五百四羽 ☆ リュリュエル、協力!
「なるほど!
それではわたしなりに真っ黒になるまで調査してみようではないか!
黒より黒い黒! 黒の堕天使ジェブラにまかせるといい!
図らずも天使となった古代の勇者たちよ!
せっかく天使のボディを手に入れたのだ!
消滅しないようにイロハを教えるからついてこい!」
『どうするローカ?』
『けっ! まずは話を聞くしかねぇ!
くそったれ!』
『まさかの密着度が限界突破しそうだ!』
「ルナママ、エルママ、ローカ。
また僕と会えるよね?」
『『『もちろん(だ)!!!』』』
「ではいくぞ!
フォーリンエンジェルゲート!
さらばだ!
くははははははは!!!」
「ラナ様、フィスエルをあずかっててくれませんか?」
「うん。いいよ」
「リュリュエル?
お前、フィスエルを放ってどっか行っちゃうつもりか?」
「ふわ?
違いますよ、ユウ様!
ふっふふ〜!
皆さんどういうわけかお忘れの!
デビルズドレインで勇希様の聖なる擬似魂のコピーが吸われた天使人形の大群が地に伏したままです!
ややや!
どうやら擬似魂のコピーがかろうじて吸われきってないようです!
復讐に囚われていても心の奥底ではやさしいルミエル様の想いが残っていたということでしょうか!
これはとってもチャンスですね!
エンジェ〜〜〜ルバッグ!
エンジェ〜〜〜ルウイング!
ドピュっと神速で!
ささっと半分を残して回収で〜〜〜す!!!」
「「「「えええええええ!?」」」」
「のだ!」
「ラナ様がご無事で本当になによりでございます!
クノは! クノは!
今回もお役に立つことができませんでした!
コ〜〜〜ン!」
「しっかり役立ってるわ。
チミちゃんをちゃんと連れてきてくれたじゃない。
だからそんなに落ちこまないでね、クノ」
「チミちゃん、クノも大好きなのだ!」
「魔族兵もみんにゃ無事にゃのにゃ!
ミミミもにゃんとか生きてたのにゃ!
記憶を取り戻した魔王はどうするのにゃ?」
「僕?
もう魔王じゃないよ。
そうだね……
できればチミちゃんといっしょにカナリコーダイの民のもとへといきたいところだけど古代からだいぶ時間が経ってるしなあ」
「ふわ!
それでしたら!
たっぷん宰相魔族のアイちゃん様のいるところにいっちゃいますか!」
「アイちゃん?
無駄が多いアイ・ジンジャー宰相のこと?
古代からずっと生きてるの!?」
「アイちゃん様はボクがこの時代に連れてきちゃいました!
ご案内しちゃいます?」
「この時代にってさらりととんでもないこと言ってるね?
でもリュリュエルは時代を超えて何度もあってるし。
うん! 会ってみたい!」
「のだ! ヨウメも会いたいのだ!
ツウマもオッケーなのだ!」
「それでは!
気絶したままのフィスエルといっしょに!
ルミエル様とチミちゃんたちを連れて!
こことは違う異世界な大森林フォレバストへ!
エンジェ〜〜〜ルワ〜プ!」
「「「「消えた!?」」」」
「リュリュエルは相変わらずだね、ユウ」
「ほんとだな」
「リュリュエルが残していった半分の天使人形はどうしようかしら?」
「危険な神と戦うために……こっちの戦力にならないかな?
ラナのスキルでさ?」
「それいいかも!
スキル<愛ある限り 思うがままに変わる聖なる世界>で聖なる魂を改変すればわたしの思うままだよ!」
「ところでラナ様。
魔王退治の旅はもしや終了したのではないでしょうか? わたくしクノはもっとお役に立ちたいです!」
「ミミミは魔王ににゃったのにゃ。
勇者たちはミミミと戦うにゃ?」
「ううん。ミミミちゃん、仲良くしようよ。
わたし、双子のにゃんこ勇者が友達だし大好きよ。
魔族も人族も争ってる場合じゃないよね」
「そうだよ。
神族がとんでもないことしてるって分かったしな。
きっと大きな戦になるかもしれないしさ?
俺たちは密着な協力関係を築こう!」
「にゃはは〜♪
大好きだにゃんてうれしいにゃ〜♪
ミミミも和國にいるはずのかわいい娘たちに会いたいのにゃ。
密着な協力関係、いいと思うにゃ♪」
「ふふ。わたしとも密着しようね、ユウ♪」
「も、もちろん! 密着度、ひゃ、100%!」
「100%のままかあ♪
わたしたちはゆっくり密着していこうね♪」
「クノも密着させてください!
密着度を100000%まで果てしなく!」
「「エルみたいなこと言ってる!」」
「歴史は繰り返すのにゃ〜〜〜♪♪♪」
☆☆☆☆第四部完!☆☆☆☆
ほんとに完です?
てきと〜で〜〜〜す!!!




