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Rd end (アールドエンド)  作者: 十画
第三章 魔の歴史
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第三章 まとめ

ここまで読んでない方はネタばれに注意です。

第三章のまとめを載せておきます。


本編とは違い、こちらでは今までのお話の補足なども出来たらなぁと思います。



【 背景・時代編 】


・魔の時代と呼ばれる過去に飛ぶ前から約一万年〜八千年前へと飛ばされたリヴィア達。

グリーンメイルの説明では最初期とされていたが、正確には九千年前である。さらにタイムトラベルした時は三十五年後の世界だった。この時には魔力が微弱ではあるが世界に漂うようになっていた。

過去の歴史においては精霊により、紐解かれていたが、この魔の空白の時代に関しては化石すらも出てこず、まさに空白となっていた。精霊が誕生するのはリヴィア達が訪れた時代より約千年後であった。



【 背景・建物地形編 】


・謎の密林

ベースは帰らぬの森と一緒。というよりもこっちが元祖。帰らぬよ森よりも深く、暗い密林だ。住んでいる生物も基本的には昆虫類しかいない。動物は魔獣と呼ばれる巨大な生き物ぐらいで、それ以外はみんな獣人である。つまり食用になるような生物がいないので、野菜、果物そして昆虫が主食となる。

リヴィア達が野宿した大岩は、過去に噴火した際に落ちてきた火山岩の塊でもある。


・カルデラ湖

過去にあった火山が、地下深くのマグマ溜まりに発生した空間によって陥没し、そのまま水が溜まり大きな湖となった。湖の中心には火山の火口入口があり、そこはジハードちゃんのお気に入りの場所で、お昼寝の絶好ポイントである。ちなみにジハードちゃんは火を吐いたりは出来ないので、過去にあった大噴火を、ジハードちゃんの仕業だと勘違いした獣人達が誤った言い伝えを残してしまったのだ。とはいえ、大噴火する中を悠々と空を飛んでいたら、勘違いしてしまうのも仕方のない話だった。


・ヤゴリの縄張り

超凶暴な巨大サソリ達の巣。ちなみにキアラが危ないからと言って行かなかった場所がこの場所であった。ガーゴ夫妻によって、獣人の数が減ったため、繁殖拡大してしまったが、ダラックがこの地を支配する頃には駆逐され、その強靭な糸を武器にするために飼育される事となる。


・ガーゴ村

元々名もなき村であったが、ガーゴ夫妻の死後、二人を慕っていたダールによって名前を付けられる。また、ガーゴという名はその後も子供であるダラックの部族名として受け継がれる。


・ダラックの隠れ家

第二のガーゴ村のような形で、檻のようなカマクラ部屋が多く点在し、獣人達を捕まえてはここに監禁。女は男の欲望のままにいたぶられ、男連中は奴隷のように働かされた挙句に殺される。ダラックのルールに支配された根城である。


・火口の底

カルデラ湖となった今も活火山として存在し、その横穴には魔王の封印をした宝玉が安置されている。火山として地上に存在していた時はマグマの中にあったため、誰も近づくことは出来なかったが、今は表面が固まってしまい、侵入することが出来るようになってしまう。



【 背景・登場人物編 】


・ダール

灰色と黒の混じったイヌ型獣人。幼なじみのミロとは仲がよく? いつも尻に敷かれる正義感溢れる冒険好きな青年であったが、魔王の封印に触れることで魔人化し、その心を闇に囚われてしまう。両親は小さい時に他界。そして、ガーゴ夫妻に拾われてすくすくと育てられるが、実は両親の死はガーゴ夫妻による生贄にされたためであり、ガーゴ村にいるほとんどの獣人達は同じ理由で拾われた子供達であった。

魔人化後はキアラ達によって深手を負わされるが、復讐を果たすために生き、ミロとの間に生まれた子供ダラックへもその復讐を受け継がせようとするが、レッドによってダール自身は殺される事となる。

原獣化するとオオカミ男の様になる。


・ミロ

真っ白な毛がとても可愛らしく、長くて大きな耳と、大きな足が特徴的。真っ赤な目がとても愛らしいウサギ型獣人。とても社交的で、村一番のお姉ちゃん的存在。リヴィアとは気が合い、直ぐに仲良くなる。村長の座をダールが引き継ぐのだが、一向に村長らしくないダールをいつも叱っている。

その叱り方はまるでお姫様だった頃のリヴィアとシンパシーが一緒で、まさに第二のリヴィアであった。

原獣化すると耳がさらに大きく、そして足が巨大化し、探知や逃亡に関してなら右に出るものはいない。

リヴィア達がタイムトラベルしている間にダールとの間に子供を産み、ダールからダラックを守ろうとするがその力の前に成すすべがなかった。ダールの死後も、ダラックの歪んだ心が肥大化し、止めようとするミロであったが、檻の中に監禁されてしまうのだった。


・ヤンナ

身長が高く、手足が異様に長いカンガルー型獣人。巨大な槍を背中に背負っているので、中距離からのヒットアンドアウェイが得意。兄貴肌のヤンナを慕うダールをいつも弟のように可愛がっていた。村の警護や狩猟を相棒のムンガジと共に取り仕切っていた。

原獣化すると強靭な足となり、近接での強力な蹴りは大木をも穿つ。


・ムンガジ

ガタイの良いナマケモノ型獣人。足は短いが腕が太く背中の巨大な棍棒が、尋常ではない斥力を誇る。基本的には無口で表情もあまり変化しない為、変わり者ではあるが、ヤンナやダールとは気が通じるものがあり、良きお兄さんでもあった。ヤンナの相棒にして、みんなを支える縁下の力持ちであった。

原獣化すると元の性格とは逆に凶暴化する。手をつけられなくなるため、滅多なことでは原獣化しない。


・ジハードちゃん

巨大な身体に、巨大な顎。真っ赤な鱗にその雄々しい翼。まさに竜であった。顔は恐竜で言うとティラノサウルスのようで、鼻先には立派な角がある。口からは凶悪そうな牙を出しているが、割と友達に飢えた哀れな竜でもあった。

キアラの友達になろうの一言で感動し、ほだされるチョロゴンさんは、立派な乙女であった。数百年を生きる伝説の生き物であり、人間達の言葉を理解するほどの知恵もある。

魔人化したダールの攻撃をその身で受け止め、右半身をほぼ失い、ダラック達からキアラを守るために奮闘するが、ダラックの渾身の一撃に沈む。最後はキアラの力となって共にダラックを打ち倒す。


・ガーゴ夫妻

魔王の封印に一番最初に訪れた夫婦。そのため、宝玉に魅入られ、ハーペットとして近くの獣人達を生贄に捧げる事となる。両親を失った子供達を拾っては、適合者として才能のある対象として育て上げる。ダールはその中でも一番の才能の持ち主であった。

仕上げとして、その純粋な心に闇を注ぐ方法として、ガーゴ村の獣人達を生贄に捧げて、ダールを絶望と孤独を与えようとするが、ジハードちゃんによって阻止される。

しかし、ダールは運悪くジハードちゃんがダール夫妻を襲っている場面に出くわしてしまい、復讐という闇を抱える事になる。


・迅速アライグマ

森の守り神。両手で抱えないと持ち上げられないほど大きなアライグマさん。実際昆虫と獣人、魔獣以外の生物はこの迅速アライグマさん達だけだった。

歌って良し! 踊って良し! 洗わせて良し! のマスコット的アライグマさん達だった。


・キアラ・ナーゴ

ナーゴ族最後の生き残り。その受け継がれし力は、キアラの『血』の中にしっかりと生き続けている。獣拳とは、共に生きた友の力をその身に受け継ぎ、その力によって繰り出される技であった。ジハードちゃんとも、その力によって共に戦う事となる。


・バラゴ・ナーゴ

キアラの父でナーゴ族の戦士。一流の獣拳の使い手として有名であったが、ナーゴ族包囲網の中、妻ミアナと産まれたばかりのキアラを逃がす為、勇敢に戦い戦死する。


・ミアナ・ナーゴ

キアラの母で産まれたばかりのキアラを連れて、遠くの森へと身を隠す。劣悪な環境の中、キアラを八歳まで育てるが、逃亡する際に受けた毒により、蝕まれた身体が限界を迎えて他界する。


・ダラック・ガーゴ

黒髪短髪の黒目で赤褐色系筋肉ゴリラ型の人間。身体はかなり大きく、二メートルを越える大男で身体は筋骨隆々(きんこつりゅうりゅう)(たくま)しい。

ダールとミロの息子。ダールの魔人化により強大な力を引き継ぎ、ダールの復讐の道具として育てられるが、レッドによりダールが殺される。しかし、それによって抑えていた感情が爆発する。ダールの植え付けた復讐と憎悪、惨めだった自分、母への疑心暗鬼がダラックの心を醜く歪めてしまった。

その後の人生は欲望の限りを尽くし、獣人達を支配していった。それにより、第二の魔王の可能性が出てきたため、それを阻止するためレッドがリヴィア達をけしかける。リヴィア達に出会った事で、ダラックはダールの復讐の元となったジハードへの怒りをぶつけに向かうが、キアラによってダラックの欲望ごと叩きのめされる。



【 背景・アイテム編 】


・イェモン(仮)

食べて良し! 塗って良し! 食材に混ぜても良しの万能フルーツ。その効果はモ〇スターエナジーよりも爽快で、元気の源で免疫力も爆上げする超スーパーなイェェエエイなフルーツ。

昆虫達の主食でもあり、イモクワガタ(仮)の体液が黄色いのは、コイツの過剰摂取によるものである。


・ドラゴンクロー

キアラの右手に装備される真っ赤な武器。ドラゴンのような装飾と綺麗で鮮やかな色の鱗がとても神秘的である。

ジハードちゃんが最後にキアラへ託したドラゴ・ハーツ (心臓)が、このドラゴンクローを生み出す。竜の力を宿すこの武器から繰り出される技は竜拳と呼ばれる。



【 背景・魔法、技編 】※使用者で区分しますのでご注意を!


〇リヴィア

・光火 (ルクイア)

……炎の初級魔法。手のひらサイズの炎が出る。一応投げたりもできる。


〇緑の生体兵器

・必殺グレイトフル・ガイア・ボム

……ただのパワーボム


・必殺デンジャラス・バッド・カウンター

……ただの背負い投げ


・必殺ウルトラ・ジャッジメント・スピン

……ただクルクル回っただけ


〇キアラ

・獣拳 烈馬 (バースト・ホース)

……強烈な後ろ蹴りを放つ、赤い光を纏う。


・獣拳 森羅万象 (私の友達)

……これまでに受け継いだ力を解き放つキアラ最大の奥義。



・竜拳 烈火怒竜撃 (フレア・ボム)

……インパクト時に爆発を引き起こす程の正拳突きを繰り出す。


・竜拳 赤竜滅撃砲 (カラミティ・ノヴァ)

……拳大くらいの直線ビームのようなエネルギー弾を発射する。触れモノを根こそぎ滅する程の威力がある。


・竜拳 終焉 (ジ・ハード)

……最終奥義。ドラゴンクローが変形し、手の甲からバズーカのような威力のエネルギー弾を放出する。


〇ダラック

・獣王拳 獅子の牙突 (ガル・デ・ゴア)

……その巨大な拳から繰り出される衝撃波は、獅子の咆哮となって触れるものを穿つ。


・獣王拳 山嵐の加護 (エル・ド・ヴァリ)

……身体を硬質化し、周囲には超高温の熱風を巻き起こす。身を守るかつ攻撃を加える凶悪な防御法。


・獣王拳 疾風の連弾 (ヒュウ・イ・ガガ)

……超巨大な拳から繰り出される連打は、まるで一つの壁の様に迫ってくる。


・獣王拳 餓狼の爪牙 (ロウ・エ・ラウ)

……手の爪が伸び、凶悪で鋭い爪が繰り出すペケ字斬りに、対象は引き裂かれる。


・獣王拳 猿帝の剛撃 (アデ・ラ・バース)

……全ての身体の力を右手に込めて放つ超強力かつシンプルなぶん殴り技。


・獣王拳 岩山の怒号 (ドド・ン・バウ)

……本来は地面に振動を伝えて、周囲を巻き込む技であるが、この時は直接真下へ振動を与えることでマグマ、噴火を促す。


・獣王拳 黒白の咆哮 (ダル・ロ・ラヴァ)

……腹の中に溜めた全エネルギーを一気に口から吐き出すダラックの最大奥義。




最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

第三章も無事完結することが出来ました。

ぜひ、ここまでの感想などをお聞かせください。

今後ともよろしくお願いいたします!


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