今日もテラスで愛しい人とお茶をする。
誰もがお似合いだとうらやむカップル、ケリウス皇太子とティーリア・アルディラテス公爵令嬢。
ティーリアは幸せだった。
「ティーリア。そなたと結婚する事が楽しみだ。本当は明日にでも結婚したい。
だが、それは学園を卒業するまで出来ぬ事だ。」
「わたくしも同じ気持ちですわ。早く貴方様と結婚して、お役に立ちたい。」
ケリウス皇太子は優しく微笑んで。
「愛しているよ。ティーリア。」
「わたくしも愛していますわ。ケリウス様。」
まさか、この幸せが壊れる事になるとは、その時、ティーリアは思いもしなかった。
ティーリアは幸せだった。
「ティーリア。そなたと結婚する事が楽しみだ。本当は明日にでも結婚したい。
だが、それは学園を卒業するまで出来ぬ事だ。」
「わたくしも同じ気持ちですわ。早く貴方様と結婚して、お役に立ちたい。」
ケリウス皇太子は優しく微笑んで。
「愛しているよ。ティーリア。」
「わたくしも愛していますわ。ケリウス様。」
まさか、この幸せが壊れる事になるとは、その時、ティーリアは思いもしなかった。