前へ目次 次へ PR 20/70 「梅雨 No.2」 「梅雨 その2」 自分がいる。 自分がいる。 片方がAでもうひとりをBとする。 A「匂うと臭うってイメージが違うよねぇ。」 B「いや、セリフみたいに言った瞬間に同じだし。音が。」 A「じゃ、におうとかおる?」 B「香るってあんまり言わないよねぇ。ところで、なんの話?」 カレーと洗剤のにおいが一つの部屋にする。 A「なぜこんなことに?」 B「梅雨だからに決まってるでしょ?いやならカレー食べるな!」 私はまた曇ってきた空を睨んだ。