表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ピュアプラチナ  作者: レザレナ
第三話 ピュアプラチナ
26/295

第三話 第四部 ピュアと会議

「どうもー。」

「おはようごさいますー。」

「やっほー。」

 私たちは再び会った。すぐに歩き出して恭花さん行きつけのあのスポーツジムに移動した。そこで小さな会議室を借りてそれぞれの結果を出していくことにした。

「さてと…それじゃあ…それぞれやってきたことを報告しましょう。」

「千代乃、固いよ。」

「ごめんね。私は服のデザインを三つほど考えてきました。…どうでしょうか。」

 私は二つのプリントを楓と恭花さんに渡した。そしてすぐに顔色が変わった。

「え、これ千代乃が考えたの!? すごいすごい!!」

「私たちには思いつかないことだね…やっぱり分けていると本当にいいわね。」

 そして1分ほど眺めていると楓が手を上げた。

「私ね…この二番のフリフリした可愛いのがいいな!」

「え、コレ着るのですか!? ……まあアイドルやるならそうですが…。」

「あ、恭花さん恥ずかしいんだー。」

「そんなことありません! …でもこれは着て見たいわね。」

 その言葉をもらえて私は少しほっとした。上手くできて本当によかった。次は楓がCDを取り出した。

「これ、まだ途中段階だけど聞いてね。けっこう自信あるんだ。」

 そういってCDプレイヤーに入れて音量を調整し始めた。

 ジャーンジャジャジャーン

「おお、これは。」

「すごい、こんなの作れるんだね…。」

 本当にすごかった。音楽やっているだけあってかなりよい感じだった。私は思わず目をつぶってしっかりと聞いていた。心地よい音楽が流れてくる…。私たちのデビューがこの曲に…。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ