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二十六 喧嘩③


コンサート当日


胸が高鳴る

コンサート会場は満員

オーケストラで子どもはボクだけ……

それにトランペットは間違えるとすごく目立つ…


ブー 

幕が上がった

指揮者がおじぎをして挨拶している

あっ、お母さん!


お母さんは客席で不安そうにボクを見ている

…そんな顔しないでよ

ボクまで不安になっちゃう…


あれ?お母さんの隣にいる、大きい目をしたのは…

アドルフ!え、なんでいるの!?


彼はボクを励ますように微笑んでいた…


驚きのせいか、励ましのせいか、不安は吹き飛んでいた

………ありがとう

指揮者が合図を出した


すべてが上出来に終わった

大きな拍手が巻き起こった!

お母さんは立ち上がって、目に大きな涙を浮かべている

その横でアドルフは…その大きな目を真っ直ぐボクに向け拍手を送っていた


参考・引用・元ネタ

彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)

アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)

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