11話 学校
なんか予約間違ってたみたいです。すいません
ギルマスの部屋に連れてこられた。
「魔法は使えるか?」
「いえ、僕はまだ魔法は習ってませんので」
MPなのかステータスの魔力なのか、まあ何にせよ魔法は使えない。
一応魔法ではないはずだ。
魔法にしか見えないがな。
「ふむ…別に測定不能自体はおかしなことじゃないんだ。これは測定するものの中でも最下級だからある程度魔法を使える大人なら測定不能にはなるんだ。ただおかしいのは魔法を使えない五歳のやつが測定不能なんて話は聞いたことがない。というよりその歳で測定不能自体ない」
まあそのくらいないとなぁ。
一応才能だけならトップクラスだし。
「だから期待してるんだ、今までいなかったレベルのヤツがどこまで行くのか。ところでこの国には魔法と武術で学校があるんだが、お前魔法の学校に行ってみないか?」
学校もあるのか、それはぜひ行きたい。
「魔法使えないのに受かるんですか?」
こういう試験って普通魔法の威力とか出来を測るものじゃないのか?
「安心しろ。魔法を使えるヤツと覚えていないヤツでコースが分かれるんだ。魔法を使えるコースは威力と出来を点数にするんだが、覚えていないコースはさっき測ったもので決まるんだ。魔法を使えないヤツにとっては魔法関係の才能とも言えるからな。で、使えるコースでは魔法の威力の上げ方や効率を良くする方法とか上位の魔法を教えられる。覚えていないコースではまず魔力の使い方、そして下級の使い方を教わる。まあ詳しいことは調べるか行って教えてもらえ」
才能があるやつ、それと現時点で魔法関係に優れているやつを育てるってことか。
「何歳からですか?」
「ああ、7歳になる年に試験を受けられる」
二年後には学生か。
「だが魔法でいいのか?一応武術もあるぞ?」
「それは母さんに教えて貰っているのでもう教えてもらうことはあまりないかと」
すると怪訝な顔をして
「五歳の子に武術を教えるって、どんな親だよ…しかも教わることは無いというほど教えられるって…」
まあ0歳から教わってたけどな。
「ああ母さんは五年前魔族の襲撃を撃退した人ですよ」
「なに!?…そうか…あいつの子か…なら納得だが、よく五歳で教えようと思ったな…前からそんなだったか…?」
前の母さんを知っているのか、パーティーメンバーとかかもな。
「母さんを知っているんですか?」
「ああまあな。同じパーティーだったんだ」
当たってた。
まあそれ以外によく知ることはないよな。
「今日はお母さんいるか?」
「はい、いますよ」
「じゃあ一緒に行こう。俺が学校のこと言ってやるよ」
「わかりました、お願いします」
「てかあいつ魔法も普通に凄いはずなんだが…」
それは身にしみている。
「まあお前の家に行こうか」
次話は明後日です。




