26 追撃
オレはテレポートしてきたキセと目が合った。
「スコテレポートスコテレポートスコテレポートォォォ」
「テレポート!」
追いつかれた。ヤバいどうしよう。
ふとタオシーが何か詠唱しながらこっちへ走ってくるのが見えた。聞いたことのない詠唱だった。
「そォこぉのぉぉ女ぁぁ~アキぃヨォシィを襲うなぁらぁぁオレを襲ってからぁにィしろぉぉ~」
そう言い放ち(発言の内容はともかく)そちらに振り向くキセに向かって人差し指を突きつけ、呪文を唱えた。
「トワイライト!」
瞬間辺りが光に包まれた。光はタオシーの指先から放たれている。
「!?あぁん」
キセは視力を奪われてうずくまる。
「アァキィヨォシィィ逃げェ~ろぉぉ~」
なるほど時間稼ぎか…助かる。
オレは再びスコテレポートを唱えまくりながら、名前の割に目潰し魔法かよ…と思った。
「テレポート!」
もう何なんだよ!?
息を荒くしながらキセが追ってきた。
「危なかったわアキヨシ。危うく○されるところだった」
オレは心からタオシーを軽蔑した。
「でも覚悟してね♡もう逃がさないわ♡」
くっ…ここまでか。でも今ここで奪われるわけには…
「なぁキセ、パーティーに入らないか?」
「○交パーティー?」
「……。オレらのクエストパーティーさ。今オレはお前とそういうことはできない。何故ならオレがお前を好きになれていないからだ。だからオレのパーティーに入って、オレを惚れさせるような活躍をして欲しい。…そういうわけで、今は止めてくれないか?」
「…そうね。お互い同意の上が良いわね。」
そう呟き、キセはオレ達のパーティーに加わった。非常に呆気なかった。オレの魔力返せ。
ワールドカップを見てると、投稿する暇がないです…




