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姉上は渡しません  作者: 燈明春


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11/12

11話

―結婚して数週間後―

朝の光が窓から差し込む



サリーナの体は疲労で動けないほどだった。昨夜もまた、ハルトにたっぷりと愛され、回復魔法を使う余力すら残っていない。



ハルト「ん……さーちゃん、起きて。朝だよ。今日も公務終わったら、いっぱい甘えさせてね?」



サリーナ「ハルくんなんでそんなに元気なの….」



ハルト「だって、さーちゃんが可愛すぎるのが悪い。」



ハルトはそう言ってベッドから身を起こすと、あくびひとつせずに衣服を整え始めた。



ハルト「あ、今日の公務、早く終わらせる。……早く帰りたいし。じゃあ行ってくる。」



サリーナ「うん、気をつけて行ってきてね。」



ハルトは転移魔法で執務へ向かった



サリーナは疲労でそのまま寝てしまう



陽が高く昇り、昼を過ぎたがサリーナは深い眠りの中にいた。公務に出たハルトが結界を張った寝室は静寂そのもので、鳥のさえずりすら遠い。



公務を終わらせてすぐに転移魔法でハルトが戻ってきた。

足音を殺して寝台に近づき、サリーナの寝顔を覗き込んだ。乱れたままの髪、薄く開いた唇、穏やかな寝息。


ハルト「……まだ寝てる。さーちゃん……今日も可愛いな。」



サリーナ「ん…ハルくん….?」



ハルト「ごめんね、昨日やりすぎた? 体、大丈夫?」



サリーナ「毎日激しいと体持たない....。」



ハルト「…やだ。

だってさーちゃん抱いてると止まんなくなるんだもん……。でも、うん、わかった。ちょっと減らす。」




そして夜―


月明かりが差す寝室で、ハルトはサリーナを組み敷いている。


ハルト「さーちゃ……っ、ここ弱いの、知ってる。」



舌先で耳の縁をなぞる



サリーナ「んっ……。」



ハルト「今日は優しくするって言ったのに……さーちゃんのせいだからね、そんな顔するから。

もっと聞かせて。」


耳朶を甘噛みしながら、太腿を這わせていた指先が目的地に辿り着く。ゆっくりと、焦らすように円を描いた。



サリーナ「んっ.....あぁっ.....。」



ハルト「さーちゃん……好き。大好き。」



ハルトは下におりていき、サリーナの足の間に顔を埋め、熱い舌がゆっくりとそこを舐め上げた。サリーナの弱点を知り尽くしたハルトの舌使いは容赦がなかった。吸い付くように唇で包んだかと思えば、不意に舐める速度を変えて翻弄する。サリーナの腰が跳ねるのを、両腕でしっかりと抑え込みながら。



サリーナ「ああっああっ!だめっ….。」



ハルト「逃げないで。もっと気持ちよくしてあげるから。」



そう言って再び顔を沈めると、今度は舌だけでなく指も添えた。下から持ち上げるように露出させ、むき出しの先端を舐り上げる。ちゅ、と卑猥な水音が静かな寝室に響いた。



サリーナ「んっ…!あっ、ああっ!ああ!!」



サリーナの声が一段高くなったのを聞いて、目を細めた



ハルト「いい声。もっと出して。」



指を二本、ぬるりと中に滑り込ませながら、中を掻き回す動きと同時に、外側の小さな膨らみを舌で舐める



ハルト「ここ、びくってなった。気持ちいいんでしょ。」



指が奥の柔らかい壁を捉えた瞬間、サリーナの体が大きく仰け反った。


サリーナ「ああああっ!!」



不意に指を引き抜いて、そのまま自分の口に含んで舐めた。


ハルト「甘い。……ねえ、もう我慢できない。入れていい?」



サリーナ「はあっ…はあっ…。…..うん….。」



許しを得た瞬間、堪えていた息を吐き出すように腰を沈めた。ゆっくりと、奥まで。


ハルト「っ……あ、やば……中、すごい……。さーちゃん。」



名前を呼んでから、ゆるりと腰を引いた。そしてまた深く押し込む。じっくりと味わうような律動が始まった。



サリーナ「ハルくん….(抱きつく)」



ハルト「ずるい。そういうことされると……」



サリーナを抱え上げるように体勢を変え、膝の上に座らせた。



ハルト「さーちゃんから離れらんない……もう無理、好きすぎて。」



腰が下から突き上げるように動く。奥を突くたびにサリーナの体重で更に深く入り込む



サリーナの嬌声が耳に注がれる度に、理性が削り取られていく。下から突き上げる腰の速さが上がった。



サリーナの唇を塞いだ。舌を絡めながら腰は止まらない。


唇を離し、荒い息のままサリーナの胸の頂に吸い付いた。舐めて吸い、歯で軽く挟む。下と上を同時に攻められ、サリーナの意識が白く飛びかけるのを腕の中で感じていた。


サリーナ「あっ、あっ、あ......」



ハルト「いっしょに……いこ?」



サリーナ「あああ!」



サリーナの中が痙攣するように締まった瞬間、限界が来た。奥深くに押し付けるように腰を固定し、びくびくと脈打ちながら中に放つ。



ハルト「さー、ちゃ……っ!」



背を反らし、声にならない声を漏らしながら、最後の一滴まで注ぎ込むように腰を揺すった。やがて力が抜け、ぐったりとサリーナごとベットに倒れる



ハルト「……やっぱりさーちゃん最高。」



まだ繋がったまま離す気配もなく、頬ずりしている



ハルト「明日も頑張れそう。」



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