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4話 私、スライムにすら勝てない。

 私は、とりあえず異世界ならモンスターと戦ってみようと思い、

 一旦辺りを見回してみると、青く清涼感のあるジェル状のモンスターが居た。


 所謂スライムと言うやつだ。


 てか結構いっぱい居るな。


 とりあえず、よく自分の腹を掻っ捌くのに使っていた、

 バリ鋭い木の棒を構え、スライムに襲いかかってみる。


 だが、全ステータス1の私では、スライムにすら攻撃を当てることが出来ないようだ。

 その勢いで、その辺の木に頭から突っ込んで、意識が朦朧としているうちに、

 そのまま私は何も出来ずに、スライムにボコボコにされ、丸くされて、

 3年ほどスライム達が飽きるまで遊び道具にされていた。


 スライム達はドッヂボールが好きらしく、よくドッヂボールのボールに使われていた。


 私は、飽きてその辺に捨てられると、悔しすぎて、体育座りでしばらく泣いていた。


 私は、どうやら鍛える必要があるらしい。

 とりあえず、腕立て伏せをやってみようとしたが、体が持ち上がるどころか、速攻で地面と熱い接吻を交わしていた。

 あのクソアマは何の役にも立たないし、どうしようか。

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