超操縦メカ MG 〜ラストバトル〜
前回は個人的な感傷から大幅に脱線してしまったことを深くお詫び申し上げます。
それはさておき、まあ多少気になる部分はあるものの、本作は買って、プレイして、損のないゲームとして安心してオススメできる良作です。通信プレイできる環境ならなお良しです。ロボット好きのツボをきっちりおさえているのも好印象です。多分ゲーム誌の評価でも高得点だったことでしょう。
が、どうもマイナーゲームの部類に入るような気が、筆者にはします。実際、本作のレビューなりをゲーム誌で見た記憶がとんとありません。一番の理由はブランド力でしょうか。本作をリリースしたのがどこのメーカーだったのか、よく覚えてない上、あまり聞いたことのないメーカーだったと思います。
メカデザ、キャラデザも著名な人を起用してるっぽいですが、それも記憶にありません。
一番惜しいのが、この覚え辛い、ありていに言えばパッとしないタイトルもその一因ではないかと。
ロボットをマリオネーションギア、と、独自の呼び方をするのは王道なのでいいとして、さりとてこの呼び方もいまいちパッとしないというか。なんかふわっとした感じで、ロボットの持つ無骨さというか、力強さがあまり感じられないのが残念です。MGと略称してしまってるのも分かり辛さに拍車をかけてます。
タイトルも超操縦と、実に本作のコンセプトに忠実ではあるのですが、ゲームのタイトルとしてのインパクトにはやや欠けます。まあ、記憶が違う可能性もあるんですが、記憶にあまり残ってないってことは、やはりインパクトに欠けるタイトルであったことは否めません。
じゃあどんなタイトルが良かったんだというと、それもいいものが思いつきません。あまりにも独特なゲームなので、「これだ!」というタイトルが浮かばないのですね。
制作チームの企画会議もさぞかし紛糾したことでしょう。憶測に過ぎませんが。それを思えば、このインパクトに欠けるタイトルも、まあ仕方ないのかな、という気にはなります。
タイトルだけでもなく、筆者は本作の基本コンセプトも、実は心から支持してるわけでもないのです。確かにDSのタッチ機能をフルに活かしているのですが、ゲームとしての純粋な面白さ、驚きとはまたちょっと次元が違うような気が、少ししてるのです。まあこれは筆者が適応力のないオールドゲーマーだからそう感じるだけでしょう。実際、甥っ子の方は夢中で楽しんでましたし。年寄りが目新しい技術を色眼鏡で見るのと大差ないものかも知れませんね。




