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第20話 桃華のために…
桃華に告白した次の日。
私は綾香と街に来ている。
綾香に告白をするため…。
愛しい桃華を守るために…。
「紗季~♪ごめんね、待った?」
待ち合わせ時間を少し過ぎて綾香が来た。
「ううん、私も今来たとこ。綾香はどこに行きたい?」
「うーん…。」
「それじゃ、取り敢えず歩く?」
「うん♪」
そうして、私たちは歩きだした。
そのまま、ウィンドウショッピングをして、お昼ご飯を食べにカフェに入った。
「紗季♪ここのオムライス美味しいの♪」
「そうなんだ?私はどうしようかな?」
結局、綾香はオムライス、私は和風パスタを注文した。
ご飯がくるまで話をして過ごし、食後のコーヒーを飲む。
(このタイミングでいいか…)
「綾香、ちょっといい?話があるんだけど……」
「ん~?改まって、なに~?」
「あのね、綾香、私と付き合ってくれない?」
「えっ!?いいの?私も紗季が好き!こんな私で良ければ付き合って下さい!」
告白をして、デートをした。
喜ぶ綾香。
だけど、ごめんね?私が愛してるのは桃華なの。




