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【絵本】鈴を着けた少女 La petite aux grelots  作者: フランス説話 エピナル版画工房/萩原 學 訳
9/10

8. 再会 Les retrouvailles

挿絵(By みてみん)

途端に魔法は解け、水晶の塔は千々に砕け散りました。

À l’instant l’enchantement fut détruit et la tour du palais de cristal brisée en mille morceaux.

遠くからベル・オランジュと怪物たちの戦いを目撃していた善良な妖精は、ダイヤモンドの戦車で駆けつけ、ジャンティル・エマールを迎え入れました。この助けがなければ、ジャンティル・エマールは塔の瓦礫に埋もれたままだったでしょう。

La bonne fée qui avait vu de loin la lutte des monstres avec Belle-Orange accourut dans un char de diamants, et y reçut Gentil-Aymar qui, sans ce secours, fut resté enseveli sous les débris de la tour.

ベル・オランジュは、お父様を乗せた馬車を追いかけました。赤毛の妖精は怒りに震えながら、宮殿の再建に忙殺されていました。

Belle Orange suivit le char qui emportait son père, laissant la fée Rousse furieuse et occupée à rebâtir son palais.

挿絵(By みてみん)

家に着くとすぐに彼女は元の姿に戻り、待っていたお父様の腕の中に飛び込みました。

Dès qu’elle fut rentrée elle reprit sa première forme et courut se jeter dans les bras de son père qui l’attendait.

それからというもの、彼女は受けた痛みを思い出させる鈴と短杖をずっと大切に取っておき、親孝行の模範であり続けたということです。

Depuis elle a conservé ses grelots et les petits bâtons qui lui rappelaient la peine que lui avait coûté sa tendresse filiale dont elle resta le modèle.

         終。

挿絵(By みてみん)

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