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~設定、解説など~

用語説明、補足などです。

~用語、設定、解説~


【序章】

・わしらの負けじゃな……

『前作直後、ライバー達は自分達が巻き込まれた事件が思った以上にもめることを理解した。そのせいで自分達がこの町にいられなくなる、ということを嘆いての言葉』



【帰還者と盗賊達はバカ騒ぎ】

・エルフ

『この世界のエルフは色々いる。

山岳地帯にすむ青エルフ、森にすむウッドエルフ、沼や川沿いにすむダークエルフ、自らの町を作ってそこに住むハイエルフなどなど』



・オーク補足

『男女そろって筋肉質な彼等は、いがいなことに生物的にはエルフに近い。彼等の種族の誕生は悲劇であった。エルフとしての美と、魔力をうしなったからだ。だが、それにかわって鋼の肉体を手に入れることができた』



・亜人

『ぶっちゃければ人間以外の連中すべてのこと。大抵は獣人達のことを指す』



・シーフギルド、メンバー

『意外な話ではあるが、シーフとは誰もがなれるものではない。ではどうするかというと、スカウトするのである。一般で言われているのは、戒律を守り、ギルドに忠誠をつくすというもの』



・シーフギルド、仕事

『盗賊の仕事と言うとビジネス、盗賊仕事の斡旋、情報である。下っ端には技術を高めつつ、仕事で稼げといっている。しかし、幹部連中の下す命令にはまた別の理由があるのではないか、という噂は常に流れている」



・サフ族

『ライバー家のメイド親子の種族名。獣人のひとつ。他には猫とタヌキがいる』



・一家崩壊

『ライバー家は現在、祖父、父、孫で全てである。そして、彼等はかつてバラバラになったという時期があった。現在は祖父と孫は一緒にいるが、父とはいまだに疎遠となっている』




・グリフはまだここのメンバーではないよな?

『10代にぐれた長男は、シーフギルドに入っていた。当然、家の者たちには隠していたわけだが、どうやらこの老人はとっくに知っていたようである」



・ダウン・ウォール(事件)

『正確にはタウン・フォールの事件。見事な城壁に囲まれた三国連邦第2位の都市であった。かつて一夜にして町の半分が死に絶えるという悲劇がおこった。この時、城壁も砕けたため、以後をダウン・ウォ-ルと呼ばれるようになった。ちなみにシーフギルドはこの事件に巻き込まれる直前、この町から逃げ出している』



・7年前、あいつは満身創痍の半殺しにされて帰ってきた

『グリフィンは当時、今とは違い。フィンレイのようにすらりとした青年であった。しかしこの事件に巻き込まれた後、引きこもることになる』



・衛兵

『警察、みたいなもの。ウィンター・エンドでは現在、汚職が組織に広がり問題となっている』



・かつて、シーフ達は秘密結社や暗殺教団などと通じることで~

『戦えない、というわけではない。どちらかというと、余計な戦いをしないために、という意味である』



・グリフター

『かつてグリフィン・ライバーがぐれていた時に名乗った名前。今はどうやら黒歴史扱いらしい』



・あいつらは盗賊などではない

『基本、相手は選ばないが、シーフとは技を駆使し。隠れて盗みを働くと立ち去る者達を言う。殺したり犯したりはご法度なのだ』



・ロゥドロックの宮中

『大陸の西側にある半島の国。岩だらけらしい』




【冬の終わりに】

・魔法か神か

『人間の時代。その輝かしい功績を誇った魔法はその時代の終焉と共に再び迫害の対象へとなりつつあった。大陸西側は現在、政情不安なところが多いのだが。その理由が魔法だと信じて疑わない者達がいる』



・死霊術師

『魔法と人、この関係に常に興味を持つ者達が作ったとされるこの専門分野は同時に人々に強く嫌われている。そのため、魔法ギルドでは保護対象にもなっている。彼等がそこまでする理由として、魔法使いならだれでもなれる、というものではないことがあげられる。つまりうっかり放っておくと知識が絶えてしまいそう、そんな先行きが不安になる学問なのだ』



・普通の魔法使い

『魔法使いは基本、免許制となっているがその辺の設定は細かいので省略。公式にはこの免許を持たない者は魔法を使えても魔術師にあらず、ということになる。

実際はそこにこだわっているのは本人たちぐらいで、使えればそれで魔法使いと言い張る者も多い。彼等は免許取得後はだいたいギルドの運営や研究の仕事につくことになる』



・ウルバノ

『旅する魔法使いとなっている彼は、ギルドでは流れの講師をしつつ。旅先での経験、体験などを語って聞かせている。ちなみに料理と遺跡についての本を執筆している』



・神官戦士

『教会の”力”の象徴の一つ。もうひとつに聖騎士というのがある』



・魔法使いの師と弟子

『個人について深く学ぶ、という観点で許されている制度。基本的には専門の分野を極めようと志すものが希望する。とはいえこの師弟関係には、ギルドの承認も必要なうえに弟子の管理も厳しく問われるのでなかなかに難しいものがある。

 なんせ未熟な弟子がバカをしでかせば、その責任を進んでとりたい者などいないし。仮に多くの弟子希望者がいて、その面倒を見ようとしても、育成に目に見える成果がなければ自身の評価を落とすことにもなりかねないからだ』



・ギルドにとっての重要な~

『魔法ギルドでは世間に広がる冷たい目と誤解を解くため、広く理解者を求めているのです』



・家庭の事情~立派な魔術師

『現在、ほとんどの国では生まれた子はすぐに魔法ギルドで魔力の有無を調べる。この時にひっかからないと、基本的には魔法使いとしての才能はないということになる。ただ、この行為自体に将来被害を受ける可能性が常にはらんでいるので、いろいろと抜け道を作って逃れる者達も多い」



・魔術師ギルド、歴史的背景

『ちなみにグリフが言ったことが行われていたのは人間の時代の最中の事である』



・私達に向けられた疑惑

『人間の時代の終焉と共に、現在の教会は再び魔法に対して厳しく接するような発言が多くなってきている。魔法は危険だとする彼等の言葉に、魔法使い達は冷静に反論することで対決姿勢をかわし続けているのだ』



・師弟制度、ギルドへの報告

『師弟関係はいつまでも続くわけではない。様々なことから解消する時が必ず来る。この時、きちんと両者はギルドに報告しなくてはならない。そうしないと、弟子はえんえんとやりたい放題やれる自由をある程度手にしたまま、失敗は師のせいにできるからである。ところが、ついつい面倒だからとそれを怠る者も多い。

 おかげでギルドマスター達がもっとも不愉快な出来事のトップ10には必ず師弟問題トラブルがはいっている』




【死霊のはらわた】

・城

『町と城塞の責任者たる子爵一家が暮らす場所。公式行事などもここでおこなわれる。普段から多くの人でごった返しているが、警備は厳重だ』



・自称ハンター

『あまりらしいことはしてないが、ライバー達はハンターギルドを作ることを目的にしている。が、彼等の場合は人も足りないし、なによりカテゴリがゾンビというところでなかなか難しい話になっている。そこでこうして自称することで、多少でも宣伝効果をあげようとしているのである』



・ガリランドでは大変な事件に

『前作、ゾンなめ。のことであります。よかったらどうぞ目を通してください。よろしく』



・オーガ

『鬼である。青白い肌に角が特徴。基本的に彼等は戦士で構成されている。性別が雌雄だといわれているが、雌の記録はほとんどない。数少ない、オーガの呪術師にだけその姿は確認されている。ちなみに呪術師だと見てわかる理由として、舌を切られた上に口を縫い合わされるので声が出せなくなっている』



・ドワーフの時代

『エルフの時代の終焉後、23の地下帝国が設立。ドワーフ全盛の時代の到来であった。しかし、その時代の終わりは壮絶な物となった。

原因は不明。一夜にして半分近くの国が攻撃を受け。以後、力と技術の両方を彼等は失い続けている』



・ドワーフの地下世界

『エルフの時代の末期から、急速にドワーフたちによる地下世界が構築されていった。その巨大さ、緻密さは圧倒的で。時代が終わるまで次々とその形を広げていったという。

 しかし、現在はダークストーカーと呼ばれる不浄の存在達によって逆にそのほとんどを支配されてしまった』



・死霊

『人に取りついて祟ってみせる霊のこと。大抵は呪いの末にこの存在となり果てる。。しかし、その目的は結末は様々なので一概にどうこう言えないが。まぁ、良いものではない』



・ポルターガイスト

『意思なき力の現象といわれている。なんらかの歪みに反応するように生まれると近くのなにかを動かすという。悪意というものがない、というだけあって力が弱ければただ物を動かすだけのびっくり現象でしかない。しかし、強い力の場合は影響も激しいためびっくりではすまなくなることもある』



・ダークストーカー

『ドワーフの時代から人の時代において存在を増した恐るべきモンスター。彼等は土から生まれ、土の中で眠ると言われている。現在は地下世界の主と言っていい。魔王クラスの存在もいると言われるが、奥にいるせいかはっきりとはしない』



・言葉を交わさない者達

『モンスターと呼ばれる存在の中には高い知能で人の言葉を理解する者もいる。しかし、彼等は大抵言葉を発しない。一説には彼等の信仰心から同族以外との会話を禁止しているのでは、という噂がある』



・契約者

『複数の呼び名があるが、ここでは割愛してこう呼ぶ。

 この世界の神々の姿をあらわす場所で、彼らと契約した者達をあらわす言葉。魔法とはまた違う力を後天的に得ることができる。他にも色々と恩恵を得ることも出来るのだが、ただしそのハードルはとてつもなく高い。

 まず、彼等の世界に足を踏み入れなくてはならないのだがその条件が不明。長い年月を苦しい修行の末。真理にたどり着いた者だったり、お外で遊んでいた幼い子供が迷い込んだりと、はっきりとした理由はわかっていない。

 次にその場所で肝心の神々と出会って契約して貰わないといけない。彼等は基本、自分の見たいもの、興味のある者しか相手にしない。これも難しい』



・契約者同志の対決

『前作において、契約者同士が対決したがアンブラはなぜ最後に戦うことを選ばなかったのか?

 それは契約者同士の戦闘は、いってみれば神の代理戦争ともいえるものなのだ。しかもこの時の相手がどの神と契約しているのか知られただけで、だいぶ不利になる。

 女神本人の告白もあって、アンブラは自身の契約した神についてばれてしまったわけだが反してグリフの方はその後も自分の契約した神について口にしていない。

 これでは勝負にならない。

 彼等のような存在は死後、それぞれの神のもとへと魂は流れ。彼等の好きに扱われることになる。戦って敗けた者がどんなあつかいを受けるか、考えなくてもわかると思う』



・肉体の変貌

『例えば、その人間の精神の変化が肉体にも変化を促すというもの。それは強い意志のなせる業であり、普通の人と言うものを越えた存在になるということ。モンスターの誕生である』




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