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10.補遺


※2025年■■月■■日に発行された朱雀機関文書「団地のおうさま」に追記された覚書。

※閲覧するためには各機関上級職員三名以上の認証が必要な上、機密保持誓約書のサインが必要。


2025年■■月■■日、青龍機関より派遣されたエージェント3名は■■団地に赴き、引っ越し準備中であった田所あかり、田所桃の二名の身柄を確保。


直近の医療施設を装った白虎機関の研究施設の移送に成功。


医学的な身体検査の結果、母親である田所あかりの背中には大きな噛傷があり、身柄を確保した時点で肉体的には既に死亡していることを確認。

恐らく、■■団地における怪異討伐が開始されるよりも早くた-72-αと遭遇、殺害されたと思われる。


また娘である田所桃については肉体的・精神的に性的暴行を受けた兆候が見られた。

桃の体内を霊視したところ、た-75と酷似はしているが未成熟な思念体が宿っていることを確認。

恐らくた-75-αに乗り移られた母親、田所あかりに暴行を受け、霊的な存在を身ごもったと推察される。


以後をもって母親・田所あかりを新たなた-75-α、娘・田所桃の体内に宿る存在をた-75-βとして白虎機関が監禁、その後の変異を観察する措置を取る。


また本件を担当した朱雀機関嘱託D級調査員・塚森レイジは田所親子に対して特別強い思い入れを抱いており、動揺のあまり無用な行動を起こしかねないため、彼にこの事実を伝えることは禁止とする。


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