新曲『江ノ島ランニング』
道の駅の後、行き先を決めずバスに乗った私たちは巡ちゃんの家におじゃまして、日が暮れたら近くの回転寿司チェーンに行った。全国均一のうまさ。ええやん回転寿司。
それから再び巡ちゃんの家に戻ってV-Tuber 動画を見るなどして知らない世界の知見を得て、鶴が台入口から22時台の最終バスに乗って帰った。3人ならタクシーに乗っても運賃があまり変わらなかったのでちょっと後悔した。
それからは講義にバンド練習と怒涛の日々。遠州、三河の旅と道の駅訪問で遊び過ぎた分、本分をみっちり。そんな忙しい中だからこそ忘れたくないマインドを詩にしたため、ポップな曲と合わせてみた。
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『江ノ島ランニング』
・作詞、作曲∶白浜沙希
眠い目擦って江ノ島へ走る
ルーティーン休日の朝
建物や木々でゴールは見えないな
なんだかいつも気が遠いや
自販機で一つ缶コーヒーを買う
そよ風が撫でるラチエン通り
『苦しい』を『幸せ』と思えるほど出来た自分じゃないけど
それでもいつかに『幸せ』があると信じてる
果てない旅路はここよりもずっとずっと遠く広くて
その中にある『好き』を探してく
歩いたり走ったり休んだりしてね
ああ、頑張ったな、自分なりに頑張れたかな結構サボっちゃったな
色んな想いを巡らせて
行き着く先が心からの『幸せ』ならいいな
少し目が覚めてきたかな
松林を抜けて江ノ島が見えた
それでもまだちょっといやかなりしんどいな
ここまで来ても気が遠いや
サボリ癖で立ち寄る朝マック
栄養補給が実は大事だ
わかっていても疎かにしがちな常識は
渦の中では非常識になる
手を差し伸べてくれる誰かがいればいいけど
現実はそう芳しくもない
それでもいつかに『幸せ』があると信じてる
行きたい場所はここよりもずっとずっと遠く広くて
きっとそこにある『幸せ』を探してる
歩いたり走ったり休んだりしてね
ああ、頑張ったな、自分なりに頑張れたかな結構サボっちゃったな
それを繰り返して
鈍足でも終点までは走る
帰ったら豆乳でも飲んで
ココロとカラダをケアしよう
『苦しい』を『幸せ』と思えるほど出来た自分じゃないけど
それでもいつかに『幸せ』があると信じてる
果てない旅路はここよりもずっとずっと遠く広くて
その中にある『好き』を探してく
歩いたり走ったり休んだりしてね
それじゃちょっとまた重たい腰を上げよう




