イモムシパラダイス
フウとの旅が始まって2日ほどがたったが
「ライト様、まだ来てます!」
「なんで異世界来てそうそうイモムシの大群に追われなきゃならねーんだよー!」
まだ森の中だった。
事の始まりはフウと出会ってからのこと、
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「よし、出発するぞ!」
「はい!ライト様!」
ライトとフウは出発することにしたのだがそこで問題が発生した。
「じゃあ先ずは森を出たいから、フウ、案内宜しくな!」
「はい、お任せください」
こうして、ライト達は森を出るべく歩き出した。
……………数十分後…………
フウについて行くにつれ、森はどんどん暗く大きくなっていく。
「おいフウ、道あってるのか?」
「えーと、あれぇ?たしかこっちのはずなんだけど、、、」
「おーい、フウさんやーい」
「すいませんライト様、道に迷ってしまったようです」
「おいおいおい、これからどうするんだよ」
「すいませんどうやら、森の大きさや道などが昔と変わっているようです」
「、、、はぁ、仕方ないか、とりあえず食料と寝る場所を探そう」
「ほんとすいません、ライト様」
フウはシュンとなって落ち込んでしまった。
普通なら慰める所だがライトは、、
(か、かわええーーー!泣き顔のフウちゃんマジ天使!その顔だけでご飯10杯以上いけそう!)
ただのど変態になっていた。
そしてライトはフウに飛び付こうとした、そのとき
ガサッガサガサっと後ろから音がなった。
「ラ、ライト様!後ろから何か来ます!」
「マジかよ!こっちは疲れてるってのに!」
そんな会話をしている間にも音は近づいてくる。
「ライト様、来ます!」
そして、ライト達の前に現れたのは緑とオレンジのまだら模様の2メートルほどの高さ、5メートルほどの長さのあるイモムシだった。
「うぇー!気持ち悪!なんだよこいつ!」
「ライト様、そいつは【まだらイモムシ】です!」
「みたまんまだな、フウ俺まだ力の使い方とかしらないから、こいつを倒してくれ」
するとフウは
「い、いやですよ!こんな気持ち悪いの!生理的嫌悪感がはんぱないです!」
「使えねー案内役だなーくそ!」
予想外の事を口にしたのであった。
「なら逃げるしかねえじゃねーか!」
そんな会話をしてると、まだらイモムシがライト達に向かって動き出した。
「ラ、ライト様!早く逃げましょう!」
「ちっ、しょーがねーな」
ライト達は走り出した。
そうして、逃げること数10分、
「な、なんとか逃げきりました」
「はぁ、はぁ、きつい」
なんとか逃げきった二人たったがここで想定外の事件がおこる。
「あのイモムシ野郎、次あったらぶっ殺してやるからな」
そう言いながらライトは腰を下ろしたのだが、座った場所がなぜか柔らかかった。
「ラ、ラ、ライト、様?今ライト様が座ったのって、、、」
フウが青ざめた顔をして言う。
「どうしたんだフウ?青ざめた顔なんてして、俺が座ったところ?そんなの地面しか、、、」
後ろを見ると、緑とオレンジのまだら模様がみえた、、、、
「ちくしょー!」
「ライト様!回りにも一杯います!」
ライトは回りを見てみる、そこにはまだら模様、まだら模様、まだら模様の大群であった。
「と、とにかく逃げるぞ!フウ!」
「ま、待ってください!ライト様ー!」
こうして冒頭に戻る。
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