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シャングリ=ラ・ら・ら・・・

作者:春海 玲
少年たちは15歳で天下を取った。
光り輝く天辺(てっぺん)に立った。
永遠に並んで走って行けると信じていた。

青春は瞬く間に過ぎ去り、少年は大人になる。降(くだ)るだけの道は、一度分かれてしまえば二度と交差しない。

※ ※ ※

バブル直前の80年代半ば、
地方の町に住む14歳のヒロはヤクザの組長を父親にもつ中学のTOP。
幼なじみの仲間たちと騒ぎながら、いよいよ中三になると張り切っていた春、隣の中学のTOPカイが殴りこんできた。
語り継がれる伝説になりたいと願う二人の少年が出会い、肩を並べて走り出す。
憧れの変形学ラン、淡い初恋、他校の生徒との抗争、爆走するバイク。
友情と信頼で結ばれた仲間との絆は、何もかも輝かしい青春の1頁だった。

だが、永遠に続くと思った少年の日は終わりを告げる。
大人になるために捨てなくてはならないもの。
仲間はそれぞれの運命を背負って、別々の道を歩み出す。

ヒロとカイにも突然の別れが訪れる。
「きっと迎えに行くから待っててくれ」 揺れ動く心の叫んだ約束は守られることは無かった。

「あいつが女なら、お前が守って傍に置いておけばいい。だが、あいつは男だ。お前の横に並びたがってた男だ。どんな道だろうが、自分で歩いて行くしかない」

――そして、15年後・・・・

Stand By Me ―― いつか一緒に行きたい、地上の楽園 シャングリ=ラ。
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エピソード 101 ~ 125 を表示中
1996梅雨-2
2017/02/08 23:00
1996梅雨-3
2017/02/09 21:00
1996梅雨-4
2017/02/09 22:00
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第八章 東京Ⅱ
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2000冬-2001春1
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2001春-2
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2001春-3
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第十章 現在
2017冬-1
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2017冬-2
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2017冬-3
2017/02/15 23:00
2017冬-4
2017/02/16 21:00
2017冬-5
2017/02/16 22:00
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