機動戦士ガンガル 機動戦士ガンガルSEED
ぶっちゃけ、この二本を俎上にあげるのって、正直どうよ感が否めないのですが、そもそもがして素人ゲーマの自己満エッセイ。筆者がゲームであると認定すればそれはもうゲームなのです! と、体裁を一応、取り繕っておきます(笑)。
筆者が本作を知ったのは本当につい最近、ネット投稿を始めてからなので、当エッセイの基本コンセプトからは外れているうえ、実際にプレイしたわけでもない、ニコ動の動画で笑い転げた(実際にはネットカフェでの視聴なので心の中でですが)に過ぎません。筆者ごときが語るのもおこがましいという自覚はあります。でも、自己満ですから。
出典のガンガル、正確にはモビルフォースガンガルではなかったかと記憶しますが、日本史上、最も知名度の高いパチものという程度は知ってました。コンビニ雑誌とかでズクの他にも旧型ゲリグだかアッカムとかもおぼろげながら知ってます。そもそもストーリーなんかあるわけないし(笑)。
そんな怪しげなパチものをゲーム化したりゲーム風動画制作を真面目にやってる人たちがいるんだから世の中は恐ろしい。ガンガルに携わった人たちも、もういい加減許してくれとか思ってんじゃないでしょうか? そこまで繊細なクリエイター意識があるとも思えませんが。
とにかくこの作品は迂闊にもガンダムという伝説的作品を安直にパクってしまったため、世紀をまたいでガンダムのコバンザメのごとくいじられ、晒され続けるという重い十字架を背負ってしまったようです。パクるのは勝手だけど、覚悟してパクれという誰も考えなかった問題を明文化した、ある意味、教訓的な作品ともいえます。いや、作品というのも憚られるコンテンツなのですが。
前置きもそこそこに、ゲーム、機動戦士ガンガル(機動戦記だったかも)は同人ゲームらしく、見た目はまんまセガのスペースハリアー。スペースハリアーのプログラムを流用してるんでしょうか? その割には画面はあまり似てなかったり、自機や敵はポリゴンっぽくて3Ⅾっぽくも見えるので、完全オリジナルの可能性もあります。同人ゲーとはいえ侮れない技術力です。その侮れない技術力をもってして、わざわざスペハリを丸パクったようなゲームに仕上げるところに制作サイドの悪意、もといリスペクトが窺えます。
ガンガルでオリジナル性なんかあっちゃだめだろ。とにかく随所にパクリ入れておかないと、という大前提を制作サイドもよく分かってらっしゃる。パクリ成分の薄いガンガルなど似て非なるもの。ガンガルの皮をかぶった劣化コピーに過ぎないのです!
なんだかおかしなパラドックスに陥ってしまった。




