機動戦士ガンガル 機動戦士ガンガルSEED ~パクるが勝ち~
さあ、ライバルキャラ斬りもサクサクいきましょう。
お次は恐竜型の紫ロボ、ジドムに乗る、マイルドヤンキーがそのままおっさんになったようなおっさん。一人でガイア、マッシュ、オルテガを足して3で割ったような容姿はなかなかナイス。が、ゲーム画面を確認する限り、ジドムも一機のみの模様。さすがに三機同時に画面に登場させることはできなかったようです。だったらその技術力不足を逆手に取るくらいの気概は見せてほしいものです。ジドムは三人で操縦するという設定にすれば黒い三連星をそのままパクれたのに。このあたりの作り込みがどうにも甘い。というか、一機のロボのためにわざわざ三人もキャラを登場させるのがメンドかったのでしょう。この妥協を許さぬ手抜きは評価に値します。
んで、最後が謎すぎる薄紫色のサイ型ロボ、ザイック。もうここまでくるとギャンをパクりたいのか、量産型ズゴックをパクりたいのか、ジオングをパクりたいのか、ボールをパクりたいのか理解不能です。察するに原作(というのも妙ですが)ガンガルのメカデザが(そんな上等なモンが存在したかも不明ですが)、もうパクるのさえ面倒くさくなって、テキトーにサイをロボットにしてみました的なやっつけ仕事で、発注した方もリテイク出すのもアホらしくなって、妥協に次ぐ妥協の末にザイックが完成したんじゃないんでしょうかね。間違ってもパクリに嫌気が差してオリジナルに走ったなんて殊勝な心掛けではないはず。この真面目にパクろうという姿勢もない手抜き仕事こそガンガルの真骨頂ともいえるでしょう。ある意味、ガンガルのラスボスにふさわしい名機と言えます。
ところが! 本作ではこのザイックのパイロットがなぜか女の子キャラ! しかも微妙にかわいくて、なんだか制作側のユーザーに媚びる態度が透けて見えます。しかもセイラさんにもキシリア様にも全く似てない、完全オリジナルキャラ!
よく見るとミライさんに似てるとも言えなくもないのですが、髪が黒いからそう見えるだけで全然似てないと思います。なので、ザイックのパイロットがミライさんをパクってる説は却下すべきでしょう。これは看過できないオウンゴールとも思えますが、そもそもこのザイックのパイロットキャラもパクるのさえ製作が面倒くさがった可能性も否定はできません。だとすれば、この女の子パイロットは原典を忠実にフィーチャーしたキャラデザであるとも言えるのです。些かこじつけっぽいですが、ここは同人ゲームへの手心補正も付けて、ギリセーフということにしておきます。




