11話
―結婚して数週間後―
朝の光が窓から差し込む
サリーナの体は疲労で動けないほどだった。昨夜もまた、ハルトにたっぷりと愛され、回復魔法を使う余力すら残っていない。
ハルト「ん……さーちゃん、起きて。朝だよ。今日も公務終わったら、いっぱい甘えさせてね?」
サリーナ「ハルくんなんでそんなに元気なの….」
ハルト「だって、さーちゃんが可愛すぎるのが悪い。」
ハルトはそう言ってベッドから身を起こすと、あくびひとつせずに衣服を整え始めた。
ハルト「あ、今日の公務、早く終わらせる。……早く帰りたいし。じゃあ行ってくる。」
サリーナ「うん、気をつけて行ってきてね。」
ハルトは転移魔法で執務へ向かった
サリーナは疲労でそのまま寝てしまう
陽が高く昇り、昼を過ぎたがサリーナは深い眠りの中にいた。公務に出たハルトが結界を張った寝室は静寂そのもので、鳥のさえずりすら遠い。
公務を終わらせてすぐに転移魔法でハルトが戻ってきた。
足音を殺して寝台に近づき、サリーナの寝顔を覗き込んだ。乱れたままの髪、薄く開いた唇、穏やかな寝息。
ハルト「……まだ寝てる。さーちゃん……今日も可愛いな。」
サリーナ「ん…ハルくん….?」
ハルト「ごめんね、昨日やりすぎた? 体、大丈夫?」
サリーナ「毎日激しいと体持たない....。」
ハルト「…やだ。
だってさーちゃん抱いてると止まんなくなるんだもん……。でも、うん、わかった。ちょっと減らす。」
そして夜―
月明かりが差す寝室で、ハルトはサリーナを組み敷いている。
ハルト「さーちゃ……っ、ここ弱いの、知ってる。」
舌先で耳の縁をなぞる
サリーナ「んっ……。」
ハルト「今日は優しくするって言ったのに……さーちゃんのせいだからね、そんな顔するから。
もっと聞かせて。」
耳朶を甘噛みしながら、太腿を這わせていた指先が目的地に辿り着く。ゆっくりと、焦らすように円を描いた。
サリーナ「んっ.....あぁっ.....。」
ハルト「さーちゃん……好き。大好き。」
ハルトは下におりていき、サリーナの足の間に顔を埋め、熱い舌がゆっくりとそこを舐め上げた。サリーナの弱点を知り尽くしたハルトの舌使いは容赦がなかった。吸い付くように唇で包んだかと思えば、不意に舐める速度を変えて翻弄する。サリーナの腰が跳ねるのを、両腕でしっかりと抑え込みながら。
サリーナ「ああっああっ!だめっ….。」
ハルト「逃げないで。もっと気持ちよくしてあげるから。」
そう言って再び顔を沈めると、今度は舌だけでなく指も添えた。下から持ち上げるように露出させ、むき出しの先端を舐り上げる。ちゅ、と卑猥な水音が静かな寝室に響いた。
サリーナ「んっ…!あっ、ああっ!ああ!!」
サリーナの声が一段高くなったのを聞いて、目を細めた
ハルト「いい声。もっと出して。」
指を二本、ぬるりと中に滑り込ませながら、中を掻き回す動きと同時に、外側の小さな膨らみを舌で舐める
ハルト「ここ、びくってなった。気持ちいいんでしょ。」
指が奥の柔らかい壁を捉えた瞬間、サリーナの体が大きく仰け反った。
サリーナ「ああああっ!!」
不意に指を引き抜いて、そのまま自分の口に含んで舐めた。
ハルト「甘い。……ねえ、もう我慢できない。入れていい?」
サリーナ「はあっ…はあっ…。…..うん….。」
許しを得た瞬間、堪えていた息を吐き出すように腰を沈めた。ゆっくりと、奥まで。
ハルト「っ……あ、やば……中、すごい……。さーちゃん。」
名前を呼んでから、ゆるりと腰を引いた。そしてまた深く押し込む。じっくりと味わうような律動が始まった。
サリーナ「ハルくん….(抱きつく)」
ハルト「ずるい。そういうことされると……」
サリーナを抱え上げるように体勢を変え、膝の上に座らせた。
ハルト「さーちゃんから離れらんない……もう無理、好きすぎて。」
腰が下から突き上げるように動く。奥を突くたびにサリーナの体重で更に深く入り込む
サリーナの嬌声が耳に注がれる度に、理性が削り取られていく。下から突き上げる腰の速さが上がった。
サリーナの唇を塞いだ。舌を絡めながら腰は止まらない。
唇を離し、荒い息のままサリーナの胸の頂に吸い付いた。舐めて吸い、歯で軽く挟む。下と上を同時に攻められ、サリーナの意識が白く飛びかけるのを腕の中で感じていた。
サリーナ「あっ、あっ、あ......」
ハルト「いっしょに……いこ?」
サリーナ「あああ!」
サリーナの中が痙攣するように締まった瞬間、限界が来た。奥深くに押し付けるように腰を固定し、びくびくと脈打ちながら中に放つ。
ハルト「さー、ちゃ……っ!」
背を反らし、声にならない声を漏らしながら、最後の一滴まで注ぎ込むように腰を揺すった。やがて力が抜け、ぐったりとサリーナごとベットに倒れる
ハルト「……やっぱりさーちゃん最高。」
まだ繋がったまま離す気配もなく、頬ずりしている
ハルト「明日も頑張れそう。」




