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七 有頂天


夜になろうとしていた


ガチャ

ク「アドルフ、遅かったね! どこ行ってたんだい?」

ア「ああ…少し……な 音大の受験どやった?」

ク「ふふふ…バッチリ合格さ!」

ク「これで二人でとも学生の身分だね!」

ア「……」

?

ア「おお…よかったやないか ホンマに…」

ク「うん! それでね、ボク…ボク……」

ア「なんや…?言いたいことならはっきり言いや」

ク「笑わないで聞いてよ…?」

ク「ボクは…本気で指揮者になろうと思うんだ!」

ア「…指揮者」

ク「うん 紹介された先生が素晴らしい人でさ」


ア「先生…?」

ク「うん! 普段は大学で教授をしてて、講演の際は指揮者を務めてる凄い人なんだ!」


ア「…教授?」

ク「うん! 教授の教えのもとレールから落ちないように頑張らなきゃ」


ア「レール…!?」

ク「うん!」

ア「……」

?

ア「せやな、しっかり勉強せなアカンな」

ア「後悔しないように精一杯、頑張るんやぞ」

ク「うん!!勿論さ!!」

ア「…今日はクビツェクの合格祝いや! ジャンジャン飲むで!」

ク「飲もう飲もう!」


後になって思う

この頃のボクは合格した嬉しさのあまり浮かれていた


参考・引用・元ネタ

彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)

アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)

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