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第259話 さすが東大、と感心した男

 国立大学相互チェックというのがある。

 医療安全体制がキチンと構築されているか、そして機能しているか。

 その事をお互いの医学部附属病院に行って第三者的立場で確認するわけだ。


 この時に、さすが東大、というエピソードを聞かされた。


 この分野ではパイオニア的存在、某大学の草分玲子くさわけれいこ教授が東大のチェックにいったときのこと。

 医療安全分野ではやや出遅れ感のある東大なので、どんな厳しい指摘をされるかと戦々恐々《せんせんきょうきょう》だ。

 なので東大は草分くさわけ教授にからからいどむことにした。


 到着するなり「お待ちしていました、草分くさわけ先生!」と言って3~4人のイケメンドクターたちで囲んでしまったそうだ。

 草分教授もさわやかなイケメン達にチヤホヤされて嬉しくないはずがない。

「ぐぬぬ、だまされんぞ!」と心の中では思いつつも表情がゆるみっぱなしだったとか。


 さすが東大、頭いい!


 ちなみに草分教授はこんなことをうたそうだ。


「東大にもウチと同じように偏屈へんくつなお医者さんが沢山たくさんいると思いますけど」

「もちろんですとも」

「その人達は何処どこに行ったのですか」

「草分先生に対して失礼があってはならないと思って、まとめて倉庫に放り込んであります」


 どこまでもかりのない人たちだ。



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