ダンジョンコロッセオ7
今日は従姉妹弟が来てたんや
ティファノールSide
春馬がこの状況を解除したら私ですら無事に済まない。
無事に済まないといっても、多分身体が粉々になったり、原型を留めずぐちゃぐちゃになったり程度だと思うので、死ぬわけではないが。
春馬達人間種は私の思っているより脆い。
攻撃されていないのにボロボロの春馬を見てそう思った。
「神は「光あれ」と言われた。すると光があった。」
コレは危険だ!!!!!!!!!!
私の生存本能が全力で警鐘を鳴らした。
私はコノ感じを知っている。
コレは星が生まれるときに感じるときと同じ感覚だ。
「滅びよ」
私は反射的に絶対に使ってはいけない技を使ってしまった。
ほんの一瞬で空の水、暗い大地、新たな太陽が消え、その場に残っていたのは何も理解できていない解説の人たちと、倒れたセフィー、春馬だけだった。
「これ、私の勝ちでいいですよね」
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春馬Side
「ここは、どこ?」
「医務室ですよ」
ドアを開けて入って来た看護師がそう告げてきた。
「試合は?」
「終わったわよ。だってあなた5日間も寝てたのよ。」
「そうなんですか」
「落ち込まなくていいのよ。あなた優勝したんだから。むしろ誇っていいのよ?でもあの勝ち方は流石に誇れないか」
看護師さんの口からわけのわからない言葉が聞こえた。
優勝?なにそれだって俺準決勝で
「準決勝が全て終わった後の決勝戦でティファノールちゃんがあなたをひきずって一人で戦って勝ったのよ。」
「ティファノールが?」
「そうよ。伝言も預かってるわよ。コホン」
咳払いをすると看護師さんはポケットから紙を取り出した。
「春馬、あんたに言いたいことが2つあるわ。1つ目は入院費は番組が払ってくれること。
2つ目は、賞金と賭けで得た金は全部もらったから。つまり春馬の収入は参加報酬だけね。賞金と掛け金の合計約1000万全部私のゲームの戦力になったから。とのことです」
「ふざっけんなあいつ!!!!!!!!!!」
賞金はともかく掛け金は山分けだろ。せめて!!!!!!
俺は心のなかで全力で叫んだ
平日のほうが更新されてるって何なん?




