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ドリーム・ライフ~夢の異世界生活~  作者: 愛山 雄町
第六章「教導者時代:諸国編」

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第十三話「懲罰戦争の結果」

最初と最後がザックの一人称、途中が三人称となっています。

 五月二十八日。


 ローグデール峠での襲撃の影響も収まり、ロックハート家は順調に旅を続け、東部域の主要都市エアルドレッドに無事到着した。

 東部総督のエアルドレッド伯爵を表敬訪問し、そこで大きなニュースを教えられる。

 それはルークスでの戦争の結果だった。


■■■


 三月上旬に帝都とエザリントンを出発した第二軍団と第四軍団は四月二十三日に最前線の街ラークヒルに到着した。

 四月二十八日、実質的な司令官であるアレクシス・エザリントン公爵はジギスムント皇太子率いる第二軍団にラークヒルを任せると、北部総督府軍一万五千を伴ってルークス国内に侵攻を開始する。


 一方、ルークス聖王国では光神教の教団本部が中心となり、大規模な迎撃戦の準備が行われた。

 かき集めた兵力は十万、総司令官は聖騎士団のトップ、聖将ガスパーレ・モンテメンツィ。

 十万の兵力の内訳だが、ルークスの主力である農民兵が五万、世俗騎士を主体とした職業軍人が二万五千、聖騎士団が二万、教団の聖職者が五千だ。


 農民兵だが、彼らは粗末な槍と簡単な防具を着けただけの雑兵だ。

 数が多いため主力と言われているが、“光の神(ルキドゥス)の血”と呼ばれる麻薬を使わなければ、帝国の精鋭が相手では殺されるだけの存在だ。


 世俗騎士の部隊は聖王国軍の真の主力だ。

 騎士と従騎士はカエルム帝国の騎兵と互角に渡り合える技量を持ち、歩兵である従士たちも正規兵として十分な訓練を受けている。

 これまでの戦いでは数千程度しか集まらなかったが、今回は教団の圧力が強く、動員可能な騎士のほとんどが出征している。


 聖騎士団は魔法が使える騎兵の集団で、ルークス建国初期は強力な部隊として恐れられた部隊だ。しかし、特権階級にありがちな堕落によって、現在では馬に乗って移動できる魔法兵という程度の能力しかない。

 それでもその機動力は侮りがたく、側面攻撃に使われると帝国軍の精鋭でも混乱を来たす恐れがあった。


 聖職者集団は助祭から司教クラスの聖職者たちで、年齢的には二十代から三十代前半までの比較的若い者たちで構成されている。治癒師としての能力もあるが、性格的に攻撃的な者が多く、光属性魔法を使って遠距離攻撃を行うことが多い。


 レベル五十を超える高位の魔術師もおり、範囲攻撃魔法で数十人にダメージを与えることができる場合もあるが、平均的には二十台後半から三十台前半と一応戦闘に耐えられる程度の魔術師がほとんどだ。この程度のレベルであれば、同レベルの弓兵の方が強力で、大した戦果は期待できない。

 更に面倒なことに特権意識の塊であり、聖騎士団とともに聖王国軍の指揮に干渉してくる存在だった。


 これらの部隊を纏め上げるのは聖将モンテメンツィだが、家がらによって出世した彼は戦場に出た経験が数えるほどしかなく、幕僚も聖騎士と聖職者で固めてしまったことから、まともな指揮が執れる状況ではなかった。


 そのことは聖都パクスルーメンを出た直後に白日の下に曝される。

 安全な自国内の行軍すらまともにできず、一日の移動距離が予定の半分以下である十km(キメル)にも達しなかった。


 その対応を迫られたモンテメンツィは世俗騎士の指揮官ガイウス・メルカダンテに行軍中の指揮を一任する。

 メルカダンテは歴戦の騎士であり、帝国軍にも名が知られているほどで、彼が指揮を執るようになってから軍は順調に進むようになった。



挿絵(By みてみん)


 聖王国軍は帝国軍を迎え撃つため、ソーレ半島東の要衝アバドザックに展開する。

 メルカダンテはアバドザックではなく、その北にあるデュアー峠の出口で迎え撃つことを主張したが、モンテメンツィがそれを拒否した。


 メルカダンテの主張は戦略的には充分に説得力を持つものだった。

 確かにアバドザックは帝国時代の城塞都市であり、充分な防御力を持つ。しかし、標準的な城塞都市であるため、一km四方しかなく、十万もの大軍が篭城することはできない。そのため、聖王国軍はアバドザックの北側の平原に陣を張り、そこで迎え撃つしかなかった。


 一方のデュアー峠は深い森の中を通る狭い街道しかなく、帝国軍の主力である騎兵が苦手とする地形だ。メルカダンテはここで農民兵、世俗騎士団の歩兵、聖職者を中心とした縦深陣を敷き、帝国軍に出血を強いる策を提案した。


 馬防柵と槍、上り坂という好条件であり、彼の提案が採用されれば、名将エザリントン公といえども容易には突破できなかっただろう。また、突破できたとしても峠の出口で迎え撃たれたら、騎兵が活躍できる平原に展開することは難しく、各個撃破の憂き目に合う可能性が高かった。


 このメルカダンテの策に対し、モンテメンツィがこう言って反対した。


『こちらは敵の三倍。堂々と打ち破ればよい。それにそんな森の中では我らの活躍を民たちに見せられぬではないか。アバドザックから見えるこの位置で打ち破ってこそ、民たちは我らが神の子であると再認識できるのだ』


 この時、モンテメンツィは戦後のことを考えていた。彼は教団内では総大司教に次ぐ存在であり、世俗のトップ聖王シルヴァーノ二世とも縁戚関係にあった。彼は聖王と仲が悪い現総大司教を追い落とし、次の総大司教の座を狙っていたのだ。


 もちろん、彼と同格の枢機卿は存在する。しかし、彼らは軍を指揮することができず、派手な戦果を上げることができない。この戦いで大きな戦果を上げ、更に勢いに乗ってラークヒルまで攻め上り、帝国の皇太子を倒せば、次の総大司教の座は彼のものになると考えるのは自然なことだった。

 そのために従軍しているライバル、枢機卿であるマリノ・ペルディーサに見せ付けることが有効だと考えた。


 メルカダンテは『確実な勝利こそが最大の功績』といって翻意を迫るが、モンテメンツィは三倍という数に勝利は揺るがないと信じ込んでおり、メルカダンテの策を採用しなかった。


 また、前回のレオポルド皇子率いる第三軍団侵攻時には多くの獣人奴隷部隊が後方撹乱や斥候狩りをして帝国軍を悩ませたが、今回はほとんど行われなかった。

 これについてはモンテメンツィが姑息な手段を嫌ったということもあるが、獣人奴隷部隊の戦力低下が想像以上に大きかったことが影響している。


 エザリントン公は獣人奴隷部隊によるゲリラ作戦を警戒しながら街道を進み、五月九日にデュアー峠を越えた。

 慎重に峠を進み、その頂上からアバドザックに展開する敵を見て、勝利を確信したという。


『敵は我らに活躍の機会を与えてくれた! 中央後方に見えるのは聖騎士団だ。あそこに聖将モンテメンツィがいる! 奴を討ち取り、帝国に勝利をもたらすのだ!』


 知将と名高いエザリントン公が珍しく興奮気味に叫んだ。実際、従軍していた兵士たちも同じことを考え、勝利の雄たけびを上げている。


 デュアー峠を下り、アバドザックの北の平原に展開した帝国軍の布陣は以下のようなものだった。

 最左翼には北部総督府軍の騎兵五千、その右に北部総督府軍の歩兵一万、更に右に第四軍団の歩兵一万と並び、最右翼に主力である第三軍団の騎兵一万が横陣を作っていた。


 対する聖王国軍は中央に農民兵五万。両翼に世俗騎士軍が七千五百ずつ。世俗騎士軍は二千五百ずつの騎兵が外側に、歩兵五千ずつがその内側に並ぶ。農民兵の後ろに聖騎士団二万と聖職者部隊五千が配置された重厚なものだった。



 五月十日の午前八時頃、戦いの幕が切って落とされた。


 先手を打ったのは聖王国軍だった。

 モンテメンツィは農民兵一万を強引に突撃させた。迎え撃つのは帝国軍の槍兵だが、彼らの後ろには弓兵三千が控えており、射程に入り次第、射撃を開始する。


 革製の胴鎧と粗末な兜しか持たない農民兵は帝国軍の放つ矢に次々と倒されていく。しかし、農民兵の足は止まることなかった。逃げれば後方にいる聖職者から魔法を撃ち込まれると分かっていたからだ。


 農民兵たちの決死の突撃は帝国軍に届いたが、ズタズタにされた隊列では精強な帝国の槍兵の餌食になるだけだった。

 第一陣の惨敗を見て、モンテメンツィは農民兵を突撃させた後、両翼の世俗騎士軍に包み込むように攻撃するよう命じた。


 エザリントン公はそれを待っていた。帝国軍の騎兵に対し、更に外側から攻撃を仕掛けるよう命じたのだ。

 騎兵の数で圧倒する帝国軍は世俗騎士軍の騎兵を一気に飲み込んだ。特に八倍もの戦力差がある帝国軍の右翼では第三軍団の精鋭が無人の野を行くように聖王国軍を斬り裂いていく。


 その内側にいた世俗騎士軍の歩兵は止まるしかなかった。帝国軍の騎兵に対し、密集隊形を取って対抗しようとしたが、騎兵の機動力についていけず、中途半端な陣形のまま、総崩れになる。


 これにより戦いは決した。

 第三軍団の騎兵部隊は農民兵を無視して聖騎士団に襲い掛かった。この期に及んでもモンテメンツィおよび聖騎士団の指揮官たちはまともな対応ができず、漫然と迎え撃つことしかできなかった。


 聖騎士団は光の矢を放つものの、射程すら測ることができず、ほとんど効果がなかった。更に後方にいたモンテメンツィが恐慌をきたし、アバドザックに逃げようとすると、聖騎士団は雪崩を打って崩壊する。


 軍監である枢機卿ペルディーサは最も後ろにおり、モンテメンツィが逃げる前に後退を開始していた。彼はアバドザックに逃げ込むと城門を閉めるように守備兵に命じた。


『門を閉じよ! 勇猛なる聖騎士たちは必ずや帝国に鉄槌を下してくれるだろう! 彼らが後顧の憂い無く戦えるよう、我らはアバドザックを守るのだ!』


 その言葉に門を守る兵士は城門を閉じるしかなかった。


 閉じられた城門を前に、行き場を失った聖騎士団は狼を前に逃げ惑う羊と同じだった。第三軍団の騎兵部隊と北部総督府軍の騎兵部隊に追い回され、次々と討ち取られていく。

 特に豪華な鎧を着けた大隊長以上は執拗に狙われ、聖騎士団の指揮命令系統は完全に崩壊した。


 右翼側にいたメルカダンテは北部総督府軍の騎兵と戦っていた。彼の部隊は聖王国軍で唯一秩序を保っていたが、右翼の七千五百どころか、騎兵二千五百の指揮権すら与えられず、直属である千名の騎兵しか彼の手にはなかった。

 そのため、彼の部隊は善戦するものの、敗北の流れを覆すことはできなかった。


 大勢が決したと判断したエザリントン公は敵が窮鼠となることを恐れ、世俗騎士軍と農民兵に対しては退路を開けた。

 メルカダンテはその退路を確保しつつ、世俗騎士軍と農民兵を逃がしながら、聖騎士団の救援に向かう。彼はそのまま逃げれば責任を問われると考えたのだ。

 メルカダンテは直属の部下とともに第四軍団の精鋭に向かって突撃した。


 その頃、精鋭である第四軍団も圧倒的な勝利に油断していた。彼らは聖騎士や聖職者を狩りでも行うように追い詰め、次々と手柄にしていた。そのため、本来の陣形が崩れ、側面に大きな隙ができていた。


 そこに秩序を保ったメルカダンテの騎兵が乱入し、第四軍団はそれまでに受けた以上の損害を被った。

 エザリントン公は各連隊長に対し、一時的に下がるよう命令を下した。その間隙にメルカダンテは入り込み、聖騎士たちが脱出する時間を稼ぐことにした。


 しかし、聖騎士たちの動きは鈍かった。敵の前に漫然と立ち、動く気配を見せなかったのだ。

 もちろん、彼らは戦うつもりで立ち止まったのではない。単に逃げ場所が思いつかず足が動かなかっただけだ。


 目の前にあるアバドザックの城塞は固く門を閉じ、どれだけ呼びかけても開放されない。そのため、仕方なく南に向けて敗走を始めるが、その先には農民兵たちの無秩序な集団がいた。

 農民兵を指揮する騎士は討ち取られており、傷付いた仲間に肩を貸しながら敗走していたのだ。


 聖騎士たちはその傷ついた農民兵たちを蹴散らしながら敗走していく。農民兵は味方である聖騎士に斬り殺され、蹄に掛けられて死んでいった。

 聖騎士たちは自らが逃げることに夢中で、味方を殺しているという認識はなかった。ただ、邪魔な障害物を排除しているとしか考えていなかったのだ。


 そこに北部総督府軍の騎兵が襲い掛かった。

 この時、北部総督府軍の第一騎士団の団長マンフレッド・ブレイスフォード男爵が騎兵の指揮を執っていた。彼は持ち前の正義感から味方を殺しながら進む聖騎士に怒りを覚え、彼らを徹底的に攻め立てた。


 聖騎士たちは盾となる農民兵にも見限られ、次々に討ち取られていく。その中には聖将モンテメンツィもおり、彼は討ち取られる直前、恥も外聞もなく武器を捨てて降伏を申し出た。

 しかし、北部総督府軍の兵士たちはそんな彼の懇願を一顧だにせず、複数の槍で突き殺した。


 聖将を討ち取ったという知らせを受けたエザリントン公は追撃を行うことなく、軍を下げる。その際、アバドザックの守備兵に対し、こう叫んだ。


『光神教の狂信者たちがいう神の使徒とやらは、人を人とも思わぬ悪魔と変わらぬ!……聖騎士が信徒である兵士を斬って逃げようとしたことを見たであろう! 先に逃げた枢機卿が味方を見捨てて城門を閉じたことを見たであろう!……狂信者たちが申す通り、光の神(ルキドゥス)は正義の神である! 神の名を騙る者どもをことごとく撃ち滅ぼすことをお認めくださったのだから!』


 それだけ言うと、負傷者と戦死者の遺体を回収し、デュアー峠に向かった。


 しかし、これでこの戦いが終わったわけではなかった。

 エザリントン公は北部総督府軍の傭兵を世俗騎士軍に紛れ込ませていた。帝国軍の姿が見えなくなった後、アバドザックの城門が開き、負傷者たちを回収し始める。その際、傭兵たちは運良く生き残った兵士に紛れ、アバドザックに潜入する。


 そして、その夜、エザリントン公は夜襲を仕掛けた。

 潜入した傭兵に城門を開けさせ、二万を超える兵士が雪崩れ込んだのだ。

 今までであれば、獣人奴隷部隊が警備に当たっており、このような作戦は困難だった。しかし、エザリントン公はそれまでの戦いから獣人奴隷部隊がいないと判断し、大胆な作戦を敢行した。


 作戦は大成功だった。

 聖王国軍の兵士たちは傷つき疲れ果てており、夜陰に紛れて潜入した帝国軍兵士に抵抗することなく殺されていった。


 世俗騎士軍のメルカダンテは夜襲の危険性を訴えていた。しかし、その時の彼は負傷によりまともに動ける状況ではなかった。

 昼間の戦いで負傷したが、聖職者と聖騎士の死を彼の責任にしようとした枢機卿ペルディーサによって治癒魔法を施されなかったのだ。包帯が巻かれただけでのメルカダンテはベッドの上で成す術もなく捕らえられてしまう。


 帝国軍は街の住民には一切手を出さず、アバドザックの大聖堂に向かった。そこには一番に逃げ出したペルディーサがいると分かっていたためだ。

 大聖堂をあっさりと占領した帝国軍は、寝間着のままのペルディーサを捕らえた。そして、モンテメンツィと同じように恥も外聞もなく命乞いをした。


 エザリントン公はペルディーサを無傷のまま解放した。公爵はペルディーサを聖都に逃がすことで教団内部に不信の種を蒔いたのだ。


 エザリントン公は夜が明ける前に教団の財宝と軍資金を奪取し、アバドザックを後にした。

 財宝と軍資金は膨大な量で、荷馬車百輌が必要であった。



 今回の戦闘において、最終的な聖王国軍の損害は甚大だった。

 聖騎士の半数が討ち死にし、アバドザックに逃げ込んだ者以外、聖職者のほとんどが討ち取られている。

 農民兵はまともな指揮官がいない中、半数以上が生き残っている。それでも二万近い戦死者が出ていた。


 世俗騎士軍の損害は比較的軽微で、戦死者は全体の三分の一である五千程度だった。しかし、名将メルカダンテが捕らえられたことにより、軍としての機能を失った。そのため、財宝を満載した荷馬車と共に悠々と帰還する帝国軍を追撃する余裕はなかった。


 帝国軍側の損害は全軍の数パーセント程度しかなく、アバドザックの戦いは歴史的な大勝利と伝えられた。


■■■


 この情報を聞き、父は「これで北部総督府も落ち着くな」と呟いた。


「そうですね。思った以上に早く片がつきました。前回のことを考えたら峠を越えるだけでも一ヶ月は掛かると思ったのですが。敵が愚かだったということもありますが、さすがは名将エザリントン公爵閣下ということですね」


 父も俺の考えに「そうだな」と言って賛同する。


「しかし、ルークスは今後どうなるのだろうか」


 父の疑念はもっともで、俺も同じことを考えていた。


「恐らく大きな政変が起きるでしょう。敗戦は聖王府の責任ですが、今回は聖将が討ち取られていますから、教団の責任でもあります。それに枢機卿を無傷で逃がしたことも大きく影響するでしょう」


 聖騎士団がほぼ全滅し、出征した聖職者も枢機卿以外は戦死している。一方で世俗騎士軍と農民兵は半数以上が生き残り、この結果だけ見れば教団側に属する者だけが戦ったように見える。


 現場を見ていない総大司教は聖王府の責任を追及する可能性が高い。しかし、指揮官と幕僚は教団から出しているので、聖王府側も素直に非を認めるはずはなく、それまでの確執と相まって大きな混乱を招くことは間違いない。


「どの程度混乱が続くと思う?」


「難しい質問ですね」と答えた後、少し考えてから、


「少なくとも三年は混乱が続くのではないかと。聖王と総大司教のどちらが権力を持つかで変わるでしょうが」


 実際、どの程度混乱が続くかは分からないが、これで少しは平和になるだろう。

本話で四百話になりました! ここまで来られたのも、読者の皆様の応援のおかげです。

ありがとうございました。

これからも応援よろしくお願いします。ジーク・スコッチ!

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本作品とは毛色が違い、非転生・非転移ものですが、こちらもよろしくお願いします。
最弱魔術師の魔銃無双(旧題:魔銃無双〜魔導学院の落ちこぼれでも戦える“魔力式レールガン戦闘術”〜(仮))
― 新着の感想 ―
[一言] エザリントン公はペルディーサを無傷のまま解放した。公爵はペルディーサを聖都に逃がすことで教団内部に不信の種を蒔いたのだ。 おぉっ、「銀河英雄伝○」のオフレッサーをわざと逃がした策です…
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