↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日、集団転送で異世界へ(改) ~女神の気まぐれから始まる異世界生活~  作者: 武雅


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
17/40

17:遭遇戦

「ま・と さ…、マサト様…」

「まもなく夜が明けます」

ロゼフが起こしに来てくたようだ。


「ロゼフおはよう」

そういい洞窟っぽい洞穴を出て少し離れた場所で用を足し、水魔法で顔を洗う。

うん、今日の昼くらいで丸二日くらい風呂に入ってないな…。

町に着いたら食べ物より先に風呂に入りたいかも、ていうかこの世界って風呂あるのかな?

そう思いながら焚火を囲むゾルス達のところに行き味付けのない焼いただけの肉を食べる。


「もうしばらくしたら空が白んでまいります。そうしたら出発しましょう」

「そうだね、・・そういえばハンゾウ、町とその周囲はどうだった?異常なかった?」


「はい、拙者が見て回った限りでは変わった事はございませんでした」

「ありがとう、じゃあ今日はすんなり町までは行けそうだね」


そういうと食後の甜瓜もどきを食べて水魔法でうがいをして口をすすぎ出発の準備をする。

「さて、行こうか!!」


そういうとハンゾウが先行して偵察にあたり、先頭にゾルス真ん中に自分とロゼフ、後方にバルタの順で進んでいく。

そういえば昨日のオーク以外モンスター見てないな…、そう思いながら森をしばらく進んでいくと森が途切れ平野に出た。


「あれが城塞都市ってやつか~」

視界の左前方に堅牢そうな城壁に囲まれた町…、いや街が見える。

どう表現すればいいのでしょう、ぱっと見、見える城壁だけでも3、4キロはありそうだ。

ただ形は歪で城壁を継ぎ足して拡張しているように見える。


「かなり大きいね」

「はい、我が率いていた群れでもここを襲っても一歩も中に入れないでしょう」


「500匹くらいで何とかなる大きさじゃないよね…」

そういいしばらく眺めてから街に向かう。


「じゃあここからは一人で行くからゾルス達は影の中に入ってて」

「かしこまりました。何かあればいつでもお声かけください」


そう言ってゾルス達は影の中に入っていく。

原理はわらないが影の中に入ったゾルス達とは言葉を交わさずに意思疎通ができたりするのだが、これはしいて言うなら念話といったところだろうか。

そんな事を考えながら平野を歩いて行く。


ちょうど左手前方の城壁のところに現在は閉じているが、大きな城門がある。

とりあえずあそこに行ってみようか。

そうおもいしばらくのんびりと草原を歩きつづける。


うん、静かで平和だ・・・風が気持ちよい、こっちに来てからなんか忙しかったような慌ただしかったような感じで久々の静けさだ。 なんて平和なんだろう。


そんな事を考えながら草原を歩き門まで半分くらいのところまで来た時に異変が起きた。


ドドドドドドドドドッ!!!!!!!

ドドドドドドドドドッドドドドドドドドドッ!!!!!!


なんだ?左側から地響きがするけど…。

そう思い左手後方の森の方を見ると何かの集団が街に向かっているきがするけど…。


「なんだろう」


そう独り言をつぶやいて目を凝らして集団を見るが、うん、わからん!!

「ロゼフ、少し影から顔出してあの集団が何か確認してくれる?」


そう言うとロゼフは影から体を半分ぐらいだし集団の方を見つめる。

「マサト様、あれはオーガです。数は大体7、800匹でしょうか」

「オーガってそんなに大きな群れを作るの?」


「いえ、オーガの群れは大体4、50くらいです、あれは異常です」

「真っすぐ門のほうに向かってるけど大丈夫かな…」


「オーガは知能も高いので城壁よりも門のほうを襲ったほうが街に侵入しやすいと理解しているのでしょうな」

「マジか~~、これじゃ街に入れないな」


そんな話をしていると街から鐘の音が聞こえてきます

カーン!カーン!カーン!カーン!カーン!カーン!


町側もモンスターの襲撃に気づいたようで、門の上や城壁の上に人の姿がどんどん人が増えてきたように思える。


「とりあえここで少し様子見ようか」

「それが良いかと思いますがこちらが風上ですので人間の匂いでこちらに向かって来るかもしれませんのであまり近づかないでくだされ」


「わかった、この辺で様子をみるよ」

そんな話をしているとオーガの先頭が門に到達すると入れ替わり立ち代わりで門に体当たりしてる。

城壁の上からは矢かな? オーガに向けて撃ってるようだけどオーガ全然怯んでないない…。


「うわ~これ長丁場になりそう」

そう呟いて地面に腰を下ろし観戦することにする。

城壁の上からは矢とともに魔法と思われる攻撃も加わっていますが倒れるオーガは極僅かで、しばらく見守ってましたが一向に進展しない…。


そうしているとロゼフの言った通り人間の匂いを嗅ぎつけたのか、こちらにオーガが向かって来た。

2匹か、さてどうしよう、2匹なら何とかなるかな…、そう思い立ち上がり日本刀モドキを鞘から抜いて魔力を通し付与をする。


「グォーーー!!」

完全にロックオンされてる。

攻撃は最大の防御っていうくらいですからこっちからも向かっていくか!

そう思い2匹のオーガに向かって走り出す。


「グォーーー!!」

オーガとの距離が急速に近づきます。うん怖い、めちゃ怖い!!

てかオーガの顔も怖いけど地味にマッチョな巨体が吠えながら向かってくるって、これ怖すぎ!!

そう思いながらも走って間合いを詰める。


オーガまで5メートル、4メートル、3メートル、地面を強く蹴りすり抜けざまに胴を薙ぐ。

ザッシュッ!!


1体のオーガの胴を切った勢いのまま後方にい居るもう一体のオーガに切りかかる。

オーガは右手を開き爪で切り裂こうと振りかぶった手を振り下ろした瞬間、体を回転させオーガの爪をよけ回転を利用して右腕を切り落とす。

ザッシュッ!!


オーガの右腕が地に落ち腕からは血が噴き出してますがオーガは戦意を失った様子もなく残った左手で切り裂こうとして、手を振り上げる。

やば…、足が止まったため、こういう時の対処ほうがわからない!

後方に飛びのき爪を回避しそのまま距離を取る。


距離をとりオーガを確認すると先ほど胴を薙いだオーガも腹から血と内臓が出ているにも関わらず起き上がりこちらに向かってくる気だ。

剣道2段は持ってますが所詮はスポーツ、殺傷となると反対にそれが致命的に裏目に出た感じだ。


「マサト様助太刀します!!!!」

そういうとゾルスが影から飛び出し大剣を振るってオーガの胴を両断しそのままの勢いでもう1匹を大剣で頭から切り裂く。

ドサドサ


二匹のオーガはゾルスに瞬殺された。

昨日オークを楽勝で倒したので慢心していた。


「ゾルス、ありがとう」

「なんのこれしき容易いことです」


そう言ってゾルスがオーガの魔石を回収し影に戻ろうとした時、門を襲っているオーガの一団から今度は2、30匹のオーガがこちらに向かってくる。


「まずいな…」

「マサト様、交戦の許可を!!!」


そう言って影からバルタとハンゾウが出てくる。

「街に入るまで目立ちたくなかったけど仕方ないよね、降りかかる火の粉は払わないと…」

「「「御意!!!」」」


そういうとゾルス、バルタ、ハンゾウがオーガの群れに向かっていく。

「よろしいのですか?我々もモンスターです。マサト様が町に入る際厄介ごとに巻き込まれる恐れが」


ロゼフが影から出てきて苦虫を噛み潰したような顔で話しかけてきた。

「まあ、町を助けるわけだし、あとでトラブルになりそうだけどオーガの群れを殲滅して街に入ろう」

「かしこまりました。ではマサト様はこの辺りで見ていてくだされ、あとは我々が」


そう言ってゾルス達の後を追おうとするロゼフに声をかけ自分も前線に行く旨を伝える。

ロゼフは反対しましたが、オーガを仕留めきれなかったのが結構悔しいのと、今度は仕留めるという気持ちが先ほどまでの恐怖を忘れさせている感じだと思う。


「ロゼフのそばを離れないから、何かあったら守ってね」

そういうとロゼフとともにオーガとゾルス達の戦闘が繰り広げられているあたりに向かう。

こちらに向かってくるオーガの数が増えているように思える。


今度はしっかりと腰を入れて胴を両断するイメージをしオーガの群れが向かってくるのを待ち構える。

オーガの群れがゾルス達とぶつかり乱戦となったようだが、乱戦から抜け出たオーガを仕留めるため、日本刀モドキを握りしめ気合を入れなおし時を待つ。

さて、今度はうまく戦うぞ!

誤字脱字、稚拙な文章ではございますがお読み頂ければ幸いでございます。

宜しくお願い致します。


また評価、ブックマークありがとうございます。

良い評価を頂けると大変励みになります。

是非↓の★★★★★にて評価をお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。