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【絵本】鈴を着けた少女 La petite aux grelots  作者: フランス説話 エピナル版画工房/萩原 學 訳
7/10

6. 邪竜 Le dragon

挿絵(By みてみん)

ツバメになれて嬉しかったベル・オランジュは、すぐに塔へと飛んで行きました。お父様がうめき声を上げている部屋の窓辺で羽ばたいて、自分の存在を知らせ、お父様に千の愛撫を送りました。

Ravie d’être hirondelle, Belle-Orange s’envola bien vite vers la tour ; agitant ses ailes auprès du créneau de la chambre où gémissait son père, elle se fit reconnaître et lui fit mille caresses.

しかし突然、赤毛の妖精が現れて彼女を捕まえようとしましたが、ジェンティル・エマールがそれを止めました。

Mais tout-à-coup la fée Rousse parut et elle allait s’emparer d’elle sans Gentil-Aymar qui l’en empêcha.

挿絵(By みてみん)

妖精はツバメに激怒し、大いなる翼ある邪竜に後を追わせました。

La fée, furieuse contre l’hirondelle, lança après elle un énorme dragon ailé.

この怪物が遂に、哀れな少女を手に掛けようとしたとき、彼女は絶望のあまり叫びました。

「お父様!お父様!」

Ce monstre allait atteindre la pauvre mignonne, lorsque, dans sa détresse, elle s’écria,

-- mon père ! mon père !

途端に魔法は霧散し、邪竜は倒れて死んでしまいました。

Aussitôt l’enchantement disparut, et le dragon tomba raide mort.

脚注

dragon: 東洋の神聖な龍に対し、西洋のドラゴンは邪悪な存在であり、聖人の引き立て役。版画のドラゴンがあまりにもおっさん顔なのは、良い見本がなかったからであろうが、残念でならない

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