう。
彼自身、言葉では言い表せないほどの努力をして、今の実力を手に入れているはずだ。その彼と同じ位置に立つには、息子にも相当な努力、いや、死を覚悟するほどの努力が必要だろう。それをせずに手を差し伸べて欲しいというのは、あまりにも甘えた考えだと気付いたのだ。
それでも私は彼に助力を願った。
彼は私の父親としての気持ちを理解してくれたのか、渋々ながら同意してくれた。
その後、彼といろいろな話をした。
学院の改革に対しても、彼は私の考えより更に現実的な案を持っていたのだ。
彼は学院の改革を行うことには同意するが、急進的な改革は現場の混乱を招くと断言した。
その話し方が保守派を思い起こさせ、思わず顔を顰めてしまった。
だが、それだけではなかったのだ。合理的かつ実現が容易な改善案を提案してきたのだ。
低学年の授業は今まで通り続ける。
だが、知識の豊富な者、技量の高い者に対しては選択講座という制度を取り入れてはどうかと提案してきた。
その講師として、ラスペード教授などの研究者を当てるという提案だ。
私はその提案に対し、研究職に付く者がそれを是とするか疑問があると反論した。
彼は笑いながら、自分の研究成果を発表させればいいと言ってきた。その理由を尋ねると、
「研究の発表の機会がありませんから、先生たちにとっては絶好の機会になるでしょう。誰でも自分の成果を世に広めたいと思うでしょうから」
そして、その授業は高学年や若手の教師たちにも公開し、将来的には私塾の生徒や講師にも公開すべきだと言ったのだ。
私は高学年や学院の教師に公開することは問題ないが、私塾にまで公開することには反対だった。だが、彼はそんな器の小さい考えは捨てるべきだと言ってきた。
「ティリア魔術学院は世界最高の学府ではないのですか? ならば、私塾を含め、魔法を志す者すべてに、研究成果を公開するのは当たり前のことでしょう。第一、研究者たちもいい加減な成果を発表するわけにはいかなくなります。これで真面目に研究をすると思いますよ」
最後には私の目指す研究者の意識改革まで盛込んできた。
私は検討すると彼に答えたが、心の中では実行することを決めていた。
そして、翌日、教育研究委員会の若手を集め、私の案として検討するよう命じた。
長くなったので、前後篇に分けました。
明日投稿します。




