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波乱万丈氷河期オジの七転八倒日記  作者: 太郎アームストロング


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第11話 ウッキウキでCAと合コン

「スッチー(キャビンアテンダント)と合コンあるんだけど来るか?」


親友からの誘いに二つ返事で了承する。


了承はしてみたが、その親友は少し前に仕事で山形県に引っ越したばかりだ。


一方の僕は札幌である。


「とは言えとは言え。どこで合コン?」


「そりゃあススキノでしょ」


「それは良いんだけど、山形から来るんか?」


「そりゃあスッチーと合コンするなら行くでしょ」


と言う事で親友は合コンのためだけに山形から飛行機で札幌まで来るらしい。


まぁ。スッチーとの合コンなんて一生に一度セッティングされるかどうかのイベントだからな。


飛行機代は必要経費さね。


そうして、いよいよ合コン当日。


無事に親友と合流。


「店を予約してあるから行こうか」


と、向かった先はイタリアレストラン。


イタ飯(イタリア料理)は好きで、しかも好きな店だから良かったのだが...


合コンとはちょっと違う気がする


店に入ると予約はしてたものの、予約人数は3人


「予約が3人???」


「あーそう。とりあえずここで合流してあとでスッチーと落ち合うんだと」


「もう一人居るんか?」


「そうそう、ほら、俺が指名してた娘が居ただろ。あの娘が友達のスッチーを連れてくるってさ」


「お?じゃあスッチーは1人なんか?」


「いやいやいや、2~3人都合のつく娘を連れて来るって言ってたぞ」


「それならOKだな。」


「しかし、合コン前に飯を食うんか??」


「確かにな」


「ほどほどにしとくか」


「だな」


すぐに合流予定の嬢が到着。


なるほど、確かに見た顔だわ。


「お腹すいた。何か頼んで良い?」


「もちろん良いぞ」


この女に僕が金を出すのも違うよなと思っていたら親友が全て出してくれた。


ごちそうさま。


それじゃあ行きますか。行かれますか。


と言う事で合コン会場へ移動。


「どこでやるん?」


と聞くが「こっちこっち」と親友の腕を引く嬢。


その後を追う僕。


ついて行くと「あれ?ここって・・・」


そこは通っているラウンジ(ラウンジやらキャバクラやらの区別は解らんけどラウンジと名乗ってた)


「良いから、良いから」と嬢は中に入り席を用意。


ボックスの席で親友と僕が並び対面に嬢。


「スッチーは?」


「あとで来るから」


通い慣れたお店でいつもの注文をする。


親友は酒を頼み、僕はいつものオレンジジュースをピッチャーで。


なんかいつも通りに嬢と会話をして待てど暮せどスッチーは来ない。


「おいおいおい。スッチーは?」


「これなくなったっぽい」


「・・・・・」


これはあれだな。


キャバ嬢の営業だったってオチなんだろうが・・・


可哀そうなのは親友で、飛行機でわざわざ来たのにご苦労なことだ。


アフターに行くわけでも無く、閉店まで居て解散。


「やられたな」


「やられましたな」


「なんなんあの女、飛行機代がまるまる損したわ」


「さすがにやべーわ。スッチーの合コンだと嘘ついて飛行機で来させるって」


「まぁしかたない」


「良いんなら良いんだけどさ。まぁ僕はいつも通りだったから」


本当になんだろうなぁ。


なんて表現したら良いか解らないのだけどさ。


男同士なら絶対に超えないラインを平気な顔で超えて来るよね。


なんて話をしていたら翌週だったかなぁ。


その嬢がその店を辞めたって聞いたのは。


なるほどねー


使い捨てる気で徹底的に吸い上げる気だったのね。


うーーん。まぁ


そんな子も居るってことか勉強になりました。

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