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【絵本】鈴を着けた少女 La petite aux grelots  作者: フランス説話 エピナル版画工房/萩原 學 訳
1/10

ボードレール『芸術家の死』LA MORT DES ARTISTES 翻訳に取り掛かり、第1行で(つまず)いた。


Combien faut-il de fois secouer mes grelots


grelots とは「(そり)の鈴」「ジングルベル」であり、マーラーの第4交響曲にも出てくる量産型の鈴である。

挿絵(By みてみん)

同時に「道化師の鈴」でもあるらしく。腰帯に(すず)()りの鈴を()げ、犬形のバグパイプを吹く道化師の絵が(のこ)る。宮廷道化師を表す、聖書の挿絵らしいのだが…

挿絵(By みてみん)

おそらくボードレールは、これを踏まえて「道化師を演じる詩人」としての自分を意識したのであろう。その方向で翻訳することにしたが、言葉を多義的に使いたがるのが詩人という人種であって、どうもこれだけではない気がしてならず、探しているうちに一種の絵本を見つけた。

挿絵(By みてみん)

1854年発行というから、『悪の華』初版(1857)以前、『芸術家の死』初出(1851)以後という微妙な時期であるが、この絵本は複数の版があり、童話としてはそれ以前に成立したようだ。その一つ、Jean(ジャン)-Charles(シャルル) Pellerin(ペルラン) (1756-1836) 率いるエピナル版画工房 Imagerie d'Épinal によるエピナル版画 Image d'Épinal シリーズ中の一冊が Wikiversity に登録され、しかし今まで紹介されていないようなので、ここに翻訳する。

挿絵(By みてみん)

なお、Épinal(エピナル)はフランスの一都市。

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