機動戦士ガンガル 機動戦士ガンガルSEED ~親の七パクリ~
あのガンガルがSEEDまでパクって平成の世に降臨! と、誰も待ってなかった感丸出しのツープラトンパクりをひっさげ、ガンガルが僕たちのもとに帰ってきました! その名も機動戦士ガンガルSEED! ガンダムは辛うじて名前変えてごまかしてるけど、機動戦士とSEEDの方はもうごまかすのすら面倒くさかったのか、ごまかしてもいないという開き直りっぷりが素晴らしい。この厚顔ぶりこそガンガルのDNAを受け継ぐゲームにふさわしい。
が、知ってる人は多いでしょうが、このガンガルSEED、ゲームですらありません。正体はスパロボのアドベンチャーパート、それも第4話あたりをゲーム風動画にしてみた、的なノリ。ゲームとして完成させる気概すらないこの手抜き感、まさにファーストガンガルの後継者。ぜひ見習うべき本編に対する真摯な姿勢であります。
ただ、オープニング画面を飾るガンガルSEEDは充分カッコ悪いんだけど、それでもファーストの百倍くらいはカッコいいので、ちょっと見た感じでは期待はできなさそうです。ファーストを超えていく気がないのかと疑ってしまいます。が、フタを開けてみればなかなかどうして、ファーストにも引けを取らない胡散臭さとインチキ臭が詰め込まれているのです。このいかがわしさは前出のガンガルゲームとはまた一味違う味わいを醸し出しています。
まず画面に現れてワケの分らんことをひたすら喋ってるのが敵キャラらしいダルマ・サビ。無駄にクオリティが高い美系キャラです。で、このダルマさんと絡んでるのが仮面付けた金髪のジョア・アズナーブル。もう名前からしてパチもの臭いのがグッド。しかも声優さんの声も微妙に似ているうえクオリティも高く、本物のゲームかと見紛うほどの仕上がり。ここはパチものらしくセリフ棒読みでチープ感を演出するのが定石ですが、声優さんへの注文すら面倒くさくて、打ち合わせもなしでやっつけたのでしょう。この手抜きもガンガルを受け継いでます。
それよりちょっと気になるのが、SEEDパクってるくせにキャラは何で機動戦士ガンダムのキャラばかりトレースしてるのでしょうか? もしかして、制作はSEEDをまともに見てないんじゃないカナ? 実はSEEDが死ぬほど嫌いなファースト原理主義者なのカナ? なんて疑惑が浮上しますが、そこにはあえて触れないのが空気の読める大人な対応ってモンです
それはまあいいのですが、流れるコメと画面全体を漂うインチキ臭さが気になってもうストーリーとか設定とかは頭に入ってきません。一応宇宙で人類が二つの陣営に分かれて戦ってるとか、主人公が新たな人類、ニュースタイルらしいっぽいくだりはあるのですが、そんなもんどうでもいいという感じ。これもファーストを見事に踏襲してます。悪役の絡みが終わるとお次は主人公フェイズ。ガンガルSEEDに乗ってジョアを撃退したらしい主人公(名前忘れた)が戦艦内で美人のお姉さんを口説いていました。




