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混沌とした世界の中で

罪と罰

作者:山本正純
 平成十七年七月某日。豪華客船ファンタジア号がテロリストたちに乗っ取られた。警察との交渉の末、人質の大半は解放された。だがその籠城事件の舞台となった豪華客船が突如爆発。取り残された十名の人質と共にテロリストたちは沈没する船と共に、海の底へ消えた。
 その事件から九年後、ウナバラナナミと名乗る人物の指示で、二人の男が大分県大分市の宝石店で強盗事件を起こす。二人組の強盗犯は全国に指名手配された。
 宝石店強盗事件発生から三日後、その強盗犯が何者かに襲撃されるという事件が発生。犯人は強盗犯を撃ち殺し、盗んだ宝石を二個ずつ置き、姿を消した。
 同時刻、東京から二百キロメートル離れた離島にある洋館で一人の男が射殺された。その殺害現場にも、宝石店強盗犯が盗んだ宝石が二個置かれていたという。
 同日同時刻に発生した三件の殺人事件は犯行手口まで同一である。
 警視庁は大分県警と合同捜査本部を設置して、奇妙な殺人事件の謎を解こうとする。だが刑事たちを嘲笑うかのように、新たなる殺人事件が発生してしまう。
 宝石店強盗事件。同時多発殺人事件。水面下で活動を続ける某国の工作員の存在。
 一連の事件の背景に隠された犯人グループの復讐と九年前の悲劇。一体誰が犯人なのか?
 今山本正純の本当の処女作『離島の一族』が鮮やかに蘇る。 

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