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S男とM神!  作者: 紅白
第二章 【悲しみの影 新たな女神降臨】
12/33

第一話 奴が来た☆お嬢様!?

第二章キターーーっ!

紅です、お久しぶりなのです。

新章突入ってわけなのですが・・・えーとですね、第二章はちょっとやばくなってしまいまして(色んな意味で)、覚悟を決めてから読んだほうがいいと思います。あ、でも別に覚悟して読まなくてもいいですよ? ただですね・・・まぁ、この先から読んでみれば分かりますのでね・・・


それでは第二章もくっっっだらないのでよろしくね☆


 深夜の二時半過ぎ・・・

 赤い半袖の服に黒い半ズボン、そしてヘッドホンをつけた少年がある道を歩いていた。


「・・・おや?」


 パトロールしている警察がその少年を見つける。


「ちょっとキミ待ちなさい! こんな時間に外歩いちゃダメだろ?」


 少年は足を止め警察の方を振り向く・・・

 警察は少年に近づき話をする。


「ダメじゃないか、こんな時間に子供が外を出るなんて」

「・・・」

「聞いてるのか?」

「・・・す」

「ん? なんだい?」

「・・・ろす」

「聞こえないぞ? 何か言いたいのか?」


 少年は警察を睨みこう言った。


「殺す」


 その後、その警察は首に手の跡があり死んでいた。

 犯人は不明。

 警察の首についた手跡は不気味な事に警察じぶんの手跡だった・・・


◇◆◇◆◇◆◇


 今の季節は夏・・・

 僕は佐崎颯太ささきそうた、学校では今、皆大好き夏休みなのです。

 でも残念な事に夏休みだけどゆっくりする時間はほとんど無い。

 その原因は・・・


『颯太、お願い・・・私の身体をめちゃくちゃにしてぇぇ!』

「夏で暑苦しいのにお前はどうしてそんなにいじめられたいんだぁ!?」

『それはもちろんいじめられる事に快感と喜びがあって熱さを忘れるような気持ちよしさで私の身体が心地よくなるから』

「もういいです、意味分からないし正直キモイよ」


 そう、原因はコイツ、女神のエールだ!

 女神なのにドMで、毎日毎日・・・


『私の身体好きにしていいからいじめてよぉ!』


 ・・・と、要求してくる。

 本当に女神なのかこいつ!? と思うことは嫌ってほど思う。

 だけどこいつは本物の女神だからな・・・

 一ヶ月前の戦いで証明された・・・


『颯太ぁ・・・もう我慢できないよぉ・・・』

「そうかそうか我慢できないか、後100年我慢したらいじめてやるよ☆」

『もう、焦らすの好きねぇ~』

「えへへー好きなんだー」


 僕にとってはこれが日常となっていた。

 だけどいつかはこの日常も・・・


◇◆◇◆◇◆◇


 大きな屋敷の中から一人の女の子が現れた。


「ふふっ、久しぶりに会えますのね」


 高価な服にネックレスその他にも、高そうな物を持っていた。


「元気にしていますでしょうか? 颯太様・・・」

「お嬢様、そろそろお時間です。 お車にお乗りくださいませ」

「分かったわ」


 お嬢様は、車に乗り呟く・・・


「またあの時のように・・・」


 車は動きだし、出発した。


◇◆◇◆◇◆◇


「・・・っ!」

『はぁはぁどうしたの颯太ぁ・・・』

「身体をビクンビクンしながら聞くな! ってか何故ビクンってなってるんだ?」


 今のこの感じ・・・まさかな・・・


『さぁ、私を殴ったり蹴ったり弄ったり縛ったりしてください!』

「よし、まずは警察の連絡しよう」

『もうっ、いじわる~』

「だってこれ「いじめ」だもん」

『こんないじめじゃなくて殴ったりしてよ~』

「あぁーーっ! もううっとおしいなぁ!」

『怒った!? やった!』

「喜ぶな!」


 そんな訳で今日は、説教をしようと思います。


「何で説教してるか分かるか?」

『お仕置き♡』

「あぁ~そうか、女神にとっては説教はご褒美かぁ~」

『さぁ、叱ってください! 私にごほ・・・お仕置きを!』

「今「ご褒美」って言おうとしたよな?」

『いえそんなこ』

「したよな?」

『・・・私にご褒美をぉぉぉぉ』

「ギャァァァ開き直りやがったぁぁぁぁ」


 こんな訳でお仕置きは「ご褒美」となってしまうのでやめました。

 女神は僕の隣の部屋で拷問グッズを使って何かしているようです。

 ハハッ、何してるか想像したくねーや☆

 隣の部屋からは、女神の叫び声? が聞こえてくる。


『らめぇ~~~~~~♡』


 ・・・さて、そろそろ無視しないとやばいな、うん。

 

 ここで僕は、一ヶ月前の事を思い出す。

 一ヶ月前、僕は女神と一緒に他の女神と戦った。

 その時は僕達の勝ちで相手の女神は立ち去ったが・・・

 その後僕は女神に聞いた。

 すると女神はまだ沢山いるらしいと分かり。

 他の女神が次ぎいつ襲ってくるか分からないんだよな~


「はぁ・・・めんどうな事に巻き込まれたな僕・・・」


 まぁでも、女神がいなくてもめんどうなんだがな・・・

 世界では今も広がり続ける病気「MNNRエムにナール病」だ・・・

 突然世界に広がり、原因は不明と言う色んな意味で怖い病気・・・

 その病気になった人は、皆へんたいになってしまう恐ろしい病気・・・

 今だに未知のウイルスが引き起こした病気だ。


「なんだか、もうめちゃくちゃだなこの世界・・・」

『颯太ぁ・・・』

「おう、戻ってきた・・・か・・・ブッ!」


 女神は全裸だった。

 僕は二つのメロンを見てしまい。

 顔を赤くし、とにかくどうするか考えた。


『颯太?』

「ど、どうして裸なんだ?」

『だってぇ・・・拷問グッズ使う時は全裸の方が気持ちいいんだもん』

「と、とにかく服を着ろぉぉぉぉ!」


 数分後、女神は服を着た。


『はい着たよ』

「そうか・・・」


 忘れろ、さっき見たメロンは忘れろ僕・・・


 そんな時、インターホンが鳴る。


「お? 誰か来たのか?」

『私見てくる、そしてそのご褒美に・・・ってあれ?』


 女神が気づいた頃には僕はうちわを持ち、とっくに玄関にいた。

 玄関では・・・


「はい、どちらさまー・・・ん!?」


 僕が見た物は長い黒の車に高価な服や靴その他にも高そうな物をつけているお嬢様がいた。


「お久しぶりですね颯太様・・・」

「えーと、どちら様?」

「私の事忘れてしまいました? じゃあこれを見てくださいます?」


 お嬢様が出した物は一通の手紙だった。

 僕はその手紙に見覚えがあった・・・


「こ、これは・・・まさか・・・」

「思い出したくれました?」

「み・・・帝之みかどのマリア!」

「思い出してもらえて嬉しいわ、颯太様♡」


 僕はすぐに察した、なんかやっかいな事になると・・・



  【ちょいたし第二章編!】


 帝之マリアが車で佐崎颯太の家に向かっていた。


「颯太様は、私の事覚えてらっしゃるかしら?」

「大丈夫ですよ、お嬢様きっと覚えていますよ」

「でも、もし覚えてなかったら・・・」

「殺しますか?」


 執事は片手にナイフ×四本を出した。


「そんな事しなくてもいいわよ、もし忘れてたらこの手紙で・・・」

「お嬢様、もう少しで到着しますのでご準備を・・・」

「わかったわ」


 こうして佐崎颯太の家に着く・・・


はい、どうでしたか?

もしよければね、感想とかお願いします。はい。


次回は9/22日に投稿予定です。


さて、決め台詞に・・・皆も変態に~~~~なろぉぉぜぇぇぇい!(のばしたな)


【ちょいたし第二章編!】は9/21日に追加しました。


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