5/5
最終話
せていただきました。紀州話です。また さらにも ストーリーを広げて書き進めてもいいのですが これだけでも完結しているような気もいたしますので ここにて貧血とさせていただきます。今日楽しみいただけましたのであれば嬉しいです。
昨日書いた小説の雨のシーンを見直していた。文字越しに土砂降りの音が聞こえてくるような、張り詰めた空気感をうまく出せただろうか。
自分の命を削ってでも誰かを守ろうとする彼の覚醒。あの痛切な決意が、これから物語をどう動かしていくのか、書き手である自分自身も胸が突き刺さるような予感がしている。逃げずに隣に立つと決めた彼女の強さを、次の章ではもっと泥臭く、泥濘の中で輝くように描いていきたい。
机の上の冷めたコーヒーを啜りながら、もう少しだけこの世界に浸ることにする。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




