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51話「カワイイ?(女子達)それはもう……(優斗)アレ?(?)」

真緒が泣いていると、後ろの方から美来達が出てきた。

陸と優斗は、美来達の方に振り返ると、そこにはほんとに綺麗すぎるメイトさんがいた。

「ど、どう?似合ってる?」

陸は美来達が照れながら出てきたのを見て、一瞬、完全に目を奪われた。

「に、似合ってる……」

陸は少し照れたように答えると、横から優斗が、

「やっぱり俺の妹は最高だわ……」

清々しい顔で肘を付きながら言っていた。

あ、ほんとに重度のシスコンだわ……

陸はそんな事を思っていると、後ろの方から真白、瑠美達が近寄ってきた。

「陸?私はどう?(わたしたちは…どう?)」

少し照れたような瑠美とモジモジして赤面している真白がそこにはいた。

瑠美はちょっとツンデレ系のメイドさんぽくなっており、真白は恥ずがり屋のメイドさんになっていた。

「2人とも可愛いよ!」

陸は美来の時とは裏腹に、笑顔で言った。

「なら私はどう?」

後ろから、抱きつかれた!?

振り返ると、ルルが後ろから笑顔で抱きついてきている。

「ルルも可愛いね」

ルルはそう聞くと、子供のように飛び跳ねていた。

「そうねぇ、みんな可愛くなったわねぇ」

「そうですね店長!」

メイドさんとゴリラメイドがそう締めくくると、陸も美来達の方を向いて、

「1部を除いて、みんな可愛いよ」

陸は100点満点の顔でそういうと真緒が立ち上がった。

「ほぉ!その1部って誰なのかな!!!」

真緒は目元が少し赤くなっているが、涙を浮かべ持って台を叩いた。

「え?オッサンカワイイって言われたいの?(瑠美)」

「そらそーだよ!私だってカワイイって言われたいよ!」

「え?でももう無理かも?(美来)」

「なんで!?」

「陸たちおもちゃのように扱ってるし、勝手に時系列とかストーリー改変しまくってたり、設定好き勝手にいじってるし……」

真緒が叫びながらそういうと陸達(メイドさん、ゴリラメイド除く)がジト目をしながらいった。

その様子にまおはだんだん涙をまた浮かべながら、膝から崩れ落ちた。

そんな真緒との会話を無かったかのように、美来達はみんなのメイド姿を見ながら話混んでいた。

「しかし、本格的なメイド衣装だわ!」

「「たしかに!」」

瑠美が言うと、女子達全員が納得していた。


ーー


「うぅん……」

目が覚めると知らない草原にいた。

少し紫がかっている草原に。

「ここどこ?」

体を起こすと、まず周りを見てみた。紫色のような邪悪な感じの空、針山地獄のような山、溶岩が吹き返している湖。

「ここ、どこなの?」

体を起こしたあと、少しだけ歩いてみた。すると近くに古城があることがわかり、そこへ向かってみた。

「こんにちは!」

声をかけたが返事はなかった。

「お邪魔します?」

「誰?」

扉を少し開けると、中に誰もいないか確かめようとした瞬間後ろから冷たい声が聞こえた。

「あ、良かった!人がい……た……」

人がいたことに嬉しくなり、振り返った瞬間かつての友がそこにはいた。死んだはずの友が……

「もしかして……玲奈?」

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