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犬に棒にひどい目に⁉  作者: さくらふう
無属性ダンジョン
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秘密後悔?

目を覚ますととても不安そうなミルーの顏があった。かわいい。


ミルーが抱きついてきて泣いてる。


「ダイスケさん目覚めてよかった」


タリアが安心したように話しかけてきた。

芝生の上で気を失って倒れていたのか、まだ夜だから、そんな長い時間気を失ってたわけじゃなさそう。


「ダイスケさん何があったの?」


アーシャが尋問口調になってる。


「魔法覚えたから試しに使ったらこうなった」


「どう魔法を使ったらあんな風になるのよ」


そう言って魔の森を指さす。

魔の森を見る。ハゲだわ。木の上半分がきれいになくなってる、その直線上にある木も同じようになっている。


「無属性の魔法って、こんなに威力高いの?」

「普通は人や物に当たったら魔法自体は拡散してなくなるわ」


普通じゃなかったわけだ。確かに厨二病は普通じゃないが。

門の方からリリーナ達が走ってきた。


「ダイスケ!大丈夫なの!?」

「ダイスケ、大丈夫か?」


タリアがリリーナ達を呼びに行ってくれたのだろう。心配をかけてしまった。

つかメイラの勢いがすごい。体は普通だから、なんか申し訳ない。


「大丈夫。心配かけたみたいやね。ごめん」

「大丈夫ならいいのよ」


安心したのかメイラは落ち着いたようだ。


「で、なにがあったのよ?」

「魔法を覚えたから使ってみたら、意識失ったみたい」

「えっ!?もう魔法覚えたの?まだ練習しだして1日しかたってないじゃない」

「今日丸一日使って【身体強化(無)】【魔法(無)】を覚えたぞ」

「相変わらず無茶苦茶ね。見たことない魔法を、普通1日では覚えれないわよ」

「無属性魔法は見たことないけど。イメージは出来たからね」


マンガやアニメいっぱい見てたし。


「異世界人だと違うのかし…」


おい。俺が異世界人っていうのは内緒なんじゃなかったのか?

メイラもヤバって顔してる。


メイラがばらしたんならいいか。これから一緒に暮らすメンバーやし、隠さないでいいなら楽でいいか。


「俺、違う世界から来たんだよね。てへぺろ」


アーシャ達とメアに伝える。


「ダイスケさん、常識知らなすぎますしね」

「信じられないけど、リリーナさん達が言うなら…」


信用のなさに泣いてしまいそうだ。


「信じるせよ信じないせよ。誰にも言わないでちょうだい」


メイラがアーシャ達やメアに釘を刺してくれた。

半信半疑ってとこだと思う。一緒に暮らしてるし、隠し事をすることなくなったから楽になった。

俺なら信じないだろうしな。しゃーない。


「ご主人様が違う世界から来たって言うような変な方でも、ご主人様に変わりはありません」






メラの辛辣な言葉に泣いた。



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