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7話 私、見世物にもなれない上、捕まる。

「お前、昨日の全裸女じゃないか、ここで何をしている」

「見ればわかるでしょ、落とし穴で串刺しになってるの」

「そうか、とりあえず捕まれ」


 見回りに来た警備兵は、昨日私を全裸だからと言って通さなかったやつだった。

 助けてくれたから許そう。

 許さなくても、私はどうにも出来ないけどね。


 とりあえず、見世物にでもなって稼げないか聞いてみる。


「私めっちゃ頑丈なんで、串刺しショーとかで稼げません?」

「この街では、そんなことしたら犯罪だ」

「マジかー…………」

「とりあえずお前は、不法侵入と公然わいせつの罪で牢屋にぶち込まれるからな」

「ひえー」


 こうして私は、懲役15年になった。

 ちょっとやったことに対して、長すぎない?


 そうして15年が経った。


 ぶっちゃけ今までで一番快適な15年だった。


 看守とか同じ牢の囚人に殴られたり、骨を折られたり程度で済んでたし。

 もう一生牢屋の中で良いかもね。


 それはそれとして、私は街を追い出された。

 ついでに、街出た瞬間に馬車に轢かれた。

 痛かったね。


 あのクソアマ、絶対に許さない。

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