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ほほえみ社長  作者: とみた伊那
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1.ほほえみ社長との出会い・その一

これから書くことは、私(桜井敬子)が昔体験したことが素になっています。

しかしあくまで作り話です。

お茶でも飲みながら、軽く読み飛ばしてもらえればうれしいです。


更新は時間ができた時、不定期です。

「いい仕事を見つけたの。この前話をしたのだけれど優しそうですごくいい社長さんだったわ。その社長さんが自宅の一階で薬局を開くことにしたから、そこの責任者になってくれって言われたの。だから今務めている薬局を辞めて、そこに行くことにしたの」

 薬剤師の友人である西野ジュンちゃんから、電話がかかってきた。

「話をしたらすごくお給料が良いし、私のやりたいようにやっていいって。私は前から自分のやりたい理想の薬局があったの。敬子さん、一緒にやらない」


 その当時ちょうど私、桜井敬子は体調不良で薬剤師として働いていた職場を辞め、家でブラブラしていた。最近は身体の調子が良くなってきていたので、そろそろ働き始めようと思っていた時だった。

「うん、興味ある。私もその社長に会ってみたい」

二つ返事でその話に乗ったのは、私も自分の中で理想の薬局というビジョンを持っていた。ここでゼロから始めればそれが実現できるのではないか、そういう気持ちがあったからだ。


という訳でジュンちゃんに連れられて、さっそくその社長のところへ就職のための面接を受けに行った。


ほほえみ社長。

百万ドルの笑顔だ!


夢野大洋という名前の、その社長に会った時の第一印象だった。普通のサラリーマンなら、そろそろ定年を迎える年齢であろう。しかしその目は十代の少年のように輝いていた。面接に来た私を前にして私のことはほとんど聞かず、逆に自分のこれからの事業について、子供のような表情で淡々と語った。


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