表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします  作者: 桜桃
初めての異世界転移

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/659

通帳を眺めて精神統一したい……

 俺は、時間が許す限り通帳を眺めてニヤニヤするのを生きがいにしている、しがない一般会社員――だったはずだ。

 だった、はずなんだ。


 なのに――……


「大丈夫ですか!? 怪我は治したはずですが、動けますか!?」

「動けるなら早く立ち上がってくれ!!」


 目の前には、ファンタジー世界から飛び出してきたかのような、現実味のない服装の男女が二人。俺に向かって必死に叫んでいる。


 一人は、剣を手にした茶髪の少年。アニメの主人公のような雰囲気を纏っている。

 もう一人は、腰まで届く紅色の髪を揺らす魔法使い風の少女。


 ちょっと待ってくれ。

 本当に待ってくれ。


 俺は確か、仕事帰りだった。


「……そうだ。俺、帰宅途中に車に轢かれたんだ」


 なら目を覚ます場所は病院のはずだ。

 こんな洞窟のような場所じゃない。


「――立てませんか!?」

「え?」


 少女が焦った声で問いかける。


 なんでそんなに――……


 ――――グワァァァァァァァァァアアアアア!!


「な、なっ!?」


 鼓膜を震わせる咆哮。


 視界の端に映った巨大な影。

 今まで気づかなかったのか、俺は。


 恐竜……いや、違う。

 ドラゴンだ。


「アルカ!! もう無理!! 耐えられない!!」

「っ、ずらかるぞ!!」


 ――ガッシャァァァン!!


 何かが弾け、光の欠片が飛び散る。


 鎖……か?


 グォォォオオオオオオアアアアアア!!


 ドラゴンが顔を寄せ、咆哮する。


 足がすくむ。

 動けない。


 赤い瞳が俺を射抜く。

 翼が広がる。

 口が、大きく開かれる。


 ――死ぬ。


 そう思った瞬間、腕を掴まれた。


 次の瞬間には、俺の体は宙に浮いていた。


「え、担がれた!?」

「なにボケっとしてるんだよ!! 死にたいのか!!」


 ちょっと待て。


 俺、身長百八十センチあるんだが?


 なんで普通に肩に担げる?


 この少年、腕力どうなってるんだよ。

ここまで読んで下さりありがとうございます!

出来れば次回も読んでいただけると嬉しいです!


出来れば☆やブクマなどを頂けるとモチベにつながります。もし、少しでも面白いと思ってくださったらぜひ、御気軽にポチッとして頂けると嬉しいです!


よろしくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] タイトル・あらすじが「theなろう」って感じで、文章自体も軽い読み口の一人称でサクサク読みやすく、楽しく読み進めていけそうです!(*'ω'*) いきなりの異世界転移ではあるけれど、事故の部…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ