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part10

ハイリー「何なんだお前」

ヤマネ「何なんだろうね」

???「失礼でザマす!」


いかにもお嬢様な金色の長髪に、数多の煌びやかな

ジュエリーを身にまとった女子生徒が2人の前に

現れました。そしてその彼女の後ろには沢山の

女子生徒がいます。


シュフレット「私はシュフレットと申しますの。

       とても優秀な生徒がいると聞き、

       あなた方を訪れましたの。

       ですが何と見窄らしいこと!

       私たちの様な真のエリートとは

       程遠いザマす!!」

生徒A「小汚いですわね!シュフレット様!」

生徒B「そうですわね!」

一同「オーホッホッホ!!」

ハイリー「本当に何なんだこいつら。気色悪い」

シュフレット「な、な、何ですってぇ?!」


そう言うとシュフレットは急にハイリーに近づき、

大きな声で言いました。


シュフレット「所詮格が違う愚神風情が調子に

       乗っちゃって!何処までも

       見窄らしいでザマすわ!!」

沢山の女子生徒「そうですわ!そうですわ!」


ハイリーが一方的に理不尽に責め立てられているのを見て、ヤマネが言いました。


ヤマネ「何でそんな酷いこと言うの?

    私たちはそんなに見窄らしい?

    私からしたら幼い言葉ででしか

    侮辱することしかできないなんて、

    貴女たちの方が見窄らしいったら

    ありゃしないと思うのだけど。

    どうお思いで、シュフレット様?」

ハイリー「そういうことは言わない方が…」

シュフレット「キィイイ!!ムカつくザマす!!

       生意気な小娘が!覚えときなさい!」


よく聞く捨て台詞の様なものを言い残して

シュフレットとその子分の女子生徒たちは

校舎に戻って行った。


お父さん「ヤマネ、どうしてそんなことをした?

     してはならないことをするほど、

     お前は馬鹿だったのか?

     もう2度とその様な馬鹿な行為をするな。

     誰かに従うことすらできないのであれば、

     また仕置きをすることを忘れるなよ」

ヤマネ「…すみませんでした」


ヤマネはお父さんに身体に傷を沢山つけられました。

しかしそれは告発されることはありません。

ヤマネやカシューはこれからも両親の考え方が

変わらない限り傷つけられ続けることでしょう。

結局は傷を『治せば』いいのですから。

それが親の『義務』なのですから。


次の日のお昼休憩時、

ヤマネとハイリーは学校の廊下を歩いていました。

そしてヤマネの教室の前で止まりました。

ヤマネ「昨日のあの神、私と同じクラスだったんだ。

    周りにはやっぱり沢山の女子生徒がいるね」

ハイリー「いやクラスの連中くらい網羅しておけよ。

     めんどくさい奴らだったからな。

     関わらない方がいいと思うぞ」

ヤマネ「そうしておくよ。じゃあハイリーまたほ…」

         

         ザバァン!!


ヤマネは大量の水と大量の画鋲を掛けられました。

ヤマネには何が起こったのか分からず立ち尽くし、

ハイリーはヤマネにこのような行いをした者を睨む。


ハイリー「お前、何をしているんだ?」

女子生徒B「昨日の無礼の報復ですわ!!

      残念だけど貴方はシュフレット様に

      見逃されたから掛けないでおいたのよ!

      シュフレット様に感謝しなさい!!」


ヤマネは教室にいるシュフレットを見ました。

彼女は、ザマァ見ろと言わんばかりの黒い笑顔を

浮かべていました。



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