10話 説明
「ここではランク制となってましてGからSSSまであります。最も、SSSランクは世界で三人しかいませんが。次にランクを上げる方法ですがCまでは自分のランクの依頼を連続五回クリアし、その後一つ上のランクをクリアしますとランクを上げることができます。C以降は連続で成功しなくてはいけない数が増え、かつ自分より上の方と対戦する試験があります。」
C以降は対人戦が出るとかだろう。
「Sまでは単純な戦闘力でなれますがSS、SSSはどれだけ貢献したか、というものが必要になります。例えば最近ですと魔族の襲撃を撃退した、というのでSSに上がった方がいます。」
母さんか。
「なので戦闘になるとSの方に勝てないというSSの方もいます。SSはSでなくともなることが可能です。要するにSSは英雄的なランクですね。過去には大陸中の蔓延した死の病を治す薬を開発した人がギルドに登録していたためSSランクになるということもありました。ただSSSは戦闘力も世界トップクラスかつ世界を救うレベルの貢献が必要となってます。」
「魔族の襲撃を撃退するのはのちのちの事を考えると世界を救うことにならなかったんですか?」
「実害はありませんでしたしどのくらいの被害をもたしらたかもわかりませんし、なにより殲滅ならともかく撃退であればまた攻めてくる可能性もありますから」
粉々にしたのが悪かったのか。
だが実際あの襲撃は人間が滅ぶくらいはあったと思う。
コンマ数秒耐えた奴がいたからな。
相当の腕だろう。
まあ耐性が凄かっただけかもしれないが。
人間がどの程度戦力があるかは知らないからなんとも言えないけどな。
「なるほど、ありがとうございます。続きをお願いします」
そう言うと続きを話し始める。
「何の理由もなく一定期間依頼を受けないとギルドは除名処分となります。その期間はランクが上がれば上がるほど増えていきB以上の方ではなくなります。あと今は関係ありませんがC以上になると入れる迷宮というところがありまして、そこに入っているという証明とその迷宮の魔物の素材を売っていただくと依頼を受けなくても除名にはなりません。」
迷宮もあるのか、そのうち行こう。
楽しみが増えた。
「あとはパーティーですね。パーティーは人数無制限になっています。もしパーティーを組む場合ですとギルドランク上位五人までの平均ランクがパーティーのランクになります」
果たして俺がパーティーを組む日は来るのだろうか…
「以上になります。なにか質問はありますか?」
「いえ、ないです」
「そうですか、では冒険者初心者に向け講習が一週間後にありますので来てください。あと軽くですが魔法と武術の講習もあります。そちらはお金が必要ですが、そこまで高くないので損は無いと思います」
武術はいいけど魔法は受けようかな
「魔法受けたいです」
「そうですか、では10日後にギルドの受付嬢嬢に声をかけてください。その時にお支払いいただきます。」
「わかりました。依頼は今日から受けていいんですか?」
「はい大丈夫ですy「ちょっと待て、話がある」
受付の人を遮り話しかけてきたのは先ほどの、ギルマスだった。
次話は明後日です。




